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6/15 飛騨・北陸・関西バス旅行 6/15~17 高山行き高速バス出発編 [国内旅行]

 

今回の旅は、5月末に山陽道や東名高速でJRバスの運行する昼特急バスに多数乗ったことから始まる。5月の旅行帰りに、大阪駅の西日本JRバスのきっぷ売り場で北陸道にも昼特急バスが走っていることを知って、その路線も乗ってみたくなり6月の休みの時に乗ってみようと計画が始まった。
最初は戸塚~なんば・堺の江ノ電夜行バス北陸道昼特急バスの組み合わせで考えたが、先月も会った関西の友人Sとまた会って夕食を食べられるよう大阪を夕刻着くようにプランを考え直して、先に北陸道から大阪経由で帰るように組み直した。その間に未乗車の富山ライトレールや奈良の近鉄けいはんな線、廃止間近の神岡鉄道を乗るように旅程を付け加えて旅程が完成した。高速バスの予約は出発前日に駆け込みでしたが一部旅行中に購入したものもあって、かなりギリギリまで出発すら決まらなかった。それでも何とか実行することになった…。
旅行当日朝は4:40に起床。旅行のためで無く、仕事のために早く起きている。5:00過ぎには自宅を出て、JR線で横浜に出てからバスで会社に向かう。

   朝乗った京急リムジンバス(羽田空港)     仕事後に乗った京急線(京成の車両)

職場にて6:30~14:00仕事をして無事勤務終了。京急線にて品川に出てから山手線で新宿に向かう。途中、目黒で突如山手線がストップ。渋谷駅で人が線路内に立ち入ったとかで5分停まった…。ここで長時間停まったら旅行の計画がパーだと焦ったが、幸い5分で発車して新宿に15:17着。新宿駅西口のヨドバシカメラの脇にある新宿高速バスターミナルに行く。
京王 新宿高速バスターミナル外観

学生時代に松本でアルバイトをしていたこともあって、新宿駅やこのバスターミナルから飽きるほどあずさ号と高速バスには乗ったが、それ以来全く利用していなかったので実に9年ぶりにやって来た。
あまり設備自体は変わっていなくて時代が止まった感じがする。確かに時代が止まったままだったのはこれから実感出来た…。
今回乗るのは新宿16:00発の高山行き京王高速バスだった。インターネットで予約してあったがまだ乗車券を購入していないので出札窓口で買うことにした。
窓口で予約番号になる自宅の電話番号を告げるのも昔のままだが、久しぶりに乗るから景色を見たいので窓側を指定しようとしたら座席希望は受け付けられないとのこと。今どき座席指定も出来ないのかと呆れながら支払いにクレジットカードを出したら、クレジットカードも使えないと現金で支払いを要求された。別に現金はあるがカード払いにして支払いでマイルを貯めようとしていたのでちょっと面食らった。
いくら昔と全く変わらないと言っても、ソフト面で少しは変わって欲しいと思った。こちらもあまりにも立ち遅れた対応に「えっ?今どき座席指定も出来なくて、カード払いも出来ないの??」と言ってしまった。仕方なく現金で乗車券を購入したが、座席は期待外れの通路側指定、支払いは現金でマイルすら貯まらず、あまりにも時代が止まり過ぎていて呆れるほどだった。次に中央道のバスに乗るときはJRバス系列利用に決めた。このシステムを変えない限り京王の中央高速バスには乗らないだろう…。最近乗り始めた各社の高速バスは全てカード払いが出来て、座席の指定も最低でも窓側・通路側の指定ぐらいは出来ていた。

         乗車した京王バス高山行き乗車改札時の様子と行先方向表示

きっぷを購入してもまだ15:30で十分時間があったので、新宿西口界隈を雨の中傘を差して歩いてみて、出発15分前に乗り場に戻ってきた。
高山行きだけ20分前に入線していたが、他のバスもあったので出発10分前に乗車改札が始まった。改札が始まってから近くのコンビニでサワーとつまみを買って5分間に改札を受けて乗車する。指定された席は5Cの通路側だったが、5Dの客は空いていた後方席に既に移動したのかいなかった。
出発前からいろいろあったが気を取り直して、
新宿高速バスターミナル16:00発の高山濃飛バスセンター行き京王バスは定刻に発車した。以前は共同運行先の濃飛バスには シュトライナー号 と名称が付いていたが、最近は濃飛バスのホームページにも載っていないから名称が無くなったようだ…。結局発車して乗客は半分くらいの19名、1人で2席づつ使えるような状態でゆったり出来た。
甲州街道を少しだけ走って16:08にはすぐ初台ランプから首都高4号線に入り、そのまま中央道へと進んでいく。
この先バスは乗車扱いで、三鷹・深大寺・府中・日野・八王子と定刻に停まっていくが、中央道八王子で1名乗っただけで合計20名で中央道を進む。途中渋滞は全く無く快調に進んで行った…。
高山行き車内の様子

