11/24 両親と札幌旅行 11/24～26 札幌編

 

温泉に行きたいのと、どこか遠くに行って美味いもの食べたいと思って、敢えて紅葉シーズンも終わってスキーシーズンにも早い初冬の札幌近辺を狙って今回は企画しました。
貯めているマイルも55,000マイル近くあるので特典航空券の利用も考えたが、とりあえず40,000マイルで￥60,000分の金券に替えて、それを同系のツアー会社で利用したほうが安くなるようなので、金券＋αでのツアー旅行にした。
当日朝は5:25起床。一緒に行く両親は元気で5:00前から行動していた。こちらも身支度を始めて自家用車にて6:25出発。朝の首都高速湾岸線を走り、早くも交通量が多いが順調に走って羽田空港の駐車場に6:57に入場。6:59までに入場すると早朝割引の対象になるのでギリギリセーフ。とは言っても何度も来ているので時間出しは完璧で焦ってはいなかったが…。
いつも撮ってしまう第２ターミナル出発階

車を停めてから地下のコンビニで朝食その他を購入してから出発階にてチェックイン、荷物を預けて手荷物検査に進んでラウンジのＳｉｇｎｅｔへ直行。今回は５７番搭乗口なので北側にあるＳｉｇｎｅｔに向かった。
Signetラウンジ入口(北ピア側)
サービスコーナー
ラウンジ内の様子

空港着いてから飛行機に乗るまでに４０分以上あるので、結構ラウンジでのんびり出来ると思っていたが、両親連れてゆっくり行動しているため時間がかかってしまいラウンジ滞在は約１０分…。
買ってきたものを手早く食べて7:45には搭乗口へ移動した。
ＮＨ０５３便 B747-400D JA8960

羽田8:00発新千歳行きＮＨ０５３便は8:06出発。最近乗る時は最後列が好みで、今回も後方座席を指定したため機内後方に進む。機内は主に前方はビジネスマンで８～９割ぐらいで混んでいるが、後方は行楽客主体で７割程度の搭乗率。最後列左側を２列押さえて自分が前列に座った。朝の航空機出発ラッシュのためか離陸も３～４機待たされて8:22離陸、すぐに東京(千葉?)ディズニーランドが見えた。
離陸後すぐの東京ディズニーランド

いつも乗っている国際線と違い、フライト時間が短いからベルトサインが消えたらすぐにドリンクサービス開始。コーヒー貰って下界を眺めるが、雲が時々あるので景色がチラチラ見えるような感じで、現在位置を両親に下界を眺めながら解説して、羽田から１時間７分のフライトにて新千歳空港に着陸、定刻より２分早く9:33到着した。
新千歳空港到着出口

自分は北海道に何十回と来ていて特別見たいモノも無く、両親も以前旅行会社のツアー旅行で北海道内を添乗員付きでバスにて横断旅行しているので、変わった趣向で攻めてみようとオリジナルプランを立てた。今回は札幌近郊の工場見学を多数巡るビール工場ハシゴ酒ツアーを実行してみる。
手荷物を受け取ったら地下のＪＲ新千歳空港駅から9:49発の快速エアポート号に乗車、２駅目の千歳駅で早くも下車した。駅前から10:00発の北海道中央バスに乗り、隣駅の長都駅近くのキリンビール千歳工場前バス停にて10:24下車。キリンビール千歳工場に11:00から見学を申し込んでいたが、少し早く始めてもらえた。
キリンビール千歳工場

この工場は昨年夏に一人で来たことがあり、駅やバス停から近いので両親を連れて来るには最適だとプランに入れた。自宅で酒屋から頼んでいるビールもキリンビールなのでちょうど良い。
見学は自分達家族とカップル１組の計２組。ビールの仕込みや貯蔵、後半は流れるようなビン・カン詰め行程を見学して約４０分のツアー。最後に試飲会場でビールの試飲が行われる。両親も酒好きなので試飲はかなり魅力的なはず。参加者が少なかったのでツアーガイドのお姉さんがビールの注ぎ方教室もやってくれて、練習で注いだビールも美味しく戴いて午前中から酔いが回ってしまった感じだ。
試飲会場でのキリンビール

ビールを美味しく飲んだら早くも正午近くになり、併設のレストハウスにて昼食タイムにした。
午後もこの千歳界隈で工場見学を２軒入れてあり、次の会場はカルビー工場。
食後の運動に歩いて５００ｍほど移動するとカルビー千歳工場があり、予約した時間の13:00前には到着した。
カルビー千歳工場外観

