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3/14 亜細亜周遊・豪州旅行 3/9~15 新加坡経由香港編 [海外旅行]

 

曼谷(バンコク)の朝は7:20起床。
フロントから空港までの送迎バスを利用するか(もちろん英語で)電話で起こされて聞かれたが、部屋の案内書きを見ると有料みたいなので断った。
   一夜明けてホテルの部屋から外を眺める

その時に時計を見たら9:20で、10:00過ぎにはホテルを出発したいと思っていたので半ば無理矢理起きてシャワーを浴びて身支度して、少しだけ時間があると思って階下のホテルのロビー付近を歩いたら、どうも10:00前の街の雰囲気では無く、フロントにある時計を見たらまだ8:00だった…。自分の時計が日本時間と現地時間をボタン1つで簡単に変えられるようになっていたのが逆に仇となって目覚まし時計の設定時に押し間違えたようだ。
思わぬところで時間に余裕が出来た。今日はどうせ一日中飛行機に乗って移動するから機内で寝られるので、部屋に戻って二度寝するのは勿体なく、少しの間に街歩きをすることにした。

 Asia Airport Hotel全景(対向車線から高架橋を避けて撮影)・ホテル車寄せの正面入口

昨夜も遅く着いたのでとりあえずホテル前の状況を撮影しながら見物する。
ホテル前はドンムアン空港前からの高速道路もある片側4~5車線のハイウェイが続いている場所で、車の往来は激しく、ホテルには建物と繋がって大きなショッピングセンターが併設されていた。まだ朝早いので全ての店が閉まっているが、表通りに面して別棟でマクドナルドだけ8:00から開店したので、朝食に軽く食べることにした。

        ホテル手前にあるマクドナルドと朝マックの無い朝から普通のセット

タイでマクドナルドを利用する時はいつも夜だったのでよく分からないが、朝マックみたいなものは無く、朝からチーズバーガーセットを注文した。ドリンクもポテトも大きめなサイズでTHB69.00(約¥218)だった。これでも街中の飲食店より高いが…。
店内で食べながら外の通りを見ていると、道路向かいに日本では撤退を表明したスーパーマーケットのカルフールがあり、店舗外側にはなんとTSUTAYAもあり、気になって取りあえず開店してなくても見物に行こうと食後の散歩に行ってみることにした。その前にマクドナルドの前がちょうどバス停だったので、少しタイのバスを撮影した…。

            マクドナルドの前はちょうどバス停で何枚かバスを撮る…

マクドナルドとバス停の前辺りにちょうど川のように広いハイウェイを跨ぐ歩道橋があったので、それを渡って対岸(?)のCarrefour(カルフール)に向かってみた。この時ちょうど9:00で、外側から見ようと思っていたら店がオープンした。何だか今日は行く先々で運が良い。
カルフール ランシット店入口付近

店内はアメリカのスーパーみたいにバカでかく、バンコク都心部のスーパーとは違った迫力があった。よくぞここまで商品を積み上げたものだと、芸術品的な価値もありそうな勢いがあった。ここなら見物するだけでも飽きないかも…。タイで買いたかった日用雑貨や菓子類もちょうどここで揃えることが出来て思わず結構な量を買っていた。

                   天井まで商品ギッチリの店内…

朝起きてそのまま空港に向かおうとしてたのに、朝食に買い物も出来て将に「早起きは三文の得」になった。郊外型の巨大なカルフールの店内をじっくり回っていたら時間も迫ってきていた。結局30分くらい買い物してから再び歩道橋を渡ってホテルの部屋に9:50戻った。
買い物して増えた荷物もまとめてからホテルを10:10にチェックアウト。ホテル併設の複合型ショッピングセンターもようやく開店し始めたが、既に買い物済みで荷物も多いので素通りしてホテル・ショッピングセンター前の大通りに出て、バス停前で客待ちしていたタクシーを拾って10:25に空港に向かった。

 空港まで乗ったタクシー(去り際に慌てて…)      ドンムアン空港のCXカウンター

一番やる気の無い客引きしないような運転士を見つけて空港まで行ってもらうと、道なりにハイウェイのような道路をすっ飛ばせば10分でドンムアン空港に10:35到着する。タクシーのメーターは僅かTHB55.00(約¥173)だ。ここで昨夜の運転士にボッタくられた事に気付いたくらいだ。昨夜のほうがUターンするために大回りしなければならないが、それでもTHB100.00(約¥316)はしないだろう。同じところに行ったのに4倍もの料金を取られていた。昨日の項でも書いたので次回から気をつけないと…。

     ビジネスクラスの航空券            ドンムアン空港のCXラウンジ入口

昨日は運が無かったが今日は朝から運が良い。それはまだ引き続いていて、さっそく荷物を持って空いたCXのビジネスクラスのチェックインカウンターで手続きすると、何も言われずにビジネスクラスの搭乗券を渡された。
内心少しニヤけてしまったが、荷物もそのまま預けてから他にやることも無いのでさっさと出国審査場に進んだ。

