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3/20 福井夜行日帰り旅行 3/20~21 ムーンライトながら号乗車編 [国内旅行]

 

「3月の連休にムーンライトながら号の指定席券が取れたのですが一緒に行きませんか?」

…と、友人Mからのお誘いを受けて、自分も特に3月に予定が無くて友人Mと出かけるのも1年半ぶりぐらいなのでOKを出して行くことにした。
当初は夜行列車だけ一緒に利用して、名古屋で別れて1人で甲信越方面へ行こうかと考えたが、友人Mが神戸・明石海峡周辺を散策して、伊丹から羽田へ飛行機で帰りましょう…とプランを持ちかけてきたので賛同し、その行程でお願いして帰りの航空券もお互いで合わせてJAL便を特便割引1で予約購入したが、出発数日前になって福井鉄道に乗ろうと新たな提案があったので、どちらの行き先も一度は訪れた場所だが友人Mと一緒に行くことを目的としていたので特に異論は無く、全ての行程をお任せして当日を迎えた…。

出発当日は12:10起床。夜行で出かけるような日は殆ど金曜夜に出発するが、今回は友人M任せなので土曜夜の出発だった。自分は違うが世間は3連休なので、さすがに金曜日の列車は取れなかったようだ。
今日は天気が良くて気温も20℃近くまで上がって暖かいが、風が強くて列車の運休や飛行機の欠航が多くて多少心配のまま夜を迎えて、家族と夕食後は夜の団らんも21:00頃には切り上げて軽い旅の準備をしてから自宅を自転車にて21:32出発した。
久々に乗ったムーンライトながら号(拡大します)臨時列車になったムーンライトながら号

地元駅で出発直前に青春18きっぷ指定券券売機にて購入すると、さっそく1日目に使用開始の改札印スタンプを貰う。この先一旦東京に出てから夜行列車に乗って日付の変わる小田原までまともに乗車券を買っても¥2,000弱するので、1日当たり¥2,300の青春18きっぷを大人買いならぬ大人使いな利用をする。どうせ2日目でかなり元を取れるので…。

地元駅から一旦大船に出て21:46到着すると東海道線が遅れていて、ちょうど遅れて着いた大船20:11発品川(東京)行き東海道線普通電車に飛び乗って1時間36分遅れの21:47発車した。乗った電車は伊東始発で、小田原~熱海間が強風で停まっていたらしく、この先の行程が心配だがとりあえず東京へ向かうことにするが、乗った電車は本来、東京行きのはずが運行遅れの影響で品川止まりにされていた。土曜夜の空いた上り電車で品川に1時間37分遅れの22:21に到着し、22:23発山手線内回りにすぐ乗り換えて、東京に22:34に到着した。

   昔のような混んだ雰囲気の無いホーム

運行遅れが無ければ、大船から静岡始発の特急車両を使用した東京行き普通電車に乗って22:43に着く予定だったが、予定通り電車が来る保証も無いのでさっさと集合場所へ向かうことを優先した。
友人Mは既に着いているようで待ち合わせの東京駅八重洲北口にて22:38に無事集合、さっそく青春18きっぷに友人M分のスタンプを受けてホームへ向かった。
ホームには既に多くの乗客が乗車口らしき場所に並んでいるが、昔のような混んでいて雑然とした印象は無く、普通に特急電車でも待っているような雰囲気だ。ホームで列車入線まで友人Mと話しながら東京から出発する東海道線を見ていると、定刻で出発する間に遅れたまま出発する電車もあって不規則な運行状況ながらも、自分の乗る列車は時間通りの22:56に品川方面から回送列車で入線して乗車が始まった。
しっかり方向幕入りの元特急電車を使用