カルビー千歳工場は自分も初めての訪問で、最近有名になった北海道限定の銘菓じゃがポックルが買えるかタダで貰えるのでは？と期待しての参加だった。こちらの工場はビール工場と違って見学ルートはあるが、前後のアプローチ部分が全く無くて、吹きさらしの工場ゲートの守衛室の前で係員が来るまで待たされた。お菓子工場だけあって他に５～６組の参加があったが、全て子供連れで自家用車での見学で、皆さん車内で待っていた。
見学コースはじゃがいもの貯蔵庫やポテトチップを揚げる行程・袋詰めや箱詰めの流れ作業が見られて、ビール工場に近い感覚で見学できて楽しさがあった。こちらも約４０分の見学行程で最後にお土産でカルビー製品２袋づつ貰って退場した。よくよく見ると製造日が前日の超新品。市場に出ているものでも前日製造のポテトチップなど買えないから貴重な品物かも知れない。
カルビー工場全体模型

カルビー千歳工場の南西に少し進むと国道３６号線があって、付近に北海道中央バスの開発局前バス停を発見。気温５～６℃の寒いなか１５分ほど待って14:18に千歳駅発地下鉄福住駅行きバスに乗車。５つ目のバス停サッポロビール北海道工場前で７分後に下車。札幌郊外で敷地が広いのですぐ前に工場が見えるのだが５分ほど歩いてサッポロビール北海道工場に入った。
サッポロビール北海道工場外観

ここはガイドさん付きの予約するコースと、自由見学出来る予約無しコースがあって、先ほどキリンビールで説明を十分受けたので自由見学コースにした。
ここは受付・コース案内もしっかりしているので勝手に進むのにはちょうどよい。運が良い？のか製造ラインが殆ど動いていなくてあまり時間をかけて見るに値しないのでさっさと進み１０分で試飲会場へ進む。ガイド付き団体ツアーをごぼう抜きして行った。
試飲会場のサッポロビール

試飲会場は台湾の団体客が来ていて北京語が飛び交っていたが、試飲時間が終了したのか退出して静かになった。結局タダ飲みのために来たような感じで、キリンビールとの味の比較をして１５分の試飲をした。
最近のビール工場は、時間を区切って１５分前後の時間で飲み放題というのが主流みたいだ。自分も２杯飲んだが、両親は３杯づつ飲んでいた…。
キリンビールは１時間以上滞在したが、サッポロビールには４０分の滞在で、15:15には歩いて５分少々のサッポロビール庭園駅へ向かう。
サッポロビール庭園15:38発の千歳線普通電車で隣駅の恵庭で一度降りて後発の快速エアポート号に乗って札幌に16:10到着。札幌駅南東部の札幌全日空ホテルに16:25チェックイン。
宿泊先の札幌全日空ホテル(北出口) 部屋の様子(１９０１号室)

部屋は１９階のデラックスツインルームにエキストラベッドを入れての３人利用なのであまり広くは感じないが東方向の眺めが良い。夕食までやることも無いが、両親を今日も２ｋｍ以上歩かせてしまったのでしばし休憩する。
１時間ほど滞在して、夕食の会場に向かうため17:25にホテルを出発。通勤客が増えてきた地下鉄にさっぽろ駅から17:40乗車して２つ目のすすきので下車、１月の旅行で同僚に教えてもらって美味しかっためんよう亭に17:50行ってみた。

　　　　　めんよう亭店舗外観　　　　　　　　　　　　　　　　待望のジンギスカン

開店すぐだったようで先客は１名のみ。小さな店内だが余裕で座れて１時間ほど久々のジンギスカンを楽しむ。期待通りの味で満足した。
両親も満足して帰りは近くでタクシーに乗り、大通公園のイルミネーションを眺めつつホテルに9:15着。その後疲れて残る親父を残して、おふくろがじっくり見たいと言うリクエストのために19:30に徒歩で大通公園を目指す。
札幌時計台のライトアップ
大通公園のイルミネーションとテレビ塔

札幌時計台も途中見えて、大通公園の東半分を歩いてイルミネーションを眺めた。結構見物客も多かった。
帰りにおふくろがラーメン食べたいと言うので味の時計台のチェーン店に立寄って、一番量の少なくて安そうなラーメンを選んだ。ジンギスカン食べた後だからそんなに入らないし…。
夜食のラーメン(味の時計台)

帰りに雪印パーラーでアイスを買ってホテルに20:50戻る。両親はさっさと寝てしまい、自分はさらに一人で一杯やりつつ夜景を眺めて旅行のまとめをして23:50就寝。