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12/16 九州温泉・ソウル旅行 12/12~16 帰国編 [海外&国内旅行]

 

ソウル最終日の朝は8:00起床。
昨晩、友人Sと近くの銭湯(沐浴湯・モギョクタン)に行く約束になっていて、荷物を軽くまとめて8:30にキンとするソウルの朝の寒さの中を軽装で走って30秒ほどの所にある銭湯、北倉湯(プクチャンタン)に行く。
    北倉湯入口外観

日本の銭湯だと、たいていは大きな平屋建てだが、韓国の銭湯は窓の少ないビルに入っていて、1階入ってすぐに料金支払いの窓口(1人W4,000)、階段上がって3階が脱衣所や散髪コーナー、裸になったら何故か別の階段から2階に降りて風呂場になっていた。8:30~9:10に入ったのに常連らしい年配者や出社前のサラリーマンらしい人など10数名が先客でいた。殆どが専用の洗面用具入れを風呂場に置いてある人で常連客と分かる。浴場はサウナや大浴槽に冷水プールや打たせ湯も広くない中にあって日本の入浴施設と何ら変わらない。バスタオルや手ぬぐいもあるので何も用意しなくても大丈夫。外が寒いのでゆっくり暖まってから旅館に戻る。
9:15には旅館に戻って荷造りをして10:00にチェックアウト。まとめた荷物のスーツケースは旅館に預けて、帰国前の買い物や食事に出掛ける。
10:00過ぎているが朝食まだなので、スープか粥などの煮込み系の食事を捜して明洞方向に歩いていくと、以前自分が別の人をソウルに連れてきた時に入ったソルロンタン(牛の煮込みスープ)屋があったので、そこに入って食事にする。

   神仙ソルロンタン(明洞)外観               ソルロンタン

ここ、神仙ソルロンタンガイドブックなどによく載っている店だが、あっさりした煮込みは美味くて日本人好みの味付けだ。
食事して暖まったあと、10:50に店を出て、以前は大きなロータリーの中心にあって近くで見られなかった南大門を見に行く。
近くまで行ける南大門

最近市内は、ソウルの象徴のような大きなロータリーや高架道路を廃して、芝生広場や歩行者道などに積極的に造り直している。1年前に来たときより街に見学しやすいゆとりが生まれた感じがする。
南大門を近くで見た後は、すぐ近くにある南大門市場を軽く通って見て土産を物色するが日本語で話しかけれるので、逆にカモられるような気がして購買意欲を削がれてしまう。結局市場は素通りしてしまい、近くにある地下鉄の会賢(フェヒョン)駅から4号線に乗って4駅目の東大門へ11:56着。
清渓川遊歩道

友人Sが見てみたいという裏通りにある市場に行く前に、2ヶ月前の10/1に完成した清渓川(チョンゲチョン)遊歩道を歩いて大回りしてその市場に向かった。
昔は臭いドブ川だったこの川にふたをするように高速道路を造ってあったが、数年前にわざわざ道路を撤去して、再び清流を復活させてようやく完成したばかりだった。
その後に行った市場街も玩具・文具類の問屋街で目ぼしい物は無く、東大門を30分近く散策して12:30頃に地下鉄に乗って市庁駅乗換えで学生の街、新村駅に12:51着。
地下鉄1号線(韓國国鉄車両)市庁にて

いつもこの新村駅の上にあるスーパーで買い物するのが恒例になっているが、その前にCDショップ(シンナラレコード)で買い物をして13:20頃、昼時なので軽く食するために、これもよく来ている店だがブテチゲ(部隊鍋)の店で食事をする。
チョルピョンブテチゲ外観
ブテチゲ(部隊鍋)

ここチョルピョンブテチゲは、かつての映画猟奇的な彼女の一部シーンに使われた場所で、店内には出演者や監督と店主と一緒に写した写真などが飾ってあった。学生街にあるだけあって若者が絶えず入っていて、味も悪くなく安いので自分達も友人Sと昼から真露で一杯やりながら食べた。2人で真露込みでW15,000(約¥1,840)で安かった。
食事も終えたら14:00過ぎていて残り時間も少なくなり、新村駅上のグランドマートと言うスーパーで菓子や雑貨を買い込んで土産として、再び新村駅から地下鉄2号線に乗って市庁を通り越して乙支路入口駅で15:05下車、駅上すぐのロッテ百貨店で韓國海苔をすぐに購入して徒歩にて朝出発した大祐旅館に15:25戻ってきた。
預けた荷物を受け取って旅館の人に礼を言ってすぐに15:30出発、土産などで重くなったスーツケースを引いて空港リムジンバスの市庁・徳寿宮バス停にてバスを待つ。
今回自分は帰国便を金浦~羽田便にしたので、仁川~関西便で帰る友人Sとはここでお別れする。15:54にバスが来て友人Sを見送った。
自分のほうは遅い出発時間で空港まで近いが、もうやることも無いので早々と地下鉄に乗って金浦空港に向かうことにした。
市庁駅16:03発の地下鉄2号線外回り西行きで新村を通り越した8駅目の永登浦区庁で16:19に地下鉄5号線に乗換えて10駅目の金浦空港に16:45着。国際線ターミナルまで地下の長い動く歩道で移動して国際線ターミナルに17:00に入った。
金浦空港国際線中央ロビー

