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3/15 亜細亜周遊・豪州旅行 3/9~15 香港→帰国編 [海外旅行]

 

旅行最後の朝は8:55起床。
1週間にわたって周遊した旅行もついに最終日。帰国するため機場に行くまでの残り3時間を有効に利用して、自分流の香港を満喫しようと思う…。
ホテルの窓からの景色

まずはシャワーを浴びて身を整えてから荷物をまとめてすぐ出発できるようにして、10:05にホテルを出発。街なかに出るために海沿いの道路にあるトラム(2階建て市電)の乗り場に向かう…。
Novotel Century Harbourview外観

ここにはトラムの車庫があって途中駅ながら始発電車が時々出発する。ちょうど始発電車があって石塘咀(屈地街)10:18発北角行きトラムに乗車した。

     トラムに乗って中心部へ移動…             トラムからの沿線風景

市電は運行本数が多いので既に前方には2両ほど先行電車がいる。少し詰まりながらノロノロと香港独特のビルの谷間の道路中央を走っていく…。
20分ほど乗った香港島中心部の中環(セントラル)地区の皇后像広場前で10:38下車、今度は歩いて海の方向を目指してスターフェリー(天星小輪)に乗る。

スターフェリー(天星小輪)中環碼頭上層のりば   その右手にある料金の安い下層のりば

船で九龍地区に渡るのだが、目的は単に両替のみ…。そのためフェリーもなるべく安い下層デッキに乗船し中環碼頭を10:53出航、僅かの船旅へ…。

        去り際の中環碼頭          観光客の多い上層とは違う下層デッキの様子

単に両替だけの移動だが、トラムとフェリーを使って行けば安上がりに移動できる上に定番の香港観光にも持って来いの手段でもある。もう何度も利用しているが、乗るたびに新鮮な感じがする…。因みに料金はトラムがHK$2.00にフェリー下層HK$1.70で計HK$3.70(約57)だ。
同じ天星小輪とすれ違う…

8分で対岸の尖沙咀碼頭に着いてあとは徒歩にていつも両替する重慶大厦へ…。胡散臭いバックパッカー宿が多くて有名だが、階下の両替所は多数の店舗が競合していて選んで利用すれば機場や銀行より格段にレートが良い。両替済ませたらもう11:15に…。少し時間が無くなってきたので帰りは尖沙咀11:18発のMTR(香港地鐵公司)に飛び乗って中環に11:22戻る。地下鉄は僅か4分ながらHK$7.90(¥120)だった。
香港島中環地区

ホテルのチェックアウト期限が正午なのでそれまでに帰りたいが、まだ少しだけ時間があるのでいつも馴染みにしているワンタン麺の沾仔記麺食へ行く。中環站から早足で6分で着いた。

            リニューアルしていた沾仔記麺食と綺麗な店内の様子

去年6月末に来て以来だったが、リニューアルしたようで店が綺麗になっていた。その分、価格に反映されていてワンタン麺がHK$11.00(約¥168)→HK$13.00(約¥198)になっていた…。
それでもまだまだ安いほうなので迷わず注文、相変わらずワンタンのエビがプリプリしていて食感がたまらない。麺自体は大したこと無いが…。
いつもと変わらない沾仔記麺食のワンタン麺

元々ファーストフードに近い感じなので、食べたらさっさと5分で店を後にして、少し下った大通りの中環租庇利街電停からトラムに11:41飛び乗って、朝に乗った石塘咀(屈地街)に11:57到着。正午ピッタリにホテルに戻って部屋から荷物を引っ張り出して12:05チェックアウト。まだ買い物がしたかったのでフロントで荷物を預けて近くのスーパーでさらに日用雑貨と土産の食料を購入した。

 機場巴士の嘉安街, 德輔道西のりば      乗った城巴機場巴士 車内の様子

買い物を済ませて12:35にホテルのフロントで荷物を引き取って、昨夜降りた付近の機場行きバス停で待つが、バスは行ったばかりなのか20分も待たされ、城巴(City Bus)A12系統機場行きは嘉安街, 德輔道西バス停を12:54に発車した。
機場から来る時は香港島最初のバス停になるが、機場行きのときはいつバスが来るか時間が読めない上に、先客が多数乗っているので席が選べないデメリットがある。それでも乗ってしまえばすぐに海底トンネルくぐって高速道路を一直線に機場まで行ってしまうので機場快線より早く機場に行ける。高速道路はいつも渋滞も無く順調で、嘉安街から32分の乗車にて香港國際機場に13:26到着した。
機場に到着した城巴機場巴士A12系統

飛行機の出発時間は15:15発。1時間45分前にチェックインカウンターに到着した。CXのマルコポーロクラブに入っているのでビジネスクラスのカウンターで並ばずにさっさとチェックイン。荷物も殆ど預けて機場内で買い物など無いから早く出国審査場・手荷物検査を通過した。

          香港の出国審査場             成田までの搭乗券とラウンジカード

搭乗口はW69番で西側サテライトの一番奥のほう。今回の旅行ではキャセイパシフィック航空の香港のラウンジを利用したくて旅行していることもあり、行きにターミナル側のキャセイパシフィックラウンジザ・ウィングを利用したので、今度はサテライト側のザ・ピアのラウンジが利用でき、使い比べられてちょうど良かった。
搭乗エリアでも特にやりたいことも無いのでさっさと地下のターミナル間連絡電車に乗って奥方のサテライト側に移動。さらに奥へ進んだW65番搭乗口付近にラウンジの入口になるエスカレーターを発見。13:45には階下に進んでいた…。

