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5/1  韓國旅行 5/1~4 成田~韓國移動編 [海外旅行]

 

今年の連休は去年の二の舞にはさせなかった…。

昨年は転職して初めてのゴールデンウィークを何の準備も出来ないまま9連休全て自宅引き籠りにしてしまったが、今回は旅行しようと自分なりの決意を込めて早めに動いていた。
そんな事を考えているなか、3月1日に早くも社内異動があって、上司と自分だけの2名だけの新しい部署に配属となったため、この先の大まかな予定が見えずに動きづらい感じになったが、今までの部署のように頻繁に休日出勤する確率も減りそうだったので連休に、当初は前半の4/26~30でCXの無料航空券を使って香港へ行こうとした。
ところが予約を取ろうと計画を具体化させた3月下旬に上司へ軽く打診したところ、連休前半のどこかで1日出勤の必要がある旨の話を受けてしまい、仕方なく連休前半の香港行きを諦めることにした。これは運良く連休なのに無料航空券の空席枠もあり、かつ友人Mも自分と前後して香港に行くという話になって、かなり前向きにプランが進んでいたのだが…。代わりに連休後半でCX無料航空券の空席を探したが、やはり連休前半の空席枠が唯一だった…。
でも、これで諦めては終わってしまうので、CXの無料航空券は有効期限も近づいているので6月の週末に予約を確保し、改めて今度はANAのマイレージを使って連休後半で無料航空券予約の取れそうな行き先を捜していたら、提携のアシアナ航空成田発ソウル行き午後便に空席を発見して帰り便も探したが行きだけしか空いてなく、どうしようか思案して、無料航空券は行きだけとりあえず使用することにして、帰り便は無料航空券の予約を11月くらいの週末に適当に入れ、帰りの航空券は以前お世話になった韓國の旅行会社でANA便利用の韓国発日本行き航空券を別途購入して、この時期高い日本発の航空券を買わずにうまく逃げ切りつつも…行きは無料航空券帰りは韓國発券の航空券でなるべくチープに仕上げた。宿は定宿になっている大祐旅館を3泊予約して3月中に手配完了…といきたかったが、ANAの国際線発券デスクが4/1からマイル交換基準の大改定でデータ入れ替えのため3/26から4/1まで予約受付を出来ず、大幅に燃油チャージが上がる前に予約を押さえて発券して少しでも安く抑えようとしたのが間に合わなかった。おまけに必要マイル数も改定されて15,000マイル→17,000マイルと増えてしまった。韓國発券のほうは何とか3月中に間に合ったが…。この3月下旬の予約獲得作業で連休の韓國、5月中旬の超割での沖縄、6月の香港と立て続けに旅行を手配し、以前のような旅行への勢いを少し取り戻しつつあった…。

  横須賀・総武快速線グリーン車で成田へ…            車内で朝食…

旅行当日の朝は9:10起床。
最近、旅行へ出る時は日数を稼ぐため、金曜の仕事後に行くのが定番になっているが、今回は連休の間で日数的に余裕のある出発のためゆっくりしている。取れた航空券も午後便なので早起きする必要も無い。渡航先も行き慣れた場所なので、がむしゃらに観光し尽す必要も無いし…。
荷造りも昨夜済ませたので、普段通りに身支度して自宅を10:00出発。スーツケースを自転車の前カゴに乗せて押さえつつ駅まで向かう。荷物は一応最小限にしたが、帰りにスーパーでいろいろと買い込むために重量は無いがスーツケース内にビニールバックなどさらに袋を入れてある。ガイドブック類も古い地球の歩き方と以前韓國で買った韓国語のタウンガイドのみ。どうせ思いついたところを適当に見るだけなので大まかな地図さえあれば問題ないので…。しかも、今回は全く予定を立てていない。強いて言うなら空港から市内までの行程は決めてあるが、それ以外には眼鏡屋に行って修理を頼むくらいしか決めていない…。
自宅から駅までの自転車が思ったよりスピードが出ない。普段の所要時間で計画して出発したが、嵩張るスーツケースを押さえての運転は少々難儀だったようで、本来乗る予定だった電車にギリギリ間に合わずに目の前で行ってしまった。本当は早めに大船へ出て大船軒の立食いそばを朝食にしようとしたのに目論見が早くも崩れてしまった。次の10分後の電車で大船に行くが乗り換えは僅か2分、何も食べられず・買えない状態のまま、[電車]大船10:23発の久里浜始発成田空港行き快速エアポート成田のグリーン車に乗車した。

