6/24 亞洲漫遊②(ソウル・マニラ・香港) 6/25～7/1 出発前雑感 [海外旅行]
今年はキャセイパシフィック航空(CX)のシルバー会員を目指している。
今回も結局はＣＸ利用を絡めて搭乗回数を伸ばすことになった。
しばらくは行かなくても満足したはずのマニラ行きが、早くも再訪する計画になってしまった…。
バス好きの関西の友人(以降友人Ｓと呼ぶ…、３月も一緒に旅行した)に、４月に会社の上司(以降上司Ｔ・上司Ｓと呼ぶ…)にマニラを案内してもらって旅行した話をしたら彼も行きたいと言い出して、その上司Ｔに彼も案内してもらうよう頼んでくれと言われてしまい、上司Ｔにもその話をすると二つ返事でOKが出てしまった。
その友人Ｓとは、５月中旬に毎年ソウルで買っていたソウル発日本行きのオープン航空券の帰り分の期限が７月上旬で切れるため、６月末にソウル行きが決まっていた。
友人Ｓと自分の上司らを引き合わせるだけではどちらにも失礼なので、双方の繋ぎ役ということで参加する必要になり、マニラへ２ヶ月置いただけで再び行くことになってしまった…。
友人Ｓの休日が６月下旬のその辺りの時期しか取れないうえに、ソウル行きのチケットを無駄にしてマニラに行くのも勿体ないので、ソウルから足を延ばしてマニラに行く行程を決定した。
上司Ｔには東京から直接マニラに行ってもらい、現地集合にしてもらうことでたびの概略が決定した。
自分の航空券は韓國発券の成田→ソウルのＡＮＡオープン航空券、友人Ｓは同じく韓國発券の関空→ソウルのＪＡＬオープン航空券。現地ソウルで合流の後、彼もＪＡＬでマイルが貯められて、自分も今年は搭乗回数を稼ぐ必要のあるＣＸでソウル⇔香港⇔マニラで行くルートで決定した。
せっかく香港も経由するので、帰りに香港１泊を加えて、ソウル１泊・マニラ３泊・香港１泊・ソウル１泊の６泊７日の旅程が決まった。
ソウル発マニラ行き往復は、いつも頼んでいる現地ソウルの世一旅行社に依頼し、宿泊はマニラを上司Ｔに頼み、ソウル・香港は自分で手配した。
最近はテロの影響で航空保険が別途徴収され、原油価格高騰で燃料費用も追加で取られるうえに空港税もさらに上乗せされ、結局は航空券代＋￥10,000くらいは見ておかないと厳しいご時世だ…。
行程も旅の最初と最後は一人旅だが、途中から友人Ｓや上司Ｔと次々と合流する自分には典型的な現地合流型の旅行である。
6/25 亞洲漫遊②(ソウル・マニラ・香港) 6/25～7/1 ソウル編 [海外旅行]
１ヶ月ぶりの旅行は不眠のまま出発に…。
月末から月初にかけて旅程を組んだため、７月に使う会社の資料等の作成を済ませておかないと職場に迷惑をかける状況となり、前日は旅支度を軽めに済ませて徹夜で自宅パソコンにて作業をした。
完成した書類は会社の同僚宛てに成田空港で郵送することにした。
6:00に自宅を出発、大船から6:16発東京行き横須賀線のグリーン車に乗車。幸いにも土曜日で通勤ラッシュは無かったが、東京止まりなので7:02に着いてすぐ隣のホームの7:09発総武快速線成田空港行きに乗り換え。グリーン券は同じ方向なら乗換えOKなので助かる。
車中では昨夜の徹夜のため殆ど寝たまま、いつもより早く着いたように感じるほどぐっすり寝た。
今回はソウルまでANA利用なので空港第２ビル8:48着、出発階に上がると週末のためかいつもより混んでいた。よく考えれば週末に成田からの出発は生まれて初めてだった…。
成田空港第２ビル出発案内表示機
ANAスーパーフライヤーズ会員なので、超エコノミー利用なのにファーストクラスカウンターでチェックイン。エコノミーカウンターの長蛇の列に並ばないだけでも幸いだ。
空腹なのでマクドナルドにて朝マックしてから手荷物検査・出国、平日以上に待たされ並んだが２０分で抜けられた。まだ9:40で時間があるのでANAのSignetラウンジに入り、さらに食べ・飲みまくる。ソウル便は機内食に期待できないからラウンジが生命線だ。
