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6/27 亞洲漫遊②(ソウル・マニラ・香港) 6/25~7/1 マニラ編 [海外旅行]

 

マニラ最初の朝は7:20起床。
今回のマニラ訪問は、友人Sのリクエストである日本の中古バス撮影と、上司Tの提案による日本の中古飛行機のYS11に乗る滞在になっている。
今日は午前中に地方都市までYS11で単純往復する予定で、シャワー入って身支度して7:55に自室にて集合。8:00にタクシーにてマニラ空港の国内線ターミナルへ。朝ラッシュの時間帯で少し時間がかかり8:25に到着。国際線ターミナルからは北寄りに離れた場所にある。
セキュリティチェックを受けてから建物内に入るのはフィリピンの常識なのか、当日のチケットが無いと入れないのは安心なようで、急な利用の時には困るような…。
チェックインカウンターはタイにも見たような旧式のカウンターが各社毎に並んでいる。上司Tに手続きしてもらい出発ロビーへ移動。全て徒歩かバスでの搭乗で待合室は大きな広場が一つあるのみ。ロビー内の軽食スタンドにて各自好きなものを注文して朝食を取る。
ターミナルの軽食スタンドでの中華風朝食

出発15分前に案内放送があって搭乗開始。乗客は20名程度、チケットをもぎられて外へ行くように言われてランプ内を歩いて飛行機まで150mほど移動。荷物を運ぶカートやバスが走る構内道路を渡って飛行機に行くが、どうみても案内された飛行機はYS11で無い…。時刻表には確かに毎日YS11で運航とあるが、お得意の機材変更のようでがっかり…。エアーニッポンのYS11の中古が飛んでいると聞いていたが仕方ない。YS11はまたの機会に…。
行き先はフィリピン北部の高原都市のバギオで、アジアンスピリット航空(現Zest Airways)のDHC-7-100で通称DASH7という機材だ。
マニラ9:45発バギオ行き6K670便は9:40出発。マニラの広い空港をタキシングして移動して9:52離陸。
6K760便 DHC-7-100 RP-C-2915
機内の様子

20名程度乗客も座れば半分くらい空席だった。天気も南国特有のスコールが降りそうな大きな入道雲があり、時々小さな飛行機は揺れる。機内ではゼリーでも入っているような小さな容器のジュースが配られるだけで他にサービスは無い…。マニラから北上するにつれて山がちな地形になり、フライト時間も短く40分でバギオ空港に10:35到着。
山中にバギオの集落らしきものが見えてきたら降下が始まった。空港が見えた時、まだ高度が高いから空港上空で旋回してゆっくり高度を下げるのかと日本の感覚で見ているとそう思うのだが、そう思った矢先にいきなり機首を前方45度以上に下げて急降下と左旋回で空港に進入するので、失速して墜落するのかと生きた心地がしなかった。自分が着陸で恐怖に引きつっている間に乗務員は全く平然としていたのには驚いた。どうやら通常通りの着陸方法みたいだ。
着陸直前 左前方の直線が空港
本来はYS11が来ている証拠 当日売出しのチケット入れ
(座席番号はここから引き抜いて決まるようだ。)
空港のカウンター これがここの全て

バギオに降りれば標高1,500mの高原だけあって、日差しは変わらないが湿気が無く爽やかだった。YS11で単純往復が目的なので、ここでのんびりは残念ながら出来ない。すぐさま帰りのチェックインをして手続きをする。バギオからのフライトも1日1往復しか無い…。
乗ってきた飛行機に10:55に再び搭乗。4人も折り返して乗るから客室乗務員も怪訝な表情だ。
バギオ11:05発マニラ行き6K761便は11:04出発。乗客は行きと同じくらいの半分くらいの搭乗客だ。
11:06にはすぐ離陸、行きと同じく時々揺れるが下界も良く見える。翼が胴体の上部から出ているのでどの席に座っても眺めに支障が無くて良い。11:55にはニノイアキノ空港に着陸、マニラには7分早く11:58着。
マニラ空港国内線ターミナル 不気味な雲も…