自分の乗る便は金浦空港20:20発のNH1294便。まだ出発まで3時間20分もある。チェックインカウンターもまだ閉まっていて、受付開始も一般の航空会社より早く2時間半前の17:50開始と書いてあるがそれでも50分くらいある。仕方無しに重い荷物を引きずって国際線ターミナル内を見物に回った。一度は国際線が仁川空港に移転したために空いた場所には映画館やショッピングセンターや食堂街が出来たため、色々見たり買い物するには逆に楽しめる空港になっていた。しかし、あちこち回るには重い荷物がキツくて15分ほど動いたが疲れて仕方なくベンチに座ってチェックイン開始をじっと待った…。
金浦空港国際線出発階

チェックイン開始数分前にカウンター前に並んで1番に受付してもらった。座席は中央部の窓側を指定してあったが、もっと良い席があればお願い。と頼んだらエコノミー最前席になった。荷物を預けて身軽になったらターミナル内巡りをするはずだったが、出国審査場前にあるアシアナラウンジに直行してしまった。
アシアナラウンジ入口
ラウンジサービスコーナー

先客は誰もいなくてしばし一人で飲み食いしていたが、そのうちにどんどん客が入ってきた。ANAの日韓路線は大した機内食が出ないから、ラウンジで夕食兼用で腹一杯にしてしまった…。
ラウンジで2時間ほど滞在して19:40に出国審査と手荷物検査して出発エリアへ。国際線と言っても羽田便だけだから出発エリアには殆ど店が無く、早くから搭乗口で待っていると時間が無駄になってしまい損をする感じだ。外も暗いうえに着色ガラスのため乗る飛行機すら良く見えない。20:00には搭乗開始して乗り込む。
ソウル(金浦)20:20発羽田行きNH1294便は少し早めの20:16出発した。週末金曜の夜の出発便だけあって機内は満席だ。離陸も待つことなく20:29離陸。
機内食…
満席の機内

離陸してしばしソウルの夜景が眼下に広がり綺麗だった。街を外れると雲もあって景色も全く見えない。水平飛行になってボックスミールが配られた。国内線並みに短いフライトでもアルコール無料が嬉しく、散々飲んだのに白ワインをもらった。
軽食もらって落ち着いた頃には日本上空で時々街灯りが見えるが何処だか分からない…。飛行中の揺れもそれほど無くて金浦空港から1時間45分のフライトで羽田空港に22:14着陸、定刻より4分遅く22:19到着した。
羽田にて(B767-300ER JA8323)

国際線ターミナルのブリッジが空いているのに何故か国内線第2ターミナル向かいのオープンスポット84番に入ってしまう。早く帰りたいのにランプバスに乗せられて、1便づつの入国だから審査はすぐに通過できるが、荷物を受け取って外に出たのが22:35。京急の横浜方面直通電車が22:45発にあるのは分かっていたので、それに余裕で乗れると思っていただけに時間のかかる余計なオープンスポット到着にちょっとイラついた。
羽田空港国際線前バス乗り場

今から急いで京急の駅まで行っても横浜方面直通電車に乗れそうも無いので、目の前の京急バス停にYCAT行きの表示があって、時刻を見るともうすぐバスが来るようだ。何でも今日からダイヤ改正で国際線ターミナル始発のYCAT行きが増発されていて、運良く増発されたバスが来たので迷わず乗車し、国際線ターミナル22:41始発のYCAT行きは数名の乗客を乗せて発車した。しかし、この後第2ターミナルで停まるために空港を1周して、その後再び半周して第1ターミナルへ。こんな事をしているうちに空港内でぐるぐると2周も走って15分も経っていて、早く帰りたいのに余計にイライラする。その後の首都高湾岸線は順調に走るが、YCATには41分かかって23:22到着。結局羽田空港23:00発の後発の京急横浜方面直通電車と横浜到着で大差なかったが、ゆっくり座れるだけマシなのかも…。
乗ってきた京急バス(YCATにて)

この後も重いスーツケースを引いて横浜駅に向かい、週末で少し遅れ気味のJRに乗って地元駅に23:59着。日付の変わった0:10に帰宅した。


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