SSブログ

9/12 ニューヨーク・サンフランシスコ旅行 9/8~14 NYC→SFO編 [海外旅行]

 

NY最後の朝は6:30起床。早寝をしているせいか目覚めが早い。
シャワーに入って身支度をして、まだ時間があるので上司Iと街歩きに出かけた。最後にTimes Squareで写真を何枚か撮って帰りにマクドナルドで朝食を買ってホテルに7:40戻る。
朝マック(普通でもコーヒーが日本より大きい)

食後8:00にホテルをチェックアウト。まだ時間が早いからかフロントはいつもより空いていてすぐに受付出来た。帰りもNew York Airport Serviceのピックアップシャトルバンを頼んだが電話するのも面倒だし、また高いチップを要求されてもムカつくので、8:15にホテルを出てすぐのPort Authority Bus Terminalに移動した。
なかなかバスが来なくてかなりの人数が集まった頃、8:35にバスが来てようやく乗車。ここで8割の座席が埋まって8:39発車。途中Grand Central Station前でも少しの乗車があって満席になった。ピックアップシャトルバンだとここからの乗車になって乗れなくなるかもしれないから結果オーライだ。。
Grand Central Station前を8:57に出発。マンハッタンを去り、East RiverをQueens Midtown TunnelでくぐってQueens地区に出れば、朝の通勤ラッシュとは逆方向なので渋滞も無く快調に飛ばしてJFK Airport Terminal 7に9:40到着。チェックインで少し並んで手荷物検査を受ければ10:10にはユナイテッド航空のレッドカーペットクラブラウンジへ。
こういう時にANAの上級会員の特典が活きてくるが、ユナイテッドのラウンジは食べ物がしょぼい上にアルコール類が有料なのが難点だ。アジアのスターアライアンス系航空会社のほうがまだましだ。
JFKのレッドカーペットクラブラウンジ
UA007便 B757-200 N525UA

それでもコーヒーとパンを食べてのんびり新聞を見ていればいい時間になり、10:50にラウンジ出て搭乗口へ移動して11:00から搭乗開始。
ターミナルがこじんまりしていてあまり見るところも少ないがアメリカは出国審査場が無いので、同じターミナルの近い搭乗口から東京行きやシカゴ行きなどの国際線・国内線が混ぜこぜの状態で利用されているのが珍しく見えてしまう…。
ニューヨークJFK11:30発サンフランシスコ行きUA007便は定刻より2分早く11:28出発。
B757-200は小さく細長い飛行機で、日本では導入されていない機材だが、半分はビジネスクラスで、後半分が全てシートピッチの少し広めのエコノミープラスの座席。ほぼ満席の機内で空港内も待つことなく11:39離陸。マンハッタンの街並みを遠くに見ながら上昇して雲の中に入った。
離陸直後のマンハッタン方面
機内の様子(ほぼ満席)

アメリカ国内の東端から西端への大陸移動だが、東京~バンコク間に匹敵する距離で6時間近くかかる。同じ国内で時差も3時間あるのでアメリカは広大だ。
離陸後水平飛行になってから12:30~12:50でドリンクサービス。いくら長距離でも国内線なのでアルコール類は$5.00と有料のため普通のペプシにして、この後13:30~14:00に機内食が配られた。
機内食

国内線でも長距離だから国際線並みに機内食もきちんと出る。こちらでも飲み物はジンジャーエールを注文。食後は通路上のモニターで映画を何本か放映しているだけで照明も落として窓明かりだけの静かな時間が過ぎる。下界も良く見えるが何時間もあまり変わらない景色が延々と続く。アメリカ大陸の広大さを知るには最高の路線かも…。
離陸後数時間はずっとこの景色

離陸後4時間半ほどで山がちな風景に変わってきてロッキー山脈に近づいたようだ。15:50頃に下界に陸地が塩で白くなったソルトレイクが見える。
16:20~16:40で2度目のドリンクサービス。あまり揺れなかったフライトが、このあたりの山脈で少し揺れるようになった。
着陸前のサンフランシスコ東部
サンフランシスコ空港にて

