11/25 両親と札幌旅行 11/24～26 定山渓編

 

札幌の朝は8:10起床。両親はやはり先に起きていた。
こちらもシャワー入って身を整えて、8:40に最上階のレストラン街に和食処があって、ツアーにてホテルから渡された朝食券を使って食事する。
ホテル和食処の朝食

前回来た時は２階レストランの朝食バイキングだったが、年配者には和食が良いようだ。こちらも夜寝る前まで飲んでいたので、和食なら胃に入りやすそう…。
今日の予定は午後にビール工場行ってから夕方に定山渓温泉に行くだけの軽い行程にしていたが、両親も出かける気満々なので、食後少し休んでから10:10にホテルをチェックアウト。歩いてすぐの東急百貨店南側の札幌駅前バス停から10:27発の北海道中央バスの羊ヶ丘展望台行きに乗車、札幌市内を車窓から眺めながら36分の乗車で市内南部の丘陵地帯にある羊ヶ丘展望台に11:03到着。
羊ヶ丘展望台のクラーク像

郊外の住宅地の先にフェンスで囲った大草原があって、１箇所空いた場所に料金所があり、そこに停車すると車内に係員が乗ってきて車内で入場料を徴収する。さらに３分奥に進むと終点の展望台だった。札幌観光には一番ベタな場所だが、両親も自分も来たことが無かったのでちょうど良い。
札幌市内を斜面の高台から見下ろすだけで何も無く、すぐに満足して11分後に出る福住駅行きのバスに11:14乗車、羊ヶ丘展望台を後にする。
元来た道を戻って住宅地を数分戻ると街中に入って福住駅に11:23着。すぐに地下鉄乗り場に下りた。
札幌市交通局東豊線(福住駅)

福住駅を11:31発栄町行き地下鉄東豊線に乗車、日中時間帯で空いていて大通駅に11:43着。昨日も行った大通公園から少し南に行った場所に小奇麗なテナントビルがあり、その中にガイドブック等に載っている味の三平という有名なラーメン屋があるのでそこで昼食とした。
味の三平の入ったビル
味の三平 みそラーメン

味の三平の入ったビルは文房具やファンシーグッズを取り扱った店舗が多数入っているので、まさかラーメン屋などは入ってないだろうと思ってしまいそうな場所にラーメン屋があってびっくりする。ちょうど昼時に行ったために少し待たされたが、幸い待ち客が前には２～３人しかいなかったのですぐにテーブルにつけた。過去に３～４回来ているが割とあっさり系みそが独特の感じで良い。両親も気に入ってくれたようだ。
３０分で店を後にして再び大通駅から今度は地下鉄東西線に12:27乗車、４つめの白石駅に12:34着、あとは歩いてアサヒビール北海道工場を目指す。
しかし、駅を地上に出ると見事に同じような建物しかない十字路で方向感覚を見失ってしまい、駅から東へ歩かなければならないのに北方向に歩いてしまった。用意していた地図の目標としてコンビニ店が道路左手にある通りと覚えて地上に出て歩いたら、十字路から全く同じ距離に全く同じコンビニ店が東(南郷通１丁目店)と北(東札幌４条店)に２軒あったのが方向感覚を狂わせた原因。徒歩７分でビール工場のはずが、近くにも遠くにも全く見えないため間違いに気付き、止む無くちょうど来たタクシーを拾って12:50乗車、５分でビール工場に到着し、13:00の予約時間に間に合った。歩いたことが全くの無駄になってしまった。
アサヒビール北海道工場は他の会社のビール工場と違って街なかにあり、割と気軽に来られそうな立地だ。同じ時間の見学予約客は１０名１組で、ここも他社の工場と同じくガイドのお姉さんと一緒にビールの仕込みや貯蔵・製品のビン・缶詰め行程を見ながら約４０分のコース。最後に出発場所のホールに戻って試飲をする。
アサヒビール北海道工場入口

ここの試飲会場も他社と同じく時間制で１５分だったが、会場の係の人が気前良く、ビールが無くなるとすぐに新しいビールを持ってきて短い時間で３杯も飲んでしまった。最後にお土産に最近発売された新生３ももらって14:00にビール工場をあとにした。
試飲会場のビールと案内パンフ

この後は歩いて地下鉄の駅まで戻る予定だったが、両親も試飲して良い感じになってしまったので、工場前の通りでタクシーを拾って地下鉄白石駅まで１メーター２分で到着。
地下鉄白石駅を14:15発の宮の沢行き東西線に乗車、再び大通駅に戻ってきて今度は南北線に14:29発真駒内行きに乗り、終点に14:45到着。ここからバスで定山渓温泉を目指すため少し待って真駒内駅15:10発じょうてつバス定山渓温泉行きに乗車。札幌郊外の住宅地もまだあるので乗客多く、最初は全て温泉宿泊者かと思ったが、住宅地が少なくなると乗客も１０名前後になっていった。少しずつ坂を上るような感じで街を離れていくと雪が多くなって、５３分の乗車で終点の定山渓車庫前に16:03到着。ここから歩いて３分の場所にある定山渓グランドホテル 瑞苑が本日の宿になる。
じょうてつバス 定山渓車庫にて
定山渓グランドホテル外観
部屋の様子(８３０号室)

週末なのでロビーには団体客なども見えて、16:15にチェックインして８階の部屋に通された。部屋は豊平川に温泉街も見えてまずまずの感じ。少し休んでから大浴場に行って温泉に入る。札幌の奥座敷の団体向けホテルなので利用者も多くて落ち着きが無いが、外に新しく造られた露天風呂は雪を見ながら入るのに少しだけ良い感じだ。ただし、狭い露天風呂に入れ替りに多数利用客が来るので落ち着けないが…。
とりあえず風呂に入ってから部屋でしばらくゆっくりしてから18:20過ぎに階下の大広間にて夕食のバイキング料理で食事をする。
夕食バイキングの食事

今回利用したａツアーにはアニバーサリー特典と言う無料オプションが追加できて、結婚・定年・還暦祝いの該当者にプレゼントが用意されるらしく、おふくろがちょうど還暦でその特典を頼んでおいたが、前日の全日空ホテルでは何も無かったのでこのホテルで何かあるのかな？と思っていたら、突然テーブルに伊勢海老の舟盛りがやってきた。バイキング料理も品数多くて良かったが、舟盛りサービスで両親も夕食に満足してくれた。
約１時間で夕食に満足して部屋でテレビを見ながら両親とゆっくりして、22:30過ぎに両親寝た後に再び大浴場に行って一人露天風呂に入った。
22:00に男湯と女湯を入れ替えたので新たな浴室に入ったのだが、こちらの露天風呂(かがり火の湯)のほうが大きくて快適で、雪を見ながらしばらく浸かっていた。
３０分ほど入って部屋に戻って、両親が寝ているので自分も23:45就寝した。