    CXラウンジのサービスコーナー             ラウンジのソファエリア

出国審査場も空いていたのですぐに通過して、タクシーを降りてから20分後にはラウンジに入った。バンコクのCXラウンジは建物の内側にあって、窓が全く無いのでちょっと暗い感じの印象だが、内装は香港のラウンジに近い木目調と白壁で整えられている。朝食も軽く食べただけだからサービスコーナーでとりあえず色々と取ってきて飲み食いしてしまった…。

 ソファエリアの壁向こうにビジネスコーナーも      飲み食いしたビール・点心・サンド

ラウンジとしては窓も無くて狭い感じだけど、今年中には新空港に移転するようなのでそれまでの辛抱かも。このラウンジを使うのも最初で最後になりそう…。それでも1時間くらい滞在してから12:00頃にラウンジを出て搭乗口に向かった。
CX713便 B747-400 B-HUJ

ドンムアン空港は建物が串状に飛び出たサテライトごとに手荷物検査場があるため、あまりギリギリに行くとここで時間がかかってしまうので早めに搭乗口に進んでおく必要がある。それとあまり狭いラウンジにいると息が詰まるし、無尽蔵にラウンジで食べまくってしまいそうだし、せっかくのビジネスクラスを満喫するためにも腹八分にしておきたい気持ちもあった…。
ビジネスクラス2階席

手荷物検査も空いていたので12:05には搭乗口に着いたが、運の良いことにいつもは遅い搭乗開始時間も出発40分前に珍しくも始まった。さっそく早めに搭乗してビジネスクラスに進んだ…。
座席は2階席の81H、通路側だが不満は無く早めに行って画像を撮っておく。ジャンボの2階席ですぐ前はコックピットで、日本の航空会社と違ってセキュリティが厳しくなくて出発ギリギリまでドアが開いたままだった。
出発時間が迫るにつれて2階席のビジネスクラスは満席になった。ちょっと気になったのは、CXではいつもビジネスクラスでは出発前にウェルカムドリンクを配るサービスがあるのだが、この便では行われずに出発していた。経費節減か安全上問題で廃止になったのかと思ったが、このビジネスクラスにはあるカラクリがあったが、まだこの時は気付かなかった…。
 
       座ったビジネスクラス座席           コックピットも出発前まで開けたまま…

曼谷12:45発香港発曼谷経由の新加坡行きCX713便は早めに搭乗開始したが結局は定刻の12:45に出発した。この2階席に関しては満席だが、階下の席は分からなかった…。
隣の窓側には金持ちの新加坡のお嬢様っぽい中国人系女性が座っていた。飛行機も空港内の出発便が少なかったので前に1機いただけで待つことも無く12:58に離陸した。
この曼谷~新加坡間に限って言えば乗るたびにいつもアップグレードの対象になるほど確率が高かったが、この後配られたものでちょっとガックリきてしまった…。

        エコノミークラスの機内食           デザートのタイ産アイスとジュース

まだ上昇中ながらベルトサインは7分後に消えて13:10頃から昼食としての機内食が配られたが、ビジネスクラスでは当たり前のテーブルクロスなど配られず、いきなりトレーにまとまって乗ったエコノミークラスの機内食が配られた…。どうやらこのビジネスクラス2階席は単なる座席だけアップグレードのなんちゃってビジネスクラスだったようだ。
本当のサービスが受けられるビジネスクラスは1階席のほうみたいだが、座席が広ければサービスがエコノミーでも不満は無い。乗っても2時間くらいの路線だし…。30分ほどで機内食も回収されてデザートのアイスが配られて静かな午後のひと時をビジネス座席で過ごした。飛行中の揺れも無く快適なフライトで、曼谷から1時間56分のフライトにて新加坡チャンギ国際空港に着陸、8分早い16:02に到着した。

        新加坡に3度目の到着…           次便の航空券はエコノミークラス…

17時間半ぶりに戻った新加坡。今回はボーナスマイルのキャンペーンに釣られて無駄に曼谷~新加坡間を1往復している。まぁ自己満足で楽しんでいるので結構なのだが…。
今回の新加坡は乗継だけで、次の出発は2時間20分後のCX716便。既に曼谷で全ての手続きを終えているので、搭乗券ももらっているし預け手荷物も手配済みだ。次の飛行機も便名が変わるだけで同じ飛行機だって言うことも分かっている。しかし、今度はエコノミークラス利用だ。
曼谷でもらったラウンジカードの案内先は、昨夜フィンランド航空で利用した各社共用ラウンジのThe Skyview Loungeだった。
 
         昨夜も利用したThe Skyview Lounge入口付近とラウンジ受付

到着した搭乗口も昨夜出発したD41番だったのでラウンジから近くて便利だった。勝手知ったる感じでラウンジに向かう。明るい時に行くと同じラウンジでも雰囲気が全く違ってた。
日中のラウンジの様子

ラウンジは一般搭乗ロビーが吹き抜けになった場所の上層に位置して、仕切り壁が無くガラス張りの建物全体から外の景色もはっきり見えるので、共用ラウンジながら曼谷のCXラウンジより格段に良い。昨夜利用した時には酒のつまみになりそうな食べ物が多数あったが、日中帯はサンドウィッチや点心など軽いものしか無かった。