    千葉を過ぎると車内もガラガラ…          佐倉付近では田植えの最盛期

連休の合間の平日の軽めの通勤ラッシュも終わった時間でグリーン車も空いていて、いつもの階下席に座って景色を眺めながら移動する。いつもは前夜も寝てない寝不足状態で乗ることが多いが、今回は前夜もよく寝たので余裕がある。ただ、朝食を取る作戦が失敗したが…。
このまま空きっ腹のまま成田空港に行くのか…と諦めかけていたら、東京で思わぬ5分停車(11:11-11:16)があったので、すかさずホームのコンビニでパンを購入して食事とした。
車内は降りる人ばかりで乗車が少なく、東京までで大半が降りた後にその他の駅で少しずつ下車して行くうちに千葉を過ぎたら車内は3~4人になってしまった。連休の合間のこの時期に海外に行く人は少ないようで、こんな時だから無料航空券も取れたのだと思う…。
四街道付近を過ぎると周りの景色が開けてきて、長閑な田園風景が見えてくる。ちょうど連休の気候の良い時期でもあって、あちこちで田植え作業が見られる。そんな景色を眺めながら大船から2時間19分の乗車にて終点の成田空港に12:42到着した。
Aカウンター(拡大します)まもなく就航A380(拡大します)
 いつもの上級会員用チェックインカウンター        A380就航記念模型を展示

搭乗便は15:20発なのでまだ2時間40分近くある。しかし、次の横須賀・総武快速線電車だと1時間後になるので早く来る必要もあった。別に早く来てもラウンジでゆっくりすれば問題ないので自分的には歓迎だ。いつも通りにJR改札を抜けたらターミナルビルに向かい、エレベーターで4Fに一気に上がってゴールドメンバー用Aカウンターにてチェックイン。出国前に買い物など何も無いのでそのままさっさと出国。今回は韓國の宿と眼鏡屋に手土産持って行くので免税店で東京ばな奈を購入。免税なので消費税5%分が僅かながらおトクだ。最近はEdySuicaも使えるようになって便利になったが、外国向けに土産など買わないから自分にはあまり必要性が無いかも…。
さしずめ「秋葉原免税店」(拡大します)
    外国人受けしそうな店名の免税店            長い通路を延々と進む…

午後の出発便も少ない時間帯なので、出国審査場も免税店や通路も連休なのに人が少ない。ラウンジも搭乗口も一番遠い第4サテライトにあるので、途中買い物して延々と歩いてチェックインカウンターのある手荷物検査場から15分かかってANAラウンジに到着。インビテーションカードを渡して中に入る…。
館内図(拡大します)
    第4サテライトのANAラウンジ入口            ラウンジ館内案内図

成田からスターアライアンス系の航空会社を1年以上利用していなかったので久しぶりだが、こちらのラウンジは窓が無くて外が見えないことを忘れていて入ってから気付いた。空港の景色は見えないが混んでいないのが幸いで、とりあえず朝から大したものを食べていないからまずはヌードルバーで天ぷらそばを頂いてみた。
無料のそば・うどんメニュー(拡大します)軽く食べるにちょうど良い量(拡大します)
     ヌードルサービスのメニュー表            頂いたANA/印の天ぷらそば

以前はトッピングやうどんの選択など出来なかったが少しずつ充実しているようだ。とりあえず天ぷらそばを食べてからソファエリアに適当に腰を下ろしてさらに色々と頂いて飲み食いしてみた…。
私の絶賛ワイン(拡大します)
       サービスコーナー全景           1月に行った中央葡萄酒のワインを頂く

今回はラウンジに来るにあたって楽しみにしているものがあった。今年1月に甲州日帰り旅行に行った際、思いがけず立ち寄った中央葡萄酒㈱が出している、割と美味しいと思ったグレイス甲州というワインが成田のANAラウンジに提供しているというので、ここに来たら飲んでみようと期待しての利用だった。自宅にも以前買って帰ったがもう飲んでしまって無くなったのでここで有り難く頂くことにする。一応中央葡萄酒のホームページにも宣伝があった。
JALより劣るが十分のフード類(拡大します)UAのラウンジより充実(拡大します)
                   おつまみには十分のフード類一覧

つまみを適当に取って、時間があるのでビジネスコーナーに多数並んだパソコンを借りてしばしネット閲覧して時間を過ごす。その間に何回かワインだけをお代わりしていたら、当初半分くらい入っていたビンが空っぽになって係員の人が新たにワインを開けてくれた。殆ど一人で飲んでしまったようだが、このワインは口当たりもあと味も良くてお勧めだ。

  ビジネスコーナーのパソコンでネット閲覧        ワインを飲みつつ食べ過ぎる…

結局、1時間半ほど滞在して14:55にラウンジを出て搭乗口に向かう。滞在中はラウンジも人が増えることも無く静かなままだった。搭乗口はラウンジのすぐ上のサテライトで出発20分前には機内に入るが、やはり連休だけあって混んでいる感じだ…。
ソウル行き搭乗口(拡大します)2006年7月に乗った機体(拡大します)
      43番搭乗口付近の様子             OZ103便 B777-200 HL7500

成田15:20発ソウル(仁川)行きOZ103便は2分遅れの15:22出発した。一応出発5分前にはドアクローズしたが何故か待たされた。自分が最近成田から出発するときは、搭乗ターミナルと反対側の滑走路から離陸するパターンが多く、離陸まで30分以上かかるケースが大半だが今回もそのケースにハマり、第一ターミナルから延々と第2ターミナルを眺めながら自走し、16Lの離陸のようでB滑走路の北端まで移動してから15:47離陸、出発から25分も経っていた…。
景色は霞み気味に成田空港が見える(拡大します)離陸後一回りして成田空港を見下ろす(15:55)