空港をちょっと出ると大通りで、すぐ走っていたバスに乗り空港から北西部すぐのバクラランマーケットまで10分の乗車で12:17着。
ここは大きなバスターミナルのようになっていて、友人Sのためにバス撮影をするが雲が多い割に日差しが強くて暑い、30分ほど撮影を待った後に12:49にラスピナス経由の南部方面のアラバン行きのバスに乗車。
最初は快調に飛ばしていたが、南部のラスピナス(Las Pinas)付近の大通りから流れが悪くなってきた。そのうち空が真っ暗になってきたかと思ったらバケツをひっくり返したような強烈なスコールが降ってきた。
マニラ郊外に来ると路肩に排水路が無いのか、しばらくすると降った雨は路肩を川のように流れている。フィリピン人のマナーの悪さもあるのか、晴天時に捨てたゴミも大量に流れるので汚らしい。ペットボトルや吸殻やレジ袋やファーストフード店の包み紙など…。路肩の歩行者はその汚い流れの中を平然と歩いていた…。
終点間近で急に降ろされても困り、腹も減ってきたので大きなショッピングセンターが見えてきたシューマートサウスモール前で13:37下車。
4月の旅行記にも書いたが、マニラのバスにはバス停は存在しない。ルートの決まった大きな乗合タクシーのようなもので、人の多く集まっている場所などが勝手にバス乗り場のようになる。このようなショッピングセンターの玄関近くも当然バス停のようになってしまう…。
スコールはしばらく止みそうに無いので、ショッピングセンター内のジョリビー(Jollibee)で昼食にする。これもフィリピンのファーストフードチェーン店だ。
ジョリビーの昼食

40分ぐらい滞在したら雨は上がっていて、14:30にショッピングセンター前からワゴン乗合タクシーの FX(乗合タクシー) に乗車、15分ほど走って14:47にアラバンセントラルに到着。
ここアラバンはマニラ郊外南部の街で、大きなショッピングセンターの横にバスターミナルがある。
バスターミナルと言っても、もちろん乗り場の案内図は無い。バス停が無いからだ…、
何となく舗装した広場に、バス乗り場っぽい歩道と屋根が有るだけで、バスが各自適当に客寄せを繰り広げて客を集めて発車していく…。バスも9割は日本の中古バスで、そのままのカラーで走っているのもあれば、会社で統一して塗りなおしたバスもある。そんな中で友人Sがバス撮影している横で自分も気になったバスを撮影…。
神奈中バスの中古(東武バスカラーだが…)
元JR四国なんごく号も…
完全な神奈中バス(方向幕が何故か新京成)

ここから次の行程として、フィリピン国鉄の列車に乗車予定だったが、自分の4月の旅行データを見ると毎時30分発だったのを確認しており、撮影を15:20に切り上げて移動をしたが、途中ショッピングセンター内で出口で迷い時間を無駄にしてしまったために、駅に着いたのが15:32…。案の定列車は出たばかりだった。
仕方なく列車乗車は明日の予定にして、アラバンのバス通りに出てマニラ方面行きのバスに15:37乗車、マニラサウススーパーハイウェイと言う高速に乗る系統のバスで快調に飛ばして北上し、ギル・プヤット通りとの交差点のブエンディア駅近くで16:02下車。タクシーにすぐに乗り換えて西方のアトリウムホテルに16:10到着。階下のコンビニで軽く買い物して部屋に戻り各自休憩とする。暑さと初日からの移動ばかりの行程で皆疲れてお昼寝…。
19:30再集合してタクシーでギル・プヤット通りの西方にあるネットワールドホテルに19:45着。
4月に泊まったホテルだが、ここにはサウナがあって上司らもお気に入りの場所なので、今回も入浴してその後はマッサージを受けて19:50~21:50の滞在。
さっぱりしたところで22:00に再びタクシーでロハス通りを北上し、5分でアリストクラット(Aristocrat)に到着。
ここも4月に来たフィリピンレストランだが、友人Sにもフィリピンフードを食してもらうために再訪した。
チキンの照り焼きとケチャップライス

食後は23:00にタクシー再び乗車、5分ほどでエルミタ地区の4月にも行った上司Tの昔から行きつけのパブに行く。
ここは案内してくれた上司Tのためにもお付き合いしなければならないが、知らない女性と仲良く話すほど疲れるものはない…。自分にとっては我慢の時間だ。
食後は早くホテルに帰りたかったが、上司らが満足するまで23:10~1:40まで滞在しタクシーですぐさまホテルへ直行、2:00ホテル着。
帰りがけに店を出て近くのチョーキング(Chowking・超群)というフィリピン系の中華ファーストフードチェーンにてテイクアウトで軽く買って帰ったので、シャワー浴びてから夜食に食べて長い1日は3:10就寝で終わった。


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