  サテライト側のラウンジThe Pier入口      左のエスカレーター下った先のCXロゴ

ラウンジは出発エリアの下にあるサテライト側の一部到着エリアを仕切ってラウンジが設けられており、下の階ながらも外の景色も見えて明るく落ち着いた雰囲気だった。

    右に振り向くとラウンジ受付が…       奥に進んだソファエリアと The Long Bar

こちらのラウンジは頭上が搭乗エリアのため、ターミナルの中心にあるラウンジのザ・ウィングのように建物自体の開放的な高い吹き抜け天井こそ無いが、横に広いラウンジ全体にザ・ウィング同等の設備を十分に備えていて、どちらのラウンジでも同じように寛げる感じだ。

     食べ物豊富なサービスコーナー       ヌードルコーナーカウンターと飲食エリア

飲食もしっかり出来て、サービスコーナーにはもちろんヌードルコーナーもあり、さっそくワンタン麺を注文して色々といただく、今朝も小さなワンタン麺しか食べていないから満足するまで飲み食いしてしまった。

    ラウンジで食べたヌードル他多数…      ソファも多数あって広い印象のラウンジ

腹一杯になってからビジネスコーナーでしばらくネット閲覧をしてから、午前中に香港の街を歩き回った汗を流すためにシャワーコーナーも利用させてもらった。機場内の施設で素っ裸になってシャワーに無料で入れるのは旅の疲れを癒すのに最高だ。

      窓側にある The Long Bar       ビジネスコーナーにはパソコンが数十台配備

1時間ぐらいの滞在でラウンジの設備の殆どを使い回したような感じで、あまり落ち着くヒマは無かったが、元々貧乏性だし自分が楽しんでいるのだから良しとしよう。何度も利用していけばそのうち飽きてラウンジでも大人しくするようになることを自分自身で願っておく…。

                    シャワールーム内の様子

時間が来て14:55にラウンジを出て搭乗口へ向かった。ラウンジからそんなに離れた場所で無く、搭乗口に着いた時には既に搭乗開始しており、けっこう乗客も多かったので列が少なくなってから乗り込んだ。
CX500便 B777-300 B-NHN

香港15:15発成田行きCX500便は5分遅れて15:20出発した。今回も座席は最後尾の窓側、機内は満席近い搭乗率で隣席も座っている。飛行機は待つことも無く15:33に離陸した。
離陸後すぐに薄く雲があったので視界をさえぎられて香港の街並みは見えなかった。成田までは3時間少々のフライトなのでしばらくしてからドリンクサービスが始まり、一杯やってから16:30頃から夕食としての機内食が配られた。
CX500便 機内の様子

機内食は魚と肉とあって肉をチョイス、メニューには牛ヒレ肉と京葱のソテー・サテーソース添え、御飯と野菜各種とある。今年はキャセイパシフィック航空開業60周年で、香港の有名ホテル・レストランが協賛してメニューを制作しているとか…。こちらは唐閣というレストランが協賛のメニューだった。

          食べた機内食                   食後に配布のアイスバー

ラウンジで散々飲み食いしたのに、機内食も美味しく平らげてしまった。機内食が17:20頃回収されると飛行機は沖縄近海を飛行していたが下界は雲で見えない。17:30過ぎると個人モニターの飛行マップ上では鹿児島上空を通過して宮崎付近を飛んでいるようだが全く見えないまま外は日没を迎えて暗くなった。

      ずっと雲ばかりの外の景色             まもなく日没の沖縄上空

機内も落ち着いてきた頃になって降下を開始し、香港から3時間24分のフライトにて成田空港に19:57着陸、2分遅れの20:07到着した。
成田18番スポットに到着

機内は満席に近かったが、到着便が少なかったみたいで入国審査場はスムースに通過して20:23には到着出口を出た。
早く到着出口を出られたものの、この時間のJR線の快速は1時間後、成田エクスプレスも少し後の発車でかつ値段も高いので、リムジンバスで帰ってみようとリムジンバスカウンターで乗車券を購入(¥3,500)して外の乗り場に向かった。

 お決まりの到着出口の案内表示機          空いていた到着出口の様子

一応カウンターにあった道路情報にも渋滞なしとあったのでバスを待つが、始発が第2ターミナルなので好きな席は選べない。20:35発なのに時間を過ぎても来ず、20:38頃に遅れて到着。
殆ど埋まった座席に相席で座り、第2ターミナル始発の成田空港第1ターミナル20:35発YCAT行き京成リムジンバスは6分遅れで20:41発車した。
ほぼ満席の車内だが、皆疲れて乗っているようで静寂そのもの。すぐに高速に乗って東関道から首都高は渋滞も無く快調な走りで、21:28にお台場を、21:34には羽田空港を通過して21:49にみなとみらいランプを降りて一般道を少し走り、成田空港から1時間13分の乗車にて終点YCATに9分早く21:54到着した。同じ頃出発した成田エクスプレスはまだ東京出発したばかりの頃だ…。
YCATに無事到着した京成バス

リムジンバスが面倒なのはここからだ。早く着くが重い荷物を横浜駅まで引っ張って行って、さらに通勤電車に乗りなおさなければならないのがちょっと悲しい。
横浜22:02発のJR線に乗車して地元駅に22:29到着。1週間ぶりの自宅に22:45帰宅した…。


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