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3/9  亜細亜周遊・豪州旅行 3/9~15 台北経由香港編 [海外旅行]

 

今年も前回の東北温泉旅行と同じく、大きな旅行の出発日が去年と全く同じ日になっている。今回も去年行った目的地の新加坡を足がかりに豪州まで延長旅行をする。
そんな旅行初日の朝は9:50起床。昨日は旅行前に済ましておかなければならない仕事をやっていたら朝になって7:25に寝たので、実質2時間しか寝てない…。
身支度して自宅を10:45に出発、JR線で一度横浜に11:21着いて、友人Mに頼まれた品物を購入してから横浜11:49発の横須賀・総武快速線のグリーン車に乗って、車中では眠いはずなのに眠らずに友人や同僚に携帯でメールを送るうちに終点の成田空港に13:42到着。
空いた時間帯の総武快速線グリーン車
成田空港駅名表示(カッコ書きが追加…)

もちろん利用航空会社は最近のお気に入りのキャセイパシフィック航空(CX)だ。せっかくマルコポーロクラブのシルバー会員になったのに、アジア方面に行かなかったために4ヵ月半も利用していなかった…。
いつものように改札口の地下からは、時間のかかるエスカレーターで無くエレベーターを利用して一気に4階の出発ロビーへ。第1ターミナルは昔からの雰囲気があって気に入っていて、いつもの通り預け荷物のチェックを受けてからビジネスクラスのカウンターで14:00にチェックインする。
成田空港第1ターミナルCXカウンター付近

今回からようやくCXでもラウンジが使える身分になったので、ラウンジのインビテーションカードを搭乗券と共にカウンターで貰って荷物を預けて手荷物検査場から出国手続きへ…。
第1ターミナルの出発便表示機

手荷物検査も出国審査もあまり並ばずにスムースに通過して出発エリアへ。頼まれた物を買うだけで特にやりたいことも無いので、そそくさとキャセイパシフィックラウンジに14:15頃直行する。

        搭乗ゲート中央のエレベーターを上がるとCXラウンジの看板が…

搭乗ゲート付近の反対側建物中央部にラウンジ用のエレベーターがあって、それを上に上がると各社のラウンジの入口が多数あった。その中のCXラウンジに進む。

           初めて利用するCXラウンジの受付とラウンジ内の様子

受付でカウンターで貰ったカードを渡して奥へ進むが、設備自体はSQの成田のラウンジ並みの広さしか無く、そんなに充実した設備でも無い。リビングスペースとドリンクやスナック類のサービスコーナーがちょっとあるだけで、シャワーも無ければトイレは外の共用トイレだけだった。
サービスコーナーの様子

客もそれほど多くなく、朝から何も食べていないのでここで腹ごしらえをしてしまう。ラウンジで飲み食いしながらこれからの予定を考えたりしていると1時間経って搭乗時間も近くなったので15:15に退出、搭乗口へ向かった…。

(注…CXは2007年1月21日に成田空港使用ターミナルを第1→第2へ移転)

CX451便 B747-400 B-HKF

成田15:40発台北経由香港行きCX451便は9分遅れて15:49に出発した。乗客は早くに搭乗完了していたので航空貨物のせいだろうか…?
機内は7割ほどの搭乗率で、今回も座席は最後尾の左側の席を指定して、隣席はやはり空席でゆったり使えた。いつものお決まりの機内安全設備の案内ビデオを見せられるが、ビデオに登場する男性スタッフの得意げに言う広東語案内が自分のちょっとしたお気に入りだ。今回はうまく画像に収めた。
毎回見る機内安全ビデオの案内

何便か待たされて16:09に離陸した。上昇しても雲が多くて下界の景色が拝めなかった…。
飛行中は大阪付近まで大きく揺れていてサービスは不可能で、下界は雲があって景色は見えなかった。ようやく安定してベルトサインが消えてから17:00頃に夕食として機内食が配られた。
NRT-TPEの機内食

食べ終わった17:50頃に鹿児島上空を通過したようだが、個人モニターの現在地図情報なので景色は見えなかった。飛行中は眠いのに機内の映画を見入ってしまったり、旅行のまとめをするため書きものをしたりしてずっと何かをしていた。
CX451便機内の様子

下界はずっと雲があって景色が殆どみえないまま東シナ海まで来てしまい、離陸後3時間ちょっとして飛行機は降下を始めた。
夕陽を受けて沖縄上空を飛行中

夕暮れが迫って台北の街灯りが見えてきて暗くなった頃、成田から3時間27分のフライトにて台北中正國際機場に18:36着陸、7分遅れの18:42に到着した。
台北に到着したCX451便
台北國際機場の到着階通路

今日の目的地は台湾で無い。搭乗回数を増やしたいが為にわざわざ台北経由にした。
この先今日の目的地の香港に行くために乗り継ぎをするため、到着階の乗継カウンターで再び手荷物検査をして出発階に移動した。
台北のCXラウンジ入口