NY時間で17:00頃(西海岸時間で14:00頃)に西海岸の街が見えるようになり降下を始め、5時間39分のフライトでサンフランシスコ空港に14:23到着。
こんなに乗ってもアメリカ大陸の中を移動しているだけで、さすがアメリカだ…。時差も3時間あってニューヨークならもう夕方の17:30頃だが、こちらはまだ午後の良い時間帯。さっそく到着出口に向かう。長旅でも国内線なので着いても入国審査は無く、手荷物を受け取れば到着出口だ。
サンフランシスコは、上司Iと過去にもここを経由して帰国したことがある。その時は2時間乗り継ぎで成田行きに搭乗予定だったのが、運航遅れで乗り継げずに航空会社負担で街外れのホテルに泊まった経験がある。思わぬ滞在にサンフランシスコ観光しようとしたがガイドブックも無く、街までは地下鉄(BART)も開通してなくてバスだけが移動手段で、しかもそのまま帰国するつもりだったから現金も殆ど無くて、泣く泣く市内観光を諦めた経緯がある。今回はその時の欲求を満たす訪問でもあった。
今回サンフランシスコ滞在は1泊だけのほぼ24時間滞在なので のんびりは出来ないが、宿泊先を市内北側のベイエリアにあるSheraton Fisherman's Wharfにしたので、短時間の観光に便利なように考えた。
しかし、空港から新しく出来た地下鉄(BART)に乗ると、市内で重いスーツケースを持ったまま再びベイエリアまで移動しなくてはならないので、ここでもNew York Airport Serviceのページに同じくリンクして貼ってあったBayporterのシャトルバンサービスを予約した。だが、これも簡単に考えていたのが結構大変になった…。
Bayporterのシャトルバンサービスもニューヨークと同じように到着出口のどこかにカウンターか係員がいると簡単に思っていたが、乗車場所はインターネットのホームページに添付画像はあったが地図が無く簡単に見つからず、カウンターも係員もいなくて、人に聞いたり歩き回って20~30分経って乗り場に着いた。しかし、さらに15~20分待っても何も来ないので、仕方なく下手な英語で何とか電話して予約してあることと、待っている場所を伝えてしばし待つと、Bayporterと書いたバンが来たので乗り込むと、行き先が違うと言い、無線で連絡してくれて、あと数分で別のバンが来ると言われてさらに待つこと5分でバンがやって来て無事乗車となった。飛行機降りてから既に1時間半経った15:47に空港を後にした。こんなことなら地下鉄で無理して行ったほうが良かった…。
乗り込んだバンの運転士は愛想の悪いフィリピン系で、他に客も無く終始無口でホテルまで行った。途中で携帯が鳴った時だけ楽しそうに話していたが、客には一切言葉無し、電話で話していたタガログ語(6月行ったマニラで散々聞いた言葉なので)でフィリピン系と分かった。
市内までは空港からすぐに高速に入って15分も走れば市内に入り、街中を東側のベイエリア沿いにベイブリッジを眺めながら走れば30分足らずの16:15にSheraton Fisherman's Wharf到着した。
   Sheraton Fisherman's Wharf 客室

チェックインするが、部屋の清掃が終わってないと10分ほど待たされて部屋に入って、荷物を置いたら時間が無いので16:50にはサンフランシスコ観光に出発。
外は9月中旬にしては寒いくらいの16℃。ニューヨークより緯度が低いのに何故か寒い。北からの冷たい高気圧に覆われているらしく、天気は良いのに日本の11月くらいの気温だ。無謀にも半袖シャツで外出してしまった。まずは歩いてすぐの海沿いに出た。
アルカトラズ島

ホテルのすぐ北の埠頭にアルカトラズ島に渡るフェリー乗り場があるが、渡って見学する時間も無いので遠方からの撮影・見物だけにして、そのまま西方向に歩きショッピング街や市電の折り返し場・ケーブルカーの終点の折り返し場の長蛇の列を見て乗るのを諦めたりしつつ、チョコで有名なGhirardelli Square(ギラデリスクエア)に17:30着。
Streetcar F-Line (市電)
Cable Car Powell-Hyde Line
     (写真左枠外に長蛇の待ち客が…)
Ghirardelli Square外観

ここはかねてから一度は訪れたいと思っていた場所で、直営のカフェがあって巨大なパフェで有名だった。念願かなって自分はラズベリーパフェ($6.95)を注文、上司Iもキャラメルパフェを頼んだ。上司Iが気前良くおごってくれた。
ギラデリのパフェ

外が寒い中でパフェなんて余計寒くなるかと思ったら、普通の板チョコを溶かして入れているらしくて全体的に暖かかった。そのおかげで同じく入っているアイスクリームや生クリームも溶け始めていたが…。
味はお世辞にもおいしいとは言えないが、強烈な甘さが脳天に突き刺さるような感覚で、日本のパフェのように控えめな味ではない。さすがにお替りしたくならない味と量だった。
ベイエリアの散策は満足したので、夕食の店を捜すのを兼ねて、トロリーバス30系統Muni Busにギラデリスクエア隣の通りから1750乗車。サンフランシスコは割とエコロジーな乗り物が多い。
載り慣れていないせいか、バスに乗っているのにうるさいエンジン音がしないのが異様に感じる。坂道が多くて大変な場所なのに、「ウィ~ン」と電気系のモーター音しかしない。
夕方なので地元客の乗り降りも激しく、18:11にダウンタウンのMarket Street-4th Streetにて下車。
いよいよアメリカ旅行最後の晩餐になったので、まだ食べていないステーキを賞味したく、上司Iはそろそろアメリカンフードに嫌気が差してきたようだが我慢してもらい、ガイドブックに載っていたTad's Steakhouseに行ってみた。
この店は入ってすぐのカウンターで注文して順番に商品を受け取ってから代金を支払ってから座席に着くカフェテリアのような方式。何故か日本語で書いた店のパンフもあった。
Tad's Steakhouse店舗外観
待望のステーキ($11.99)

アメリカンフードに自分もそろそろ嫌気がしてきたが、このステーキは骨付きでうまかった。
30分の滞在で外に出ればさらに寒く、革のコートを着ている人もいるのに自分は半袖…。同じ半袖の白人も僅かに歩いているから変でもないのが助かる。
店の前をケーブルカーが走っていて、帰りは安く行くためにバスにしようと思っていたが、旅の記念に最後に始発のPowell Street StationからCable Car Powell-Mason Lineに18:58乗車。
値上がりしたばかりで1乗車$5.00は痛いが、客が少なくてまだ外が明るいので景色も幾分眺められ、急坂をモーター音も無く静かに登って行くのが不思議な乗り物だ。
20分弱の乗車でBay Streetの終点に19:17着。陽もちょうど落ちて、後はベイエリアの土産物屋を軽く物色しながらコンビニにも立寄ってホテルに19:50到着。
夜は寒かったのでシャワー入って暖房付けてビールで一杯やりながらアメリカ最後の夜を楽しんで22:30就寝。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。