搭乗券の搭乗口に「E70」と表示され、何やら怪しい雰囲気。機材もANAのソウル便は小さな機材になったと聞いていたので、もしや…？と思ったら、案の定だった。
「E70｣搭乗口は、本館からサテライトに行くシャトルのさらに下の乗り場。空港内の道路が丸見えで搭乗口のカウンターが多数あるが、見えるのはオレンジ色のでかいバスばかり…。
ＮＨ９０７便はランプバスでの案内。連れて行かれたのは第２ターミナルビルの北端の７６番スポット。ANAのA320-200に乗った。
ＮＨ９０７便 A320-200 JA8304
6/26 亞洲漫遊②(ソウル・マニラ・香港) 6/25～7/1 ソウル→マニラ編 [海外旅行]
ソウルからマニラに移動する今日は9:00起床。
シャワーに入って身支度して10:10に外出。以前韓国の書店で買ったソウル路地裏ガイド(韓国語)に載ってた全州ユハルモニビビンバと言う店が、昨夜の全州中央会館横の通りの裏路地にあった。
看板の下の入口の奥に店舗あり
ビビンバ(撮影前にかき混ぜられてしまった…)₩6,000
店内は食事時を外した時間なので、客はおじさんが１人いただけだった。
この辺り市庁付近はビジネス街で、平日の昼食時間帯がメインなので、日曜の午前中は一番静かな時間帯かも…。
注文もすぐ来て頂いたが、カメラで撮ろうとまごついていたら、店のおばさんに食べ方が分からないと勘違いされたようで、勝手に混ぜられてしまった…。
料理は良くも悪くも無くおいしく頂いたが、食器も韓國では馴染みの金属製で、石焼ビビンバほどインパクトは無い。食堂が店の人の居住空間なのか、料理を出したら後は店のテレビを見ているだけ…。10:40には店を出て、近くのロッテ百貨店で今夜会う上司に海苔の土産を買って11:10には旅館に戻る。
荷物をまとめて11:25旅館をチェックアウト。月末に友人Ｓと再訪する旨を伝えて歩いて市庁(徳寿宮)のバス乗り場へ11:30に。
市庁と空港リムジンバス
6/27 亞洲漫遊②(ソウル・マニラ・香港) 6/25～7/1 マニラ編 [海外旅行]
マニラ最初の朝は7:20起床。
今回のマニラ訪問は、友人Ｓのリクエストである日本の中古バス撮影と、上司Ｔの提案による日本の中古飛行機のＹＳ１１に乗る滞在になっている。
今日は午前中に地方都市までＹＳ１１で単純往復する予定で、シャワー入って身支度して7:55に自室にて集合。8:00にタクシーにてマニラ空港の国内線ターミナルへ。朝ラッシュの時間帯で少し時間がかかり8:25に到着。国際線ターミナルからは北寄りに離れた場所にある。
セキュリティチェックを受けてから建物内に入るのはフィリピンの常識なのか、当日のチケットが無いと入れないのは安心なようで、急な利用の時には困るような…。
チェックインカウンターはタイにも見たような旧式のカウンターが各社毎に並んでいる。上司Ｔに手続きしてもらい出発ロビーへ移動。全て徒歩かバスでの搭乗で待合室は大きな広場が一つあるのみ。ロビー内の軽食スタンドにて各自好きなものを注文して朝食を取る。
ターミナルの軽食スタンドでの中華風朝食
出発１５分前に案内放送があって搭乗開始。乗客は２０名程度、チケットをもぎられて外へ行くように言われてランプ内を歩いて飛行機まで150mほど移動。荷物を運ぶカートやバスが走る構内道路を渡って飛行機に行くが、どうみても案内された飛行機はＹＳ１１で無い…。時刻表には確かに毎日ＹＳ１１で運航とあるが、お得意の機材変更のようでがっかり…。エアーニッポンのＹＳ１１の中古が飛んでいると聞いていたが仕方ない。ＹＳ１１はまたの機会に…。
行き先はフィリピン北部の高原都市のバギオで、アジアンスピリット航空(現Ｚｅｓｔ Ａｉｒｗａｙｓ)のDHC-7-100で通称DASH7という機材だ。
