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12/24 羽田~新潟 臨時便 日帰り旅行 [国内旅行]

 

新潟中越地震で上越間の鉄道や高速バスが軒並み運休しているなかで、航空会社が上越新幹線開業以来廃止していた羽田~新潟線を震災以降臨時便扱いで運航している。
年末までには上越新幹線も復旧するそうで、この臨時便も年明けで終了することになった。震災で大変なことになっている新潟に行くのは不謹慎な感もあるが、積極的に新潟観光をアピールしている観光協会の向きもあるので、年末忙しくなる前に日帰りで訪問することにした。

当日は8:20起床、身支度をして9:00自宅発。通勤ラッシュも終わったばかりの時間帯で、まだ少し混んだ感じのJR線を座って横浜まで。京急線はまだまだ混んでいるのでバス利用に決めて、YCATから9:42発の京急リムジンバスに乗って羽田空港へ…。羽田空港も12/1からANA用に国内線第2ターミナルが開業して、リムジンバスも南方向からだと旧メインターミナルだった第1ターミナルに停まってから第2ターミナルに停まる。まだ少し目新しい感覚で第2ターミナルに10:11に到着。第2ターミナルは既に12/6に初利用しているがまだまだ新鮮な感じだ。
新しい羽田空港国内線第2ターミナル

コンビニで朝食用のパンを購入してチェックイン、手荷物検査してSignetラウンジへ直行。第2ターミナルになってラウンジはますます大きくなって、混んだ時間帯でも人が多くなった印象にならないほど広大で過ごしやすい。
乗る便は臨時便だからオープンスポットでのバス搭乗かと思ったら、ターミナルサイドの#53スポットからの出発だった。20分前から定刻に搭乗開始。
NH1483便 B767-300 JA8360
NH1483便の53番搭乗口
 (新潟行きは羽田ではもう見れないかも…)

羽田10:55発新潟行きの臨時便NH1483便は満席で10:57出発。この機材はB767-300の中型機材だが、日や便によってはB747-100SRや国際線機材などを使っているので、そちらに乗りたい向きもあったが日程が合わなくて断念。
現在、新潟まで新幹線だと乗継ぎ利用で時間がかかっているので、やはり飛行機利用者が断然多い。特割1も設定されていて自分も¥13,400で買ったが、この時期に1時間で東京~新潟を移動できるのは大きな強みだ。
離陸後のディズニーランドから都心方向

飛行機は上昇して東京北部から利根川を眺めつ北上して、日光から那須周辺で左旋回して会津地方を横断したら日本海にあっという間に出てしまった。その後も雲の中を降下して、羽田から35分のフライトにて新潟空港に着陸、定刻より6分早い11:49に到着した。
新潟空港にて
新潟空港ターミナルビル内

降りると皆進む方向はバス乗り場。タクシーに一部流れるが、大半の乗客は新潟駅行きのバスに集まる。バス時刻表には20~30分おき運行になっていたが、時期が時期だけにかなり臨時便を出しているようだった。自分もバス乗り場に進んで12:10発の新潟行きに乗ったが、早くも満席になり増便を出すことになって12:01にお先に発車。このバスが臨時便ということになったみたいで、市内をほぼノンストップ扱いで走り、予定していた時間より10分以上早く新潟駅前に12:22到着した。
新潟駅万代口

新潟駅からすぐに上越新幹線に乗ってしまおうと考えていたが少し早く着いたので、駅前から12:30発長岡駅大手口行き高速の越後交通バスに乗車し新潟を後にした。
しかし、自分も十分な下調べせずに乗ったのも悪いが、このバスは高速バスなのに新潟市内をあちこち廻って時間がかかり、結局高速に入ったのは出発から40分後、多少早く着くと思っていたのが遅れ気味の運行で、三条・燕バス停に6分遅れの13:26着。燕三条13:31発の上越新幹線に乗って、新幹線乗車区間を短くして安く上げようとしたのが大失敗。燕三条の駅に着いた時には新幹線の発車ベルが鳴っていた。
燕三条駅

次の新幹線は44分後…、仕方なく駅の窓口でゆっくり東京までのきっぷを買ってから立ち食いそば屋で昼食。外は雪でなく雨降りなので、何も無い駅のコンコースで静かに待っていた。燕三条14:15発の新潟始発長岡行き上越新幹線とき116号は1分遅れの14:16発車。新潟~長岡の短区間運行だからか、方向幕に何も表示無く、車内もガラガラで静かに座って長岡に2分遅れの14:31着。
燕三条駅の表示(当駅から長岡行き表示もそう無い)

新幹線を降りると改札口前に越後湯沢方面の代行バス乗り場への表示が出ていて、案内員も配置されているのでそちらの方向、大手口の1階に行くと係員とバスが多くいる乗り場はすぐに分かる。
新潟交通バスが5~6台連なっていて並んだ順に乗車し、乗った順に発車するかと思ったら5~6台全て発車時間まで待たされた。
長岡駅大手口の代行バス乗り場
 
    乗った代行バス20便1号車        4号車は佐渡から来たバス

14:40には乗車完了したのに他のバス乗車を待ったために…、長岡駅14:50発越後湯沢駅行きJR上越新幹線代行バス20便は新潟交通6台口で定刻2分遅れの14:52に出発。長岡I.C.より関越道に進み、一面の雪野原の田園地帯を走る。すれ違う高速バスも代行バスなのか何台かまとまってすれ違う。外は既に雪が積もっているので、震災の形跡みたいなものは見えない…。高速の所々に1車線規制や、高架の一部に大きな段差があるのが震災の名残のようだ。途中の停車や渋滞も無いので予定より早く進み、予定時刻より22分早く越後湯沢駅に16:13到着。もう少しで接続予定の1本前の16:14発の上越新幹線に乗れると期待したが、長岡出発時の無駄な出発時間待ちが恨まれる。結局早く着いた分、接続の17:14発の新幹線を待つ時間が長くなるだけで、1時間近く駅のコンコースの土産物屋や駅外の商店街を眺めて17:00過ぎにホームに上がる。
接続の新幹線Maxたにがわ450号東京行きは17:14発。2階建て新幹線の元々指定席部分の自由席2階に乗車。この席のほうが本来の自由席車両より座席が良い。
発車間際に本来接続しない1本後の代行バスも接続したようで、こちらとしては歯痒さが残る…。
接続が増えても車内は混んだ感じにならなかったが、新幹線各駅に停まって客が増え、高崎で8割がた座席が埋まり、大宮で少し空いて東京に18:48着。東海道線18:56発国府津行きにすぐに乗り換え、通勤ラッシュに揉まれつつ大船経由で自宅に19:55帰宅した。


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