全車指定席なので乗り込みも混乱無く静かに進み、買い物や列車撮影する人であちこち動きがあるものの発車時間が迫るにつれ落ち着いてきて…、[電車]東京23:10発大垣行き快速ムーンライトながらは発車した。
夜行列車に乗るのは2008年8月のまりも号以来で、夜行バス利用でも2009年5月の神奈中夜行高速バス以来だ。最近は特別なことが無い限り飛行機で現地に飛んでビジネスホテルに入る傾向が多くて、寝辛い座席夜行列車は殆ど利用しなくなった。
ムーンライトながら号に乗るのも2004年7月以来で5年半ぶりで、以前は定期・臨時列車とも大船に停車していたので利用する機会があったが、深夜帯でも減灯しない座席夜行列車は夜行バスより使い辛い向きがある。まして大船に停まらないのでは全く利用価値が無い
遅れ運行の列車もあるが当列車は定刻に出発した。車内はまだ7割ぐらいしか埋まっていなくて出発前のホームや車掌のアナウンスでは満席の案内を受けている。出発後も速度があまり上がらないまま品川に23:17に着いて少しの乗客を乗せて23:18発車。その後も前車に追い付かないようにしているのか速さを感じない走りのまま横浜に23:35停車、ここでも乗り込みはあるもののまだ2割ぐらい空いたまま23:36の定刻で発車した。その後も停車駅が多いはずの横須賀線と並走しても速度は上がらず、恨めしくも大船をゆっくりした速度のまま23:53に通過した。こんなゆっくり走るなら大船停車してほしいものだ。
昔の中央本線特急を感じさせる車内(横浜~)

車内は昔と違って鉄道マニアっぽい若者が少なくて、荷物も少なめな中高年が多い。列車名が無かった昔の全車自由席でボックスシートの車両から全車指定席のリクライニングシートに変わったのも客層の変化を与えたのかもしれない。
大船を通過した後も列車速度はあまり変わらず平塚を過ぎてから業務放送があった後に国府津で数分の臨時運転停車があった。何となく運行に不安定な感じを受けつつ小田原に定刻の0:30に到着すると割と、まとまった乗車があって空いている席がだいぶ埋まった。本来は1分停車のはずが、京葉線や他路線の運転中止を救済するために後続の普通電車と接続する旨のアナウンスがあってしばらく停車した。その後数分で後続電車が到着して何人乗り換えたが分からないがそのまま停車が続く。その後車掌のアナウンスだと強風による規制で前方に停まっている貨物列車が動くまで出発待ちをします…と案内がある横を貨物列車が通過していった。なぜ正直に遅れ運行だけど貨物列車を先行させると言えないのか、かなりウソが下手な車掌だった。
小田原には結局12分停車して11分遅れの0:42に発車したものの、この先の根府川・湯河原で運行規制が行われているらしく、自転車並みのゆっくりとしたスピードで走る…と言うより動いていた。規制している割には上り線の回送電車が通常速度で走っていたりして逆にイライラさせるが、ゆっくりした動きは早川を過ぎた根府川の手前で1:05完全停止した。
車内の殆どの乗客はイビキ音も混じりながらも寝入っていて、自分も平塚過ぎてから動きがある時以外は寝ていたが、時々天井の集中冷房が大きな唸り音を出す以外は静かな状態が続いていた。案内放送も小田原を過ぎてから名古屋まで特別な用事以外は放送しないと言っていたので状況が全く分からないまま、案内の無い意味不明な停車が40分ほど続いてから1:52に再び動き出した。動いて少しすると駅構内の灯りが見えてきて、根府川駅手前200~300m手前に停まっていたことが判明したが、やはり根府川橋梁付近だけは結構風が吹いていた。
その橋梁を最徐行で通過して難を越えた感じだが、その後も速度は多少上がったものの速くないまま、再び徐行が始まって2:04に湯河原を過ぎた湯河原温泉の千歳川を最徐行で通過してからは警戒区間を全て抜けたようでようやく列車の走りが普通に戻った
走りがようやく普通に戻ってから熱海に運転停車で1時間21分遅れの2:11到着して乗務員が交替してすぐ2:13に発車。まだ後続に2本の熱海行きがあったのが気になるが、あとは遅れをどれくらい回復出来るか期待しつつ寝入った…。


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