台北のキャセイパシフィックラウンジのインビテーションカードも成田空港で貰っていて、次の搭乗便まで1時間45分もあるのでさっそく行ってみることにした。ラウンジは台北からの搭乗客が出国してすぐに行けるようにと、出国審査場を進んですぐ脇にあった。自分のような乗り継ぎ客が利用するには出発エリアから出国審査場直後付近まで一方通行的な出国客の流れを少し逆行しなければならなかった…。

            ラウンジ内のヌードルカウンターと戴いた牛肉麺

台北のラウンジは小ぢんまりした印象ながら、台北~香港便しか無いような空港なのに設備は充実していた。暖かい食べ物がいつでも待っているヌードルコーナーにドリンクや軽食に中華も用意されたサービスコーナー。インターネット接続し放題のパソコンが数台あるビジネスコーナーなど、中台間の移動が多いようで広さは無いが香港のラウンジ並みに充実しているのが驚きだった…。

   ドリンクや軽食のあるサービスコーナー      多数のソファーがあるリビングエリア

台北の出発エリアには充実した店や設備が殆ど無いので、真っ直ぐラウンジに来て18:50~20:00近くまで全ての設備を使い切るくらい滞在した。成田からの経由便の香港行きCX451便が先に20:00に出発するので、それにのる乗客が出て行くとラウンジも空席が多くなったが、自分の乗る便もその20分後に出発なので20:00にはラウンジを出て搭乗口に向かった。
奥にパソコンのあるビジネスエリア

今度乗る便は名古屋からの台北経由の香港行き。成田からの便の2つ隣のB7ゲートから搭乗する。ちょうど前便になるCX451便が香港に向け出発していった…。
台北20:20発名古屋発台北経由香港行きCX531便は2分早く20:18出発した。こちらの便も台北で乗客が入れ替った感じで日本人は少なかった。6割ぐらいの搭乗率で座席はやはり最後尾の左側を押さえた。隣は空いているが、その真ん中の座席にはシートカバーがしてあって使用禁止にしてあった…。
CX531便の機内(中央列は使用禁止に)

日本からの出発便なのに、何故か英語と広東語・北京語でのアナウンスしか無かった。日本人乗務員がいなかったのかも…。
飛行機は前方に1機いただけなのですぐに20:35離陸した。距離が短いので上昇してすぐに20:50機内食が配られた。東京~福岡ぐらいの距離しかないのにきちんとした食事が出てきたのに驚いた。いつもこの区間は軽食のハムや玉子サンドウィッチぐらいしか出ないのに…。
TPE-HKGの機内食

東京~台北間やラウンジで食べたので腹一杯だが、それでも見事に完食した。食事に白ワインも貰って満足で、機内食の回収が21:10に来た後にコーヒーや紅茶を配っているうちに降下を始め、1時間31分のフライトで香港國際機場に22:06着陸、1分遅れの22:11に到着した。
乗ってきたCX531便 A330-300 B-HLE

これから早く香港のホテルに入りたいのに着いたスポットはメインターミナルから一番遠いW67スポット。おまけに一番後方に乗っているから出るのにも時間がかかり、機外に出てからターミナルを小走りに進んでターミナル地下のシャトル列車でメインターミナルに進んで入国審査も一番列の短いところをうまくすり抜けて20分後の22:31には到着出口に出た。
香港國際機場到着出口Bの様子

そのまま今夜のホテルのある荃灣方面に行く巴士(バス)に乗るために巴士乗り場(機場地面運輸中心)に向かうと、ちょうどその行き先の巴士が出てしまった。時刻表を見ると次に来るのは20分後…。仕方なくちょっと蒸し暑い巴士乗り場で貴重な時間を無駄に待った…。
龍運巴士 A31系統の荃灣愉景新城行き

次のバスは5分後に入線したが、20分間隔を守っているようで運転士は巴士を停めてどこかへ消えた…。出発時刻とされる5分前に運転士が戻ってきて乗車開始。龍運巴士A31系統の荃灣愉景新城行きは前便のちょうど20分後の22:55に機場を出発した。
今夜泊まるホテルは去年10月末にも利用した荃灣(Tsuen Wan)地区にあるパンダホテルだ。今回も短い時間の滞在だが、前回より少し早く着いたので高い鉄道利用より安い巴士を選択した。空港鉄道の機場快綫HK$60.00だが、巴士ならHK$17.00で済む。
2階席の最前席で景色をゆっくり眺めながら空港からの高速道路を走り、青衣(Tsing Yi)地区で一般道に降りて葵涌(Kwai Chung)地区を通って、40分の乗車で荃灣地区の手前の大窩口(Tai Wo Hau)地鐵站前に23:35着。
巴士から見かけたサークルK

前回も泊まったので行き方はすぐに分かり5分ほど歩いてパンダホテル(香港悦來酒店・Panda Hotel)に23:45到着。早くチェックインしたいのに、フロントは深夜になので係員が少ない上に、フィリピン人の団体客が手続きに時間を掛けていて10分以上待たされてからチェックインした。日付が変わった0:00過ぎに部屋に入りすぐに荷物を開いてシャワーに0:30~0:45入ってさっぱりしてから、今晩は晩酌せずに明日の用意だけして1:10には就寝した。

                 今回もパンダホテル宿泊(外観と部屋の様子)


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