過去に何度も見た景色なので、早朝から仕事をしていたから眠くなり、最後の乗車のあった八王子を過ぎた辺りから眠くなって寝ていた。雨降りだったので遠くの景色もあまり見えなかった。
寝ている間に大月から笹子トンネルを抜けた勝沼辺りを過ぎて甲府盆地に入っていた。雨は小降りになっていて、遠くの山々に雲がかかっているくらいで景色は良く見えていた。

         中央道沿道の様子(18:00頃、富士見付近)・八ヶ岳も薄く見える

日本の高速道路最高地点の富士見付近を過ぎて諏訪湖に向かって坂を下り、最初の休憩場所の諏訪湖S.A.に定刻より18分早く18:19到着。15分休憩するそうだ。

        諏訪湖S.A.外観             上り線S.A.と諏訪湖と諏訪市街

昔から何度も来ているので特に買いたいものも無く、トイレに行くぐらいでバスに戻ってバス画像を撮る…。

                 乗車した京王バス高山行き車両外観

小雨で暑くも寒くも無い気温だが、景色が遠くまで見えないのが残念だ。この先は日没で真っ暗になってしまう…。
結局17分休憩して定刻より16分早く18:36出発。この先すぐの岡谷J.C.T.から長野道に18:40進んで行く。塩嶺トンネルを抜けると松本盆地に下って行き、松本I.C.を18:57に降りてここから終点までは一般道を進む。

       松本I.C.を通過(18:56)     バス運行しているのに真っ暗な平湯バスターミナル

あとは国道158号線をひたすら走ると終点の高山だが、この道は普通の国道とは大違いだ。
少し西に進んだ上高地への登山口、新島々を19:13に通過すると道路が梓川に沿って急カーブとすれ違いも厳しい狭い道路とトンネルの連続になる。平均100km/h近くで高速道路を走っていたバスが、真っ暗やみの人家も乏しい山道をノロノロと走るギャップが凄い。狭い道を途中の沢渡まで進むと少し道が広くなり、上高地の入口の中の湯を19:55に通過すると安房トンネルを抜けて一気に岐阜県に入り、平湯温泉に定刻より31分早く20:04到着。ここでも10分休憩と下車扱いがあって1名下車した。雨降りの真っ暗なバスターミナルで、一般路線バスは既に終了しているからか建物で灯りが点いているのは自販機とバス停付近だけ…。せめてもう少し建物のどこか灯りを点けて欲しい。
何も出来ずトイレに行くくらいでバスに戻り、12分の停車で定刻より29分早く平湯温泉を20:16出発。国道158号線も少し広くなり、高山方面に下るように進んで途中、丹生川バス停に定刻より19分早く20:54停車して2名の下車。その先は高山の市街地みたいなところを進んで、終点の高山濃飛バスセンターに定刻より20分早く21:10到着。新宿から5時間10分のバス旅だった…。

     高山濃飛バスセンターに到着             雨のJR線高山駅舎

バスを降りても高山は雨降りだった。夕食をまだ食べていないが駅前に手頃な店が全く無い。最近は飲食店やスーパーが郊外にあるが、駅前に無いことが多い。実際バスで高山市内に入った辺りにはたくさんの飲食店・スーパーが開いているのを見たが…。
雨もキツいので遠出したくないので、駅前に唯一あったコンビニで適当に買って、歩いて数分のところにある今夜の宿、ホテルアクティに21:20チェックインした。
ホテル アクティ入口外観

今回もじゃらんのサイトから予約して、ポイント利用して入湯税込みで¥4,660。安いだけあって割り当てられた部屋は和室だったが、自分にはかえって大歓迎だった。
         
       泊まった和室の様子・風呂も付いていたが利用せず…(502号室)

安いホテルとあまり期待していなかったが、よくある旅館より設備は古いが清掃が隅々まで行き届いていて、髪の毛1本落ちていなかったのが感心した。自分は部屋の清掃を結構気にするほうなので、これなら何度も利用したいと思う。
   
    小ぶりながらも展望温泉がある                 脱衣所

部屋にも風呂が付いていたが、せっかく展望温泉があると大々的に謳っているので、荷物を置いて浴衣に着替えてさっそく21:45~22:10で温泉に行ってみる。遅い時間だからか、客が少ないからか入浴中はずっと貸切状態だった。
部屋に戻って買ってきたもので夕食にしてちょっと一杯やってテレビを見て23:15には就寝した。明日は6:00には起床予定だ。


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