日本の航空会社と違ってベルトサインが離陸後4分の15:51に早くも消灯、まだ上昇中でいくらベルト解除OKと言われてもトイレに立つにはキツいくらい通路が坂になっているが…。
上昇してぐるりと左旋回して眼下に離陸したばかりの成田空港が7分後に見えたが、これ以降さらに上昇すると雲の中を抜けて下界は全く見えなくなった。
連休で混んだ機内(拡大します)機内食は韓國系航空会社が充実(拡大します)
       ほぼ満席の機内の様子               定番メニューの機内食

空港内は空いた感じでも乗ってみればほぼ満席状態だった。座席はいつもの最後部窓側、運が良ければ隣席は空いていることも多いが、やはり連休だけあって座られていた。韓国までは沖縄よりフライト時間が短いのでさっそく機内食が配布された。日韓路線でも日系の会社はショボくれたコールドミールしかくれないが、韓国系はしっかりと通常機内食だ。しかも焼肉(プルコギ)メニューで、韓国行きにも気合いが入りそうだ。
ずっと雲の上…日本上空は殆ど雲の上を飛ぶ

機内食を配り始めた16:05頃に再び揺れが来てベルトサインが点灯したが、その後ゆれが収まってもずっと付いたまま機内食配布が行われた。その後30分ほど過ぎた頃には回収に来て、周囲も落ち着いた雰囲気になってくるがベルトサインは付いたままトイレに立つ人、乗務員も通常のサービスでベルトサインが何となく無視されたままの状態が降下開始まで続いた…。
ひたすら雲海の上を飛んでいた飛行機も日本海に抜けたようで下界の雲の切れ間に青い海が見える。その後再び雲の上をしばらく飛んでいるといつの間にか韓国領土に入っていて17:30過ぎにはエンジン音も静かに降下開始し、ソウル南部の水原(スウォン)から仁川付近の遠浅な海を見ながら成田から2時間5分のフライトにて韓國仁川国際空港に着陸、13分遅れの18:03到着した。
今回はゆっくり見られた交通広場(拡大します)
    仁川国際空港到着出口B付近          開放的空間の交通広場の吹き抜け

アシアナ航空利用だと到着スポットがターミナル中央に近いので助かり、入国審査で10分ほど並んだがそれ以外はスムースに進んで18:23には到着出口に出た。この後、普段だとバスのりばに向かうが、今回は2007年3月23日に開業した比較的新しい空港鉄道に乗ってみようと思う。去年に初めて金浦空港から乗ったがこちらからは初めてだ。まだ市内中心部まで開通していないので乗り換えの手間がかかるが、多少交通費が安くなるので利用してみた。

         仁川から金浦まで利用した空港鉄道(A’Rex)ホームと車内の様子

到着出口を出たすぐ前のバスのりばのある広い道路を越えた向こうに鉄道駅があるので、ターミナル内のエスカレーターで2階に行ってから連絡通路を渡って交通広場という大きな吹き抜けに駅がある。付近の駐車場に行くための広場も兼ねているので交通広場と言うらしい…。
[電車]仁川國際空港発金浦空港行き空港鉄道(A’Rex)は18:51に発車。出発しても各車4~5人しか乗っていないが、次の空港貨物庁舎駅から空港関係者らしき通勤客が大勢乗車し、地元客らしい人の乗り降りもあったので運行も定着してきているようで、周りを見ているうちに仁川空港から32分の乗車で終点の金浦空港に19:23到着した。直接地下鉄に乗り換える連絡改札口も地下4階のホーム脇に新たに出来ていたが、腹の調子が悪くてトイレを捜すと地下1階の一般改札口の脇にあったので上がって用を足して、再び連絡改札を通ってみたくてわざわざ回って行ったものの、空港鉄道側と地下鉄側双方の間際に改札口があって、それを単に長い通路とエスカレーターで繋いでいるだけだった。
金浦空港から紫色の地下鉄5号線の上一洞行きに19:42乗車、完全に景色の見えない地下区間を36分乗車して忠正路で20:18下車、ここでも長い通路の乗り換えして緑色の地下鉄2号線内回り循環に20:25乗車して1駅の市庁に20:27到着。常宿になっている大佑旅館に20:30チェックイン。荷物を置いてしばし休憩。
   いつも雰囲気のある裏路地…(拡大します)       
     いつもの大祐旅館に到着              以前も泊まった302号室に

荷物を持っての地下鉄での移動は結構キツい。ソウルは意外とエスカレーターが少なく階段ばかりなのが難点だ。テレビ見ながら夕食を思案するうちに時間が経ってしまったので21:25に外へ出て食事を考えたが、良い店が無くてコンビニ寄って22:05に戻って菓子とジュースで適当にやった。ラウンジや飛行機で散々飲み食いしたので疲れた感じだ。
22:40にシャワーを浴びてサッパリしてからテレビを見ながら23:30就寝した。
室内設備はこれで全て(拡大します)
部屋からドア方向を(左の扉はシャワー・トイレ)       ダンキンドーナツ他でおやつ


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