             日中のサービスコーナー 食べ物系少なく軽めの印象…

それでも、下手な航空会社の個別のラウンジより充実していて、機内食を食べてまだ2時間ちょっとしか経っていないのにまたビールとつまみに手を出して寛いでしまった…。
乗り継ぎで2時間ぐらいあったので、昨夜より空いているラウンジをたっぷり利用してビジネスコーナーでインターネット閲覧を30~40分やった後、午前中の街歩きの汗を流すためにシャワールームも利用させてもらい、ラウンジの機能を十二分に利用させてもらい、2時間の滞在はあっという間に過ぎた感じだった。
CX716便 B747-400 B-HUJ

搭乗時間も迫ってきたので18:00過ぎにラウンジを出て先ほど降りた飛行機に戻るように同じ搭乗口のD41に戻る。今度の便は乗客が少ないのか搭乗口付近は閑散としていた…。
新加坡18:30発香港行きCX716便は乗客も貨物も少ないのか6分早く18:24に出発した。
今回はアップグレードも無く前もって指定したいつもお気に入りの最後尾窓側の席だった。
それにしてもこの便は乗客が殆ど乗っていない。最後方のEキャビンは100名ぐらい座席があるのに10名ぐらいしか座っていない。後方に限れば搭乗率10%以下だ。利用者としてはこれくらい空いているほうが楽でよいが、せっかく飛ばすのに乗らないのでは燃料が勿体なく地球環境にも悪い。
チャンギ空港内は出発便が2~3機いたので、少し待ってからの離陸は18:39だった…。
今度は閑散としたエコノミークラス最後尾席

この区間はフライト時間が3時間少々あるため離陸後、ベルトサインが消えてからドリンクサービスをして、十分に時間が経った19:40頃から夕食としての機内食が配られた。乗客が少ないのであっという間にサービスが終わってしまう感じで客室乗務員もヒマそうだ。ラウンジで散々飲み食いしたのでこれくらい時間を開けて配ってもらったので逆に助かった。

         CX716便の機内食               南シナ海を真っ直ぐ香港へ…

南シナ海を陸地から離れた場所を真っ直ぐ飛ぶため景色も新加坡付近でマレー半島が少しだけ見えるのみで、殆どが海と雲ばかりでつまらなく、そのうち日没になって暗闇を飛行する。
この付近の上空は飛行中いつも細かい揺れが起き、機内では音楽を聴きながら旅行の記録を付けて過ごしていたが、時々細かい揺れで書けなくなった…。
そのうち寝ていたようで降下が始まりベルトサインが点灯し、新加坡から3時間15分のフライトで香港國際機場に21:54着陸、9分早い22:01到着した。
 
       香港国際機場到着出口付近           乗った城巴機場巴士A12系統

東南アジアや豪州を巡ってはるばる香港まで戻って来ると、ようやくここまで帰ってきたような気分になる。自宅までまだまだ3,000km近く離れているが…
到着スポットも33番とそんなに遠くなく、到着客も少なかったので入国審査・手荷物受取もスムースで22:23には到着出口を出られた。一日中飛行機に乗って疲れたのでさっさと宿に入るべく、いつも通りの早足で外にある機場巴士乗り場に急ぐ。急いだ甲斐があって22:30発の城巴(City Bus)A12系統小西湾行きに間に合ってすかさず乗車。
5日ぶりに戻った香港はそんなに変化無いが、何となく自分が大冒険をしてきたような達成感を感じながら香港の街の中心へ進む。車内はいつも通りパラパラと座る程度しか乗っていない…。
バスは高速道路を真っ直ぐ走って香港島への西區海底隧道(ウェストハーバートンネル)をくぐって35分の乗車にて香港島の嘉安街, 德輔道西に23:05到着。歩いて5分ほどで去年4月に利用したノボテル・センチュリー・ハーバービュー(世紀海景酒店・Novotel Century Harbourview)に到着、チェックインした。{…2008年3月1日よりHotel Jen(仁民飯店)として開業}

          泊まったキングベッドルーム(2211号室)と浴室・洗面所

このホテルは今回も以前利用したCXの乗継ぎキャンペーンで今回も同様にシングル¥5,800キャセイホリデーにて航空券と一緒に購入した。行きに利用したパンダホテルも同様に取っていた。
前回利用した時はアップグレードしてもらってコネクティングルームを利用させてもらったが、今回もそれに味をしめて同じ待遇になるかと期待したが、チェックインの時間が遅すぎたのか普通の1ベッドルームだった。それでもここは機場から巴士で来る時に高速道路を真っ直ぐ来てすぐの場所なので、所要時間が少なく済むのが良い。周りにも程よくコンビニやスーパーも揃っていて自分には利用しやすい環境で気に入っている。
さっそく荷物を置いて近くのコンビニへ行ってビールとポテチを購入して部屋で山側の景色ながら夜景を見て一杯、その後シャワーを浴びて1:20就寝した。


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