マニラ9:45発バギオ行き６Ｋ６７０便は9:40出発。マニラの広い空港をタキシングして移動して9:52離陸。
６Ｋ７６０便 DHC-7-100 RP-C-2915
機内の様子
6/28 亞洲漫遊②(ソウル・マニラ・香港) 6/25～7/1 マニラ編 [海外旅行]
昨日(今朝？)が遅かったので、起床は11:20…。友人Ｓもぐっすり寝ている。
起きてすぐシャワー浴びて身支度して上司が来るのを待つ。集合は12:00の予定だが、ちょっと遅れて来た。その間お茶飲みながら部屋からの景色を眺めていた。
ホテルの部屋からの眺め
ＬＲＴ１号線車両 Gil Puyat駅にて
ホテルのすぐ脇にＬＲＴ高架鉄道のギル・プヤット(Gil Puyat)駅なので列車を待つが、すぐ来た列車は超満員で見送り、次のも間もなく来たら12:35乗車。北方面に２０数分乗車して終点のモニュメント(Monumento)駅に12:58着。降りてすぐの大きなロータリーの中央にモニュメントが聳え立つ。何の記念碑か分からないが…。
記念碑
6/29 亞洲漫遊②(ソウル・マニラ・香港) 6/25～7/1 香港編 [海外旅行]
マニラ最後の日の朝は8:40起床。４時間しか寝ていなくて眠い…。
9:00に集合なのでシャワー浴びて身支度してフロントに集合。上司Ｔにチェックアウトしてもらいタクシーで空港へ向かう。
アトリウムホテル外観(高すぎて入りきらない…)
空港ターミナル出発階外観
２０分ほどでニノイアキノ空港国際線第１ターミナルに9:25着。チェックインして出国。時間があるので出発エリアで待つ。
ＣＸ９０６便 B747-400 B-HOY
6/30 亞洲漫遊②(ソウル・マニラ・香港) 6/25～7/1 香港→ソウル編 [海外旅行]
今朝は8:00起床。シャワー入って目覚まし、8:50～9:40に２階のレストランで朝食バイキング。
今回はホテルのサイトで直接ネット予約したので、安い朝食付きを予約した。本当は朝から香港らしくお粥かＢ級グルメで攻めたほうが良かったのだが、ちょっと失敗したかも…。
食後、残り少ない香港滞在を活用するため、チェックアウトまでの時間に10:15外出。ＭＲＴの地下鉄で尖沙咀から太子まで行って、昨日行った８０Ｍの旺角店に10:40に行ってみるが昼過ぎからの営業で閉店していた。
仕方なく帰りは巴士で彌敦道を南下して金馬倫道で11:11下車、香港衣料ブランドのGiordanoで友人Ｓがお買い物、自分もＴシャツを購入。
彌敦道・金馬倫道付近
その後に近くの香港のスーパーマーケットの惠康超級市場(Wellcome)で日用品を購入。11:50にホテルに戻って荷物をまとめて12:20にチェックアウト。
空港までは機場快線で行くことにし、ホテル前に九龍站までの無料送迎バスが来るので待つこと暫し12:35に乗車、２つほどホテルを巡って12:55九龍站着。
ここでシティチェックインが出来るため、ＣＸのカウンターに13:00に行くが担当のお姉さんの様子がおかしい。
自分は帰りの便の出発時刻を15:30発と思い込んでいて、２時間以上も前にチェックインに来たつもりだったが、実際の出発時刻は14:20発だった。
「もう時間がありません。」と言われた時には一瞬蒼白になったが、それでも言われた時にはまだ出発１時間２０前。荷物預けはここで出来なくなったが、インフォメーションだけ入れてもらい、すぐに站のホームへ移動。13:16発の機場快線に乗れて友人Ｓに余裕が無くなってしまったことを詫びて機場に13:35着。
ＣＸのカウンターに急いで出発４０分前にチェックイン。荷物も所定の時間内なので預けることも出来た。ただ、友人Ｓが機場でのんびり買い物したいと言っていた時間が無くなったが…。
出国して搭乗口が一番遠くにあるため、地下にある機場内移動の捷運列車に乗って移動し、出発２０分前に搭乗口に到着。
ＣＸ４１８便 B777-300 B-HNF
