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8/22 青春18会津・新潟旅行 8/21~22 [国内旅行]

 

さらに青春18きっぷ旅行を続けようとした朝は10:20起床。
昨夜の酒が悪かったのか、今日の行程として直江津・糸魚川・松本などを廻って帰ろうと予定を立てて6:00過ぎに一度起きたが、頭が割れるようにガンガンと響く…。2日酔いのようだ。
昨夜は500mlのビールとチューハイ各1本ずつしか飲んでいないが、予期せぬ事態に振り回されてストレスも貯まったのかいつも通りの体調でアルコールが処理されなかったようだ…。
ホテルの部屋からの眺め

無理して行程をこなす元気も無いので、どうせ全国全て1度は行ったところなのであっさり計画を中止して適当に帰ることにして寝直した。
ホテルのチェックアウト期限が11:00なので10:20に起きてシャワー入って身支度して時間ギリギリ11:00にホテルを出た。昨日雨量規制のために遅れてホテルに入ったのが全ての原因と思う…。早く寝られればアルコールの体内処理も完璧だったはず…。

              ホテルサンルート新潟のフロントと正面玄関付近

とりあえず、もう帰ろうと思う…。こんな時間からどこかを経由して帰れば家まで帰り着けない可能性もあるし、2日酔いも回復したが何となく体力的に全開で無いので…。こうなるのが分かっていれば別に無理して景色の見えない夜に磐越西線を走って新潟に来る必要も無かった…。郡山か仙台にでも泊りたかった…。
…と、何となく愚痴みたいでより良い結論を求めてしまうが仕方ない。とりあえず新潟駅に向かった。
一夜明けた新潟駅万代口

新たな帰りの行程を模索するためにみどりの窓口の時刻表を閲覧しに行くが、この時間にちょうど良い列車が全く無い…。次の電車は12:05発まで無く、少し回復した身体の為に軽いものを食べておく。駅ビル内にそば屋で無く珍しくもうどん屋があったので朝食兼昼食にする。
新潟駅ビル内の月見うどん(¥380)

割とコシがあって讃岐地方以外では良いうどんだった。食べ終わって土産物屋などを見れば時間も迫ってきて改札口で青春18きっぷに2日目の日付印を押してもらって入場、2番線ホームに停まっている長岡行き普通電車に向かう。
新潟からの新新潟色の115系電車7両編成

この時間には珍しく3両・4両編成が繋がった7両編成で、席はガラガラ選びたい放題に空いていた。新潟12:05発長岡行きは定刻に出発した。
昨日は真っ暗な小雨降る中を走った新津までの区間、市街地を外れると新潟らしい大平原に延々と水田が広がっている。こんな景色を見ていると新潟県を走っていると実感できる。
さすが米どころ新潟の田園風景

昨夜苦労の末に辿りついた新津に12:24着。珍しいディーゼルカーが停まっていたので下手くそながら撮影…。
その後も編成が長いせいなのか、午後の静かな時間帯のせいか、ずっと車内は空いた状態のまま一面緑色の田園地帯を坦々と走っていく…。
新津で懐かしい塗装のキハ52が…

途中の東三条で下校する高校生が増えたが車内は静かだった。新潟から1時間16分の乗車で終点の長岡に13:21到着した。次の上越線普通電車は25分後の発車なので時間があり、一度改札の外に出た。
    
           長岡駅大手口駅舎と正面広場に展示の花火打揚筒

前回来たのは2004年12月の中越地震の後だった。改札口前が以前と違って外へ出るのに多くの店があって通りづらくなった印象がある。JR東日本が商売熱心になったのか、緊急時には逃げ遅れてしまいそうなくらい迷路な改札前通路になっていた。
以前代行バス乗り場だった場所もタクシー乗り場に戻っていた。
東急バスのような越後交通バス

長岡は花火も有名なので、何故か駅前広場に発射筒がオブジェとして展示されていた。駅前付近を色々眺めて駅構内の土産物をここでも物色してからホームに戻った。
出発時刻の8分前にホームに降りるとちょうど電車が入線してきた。今度の電車は3両編成と短い。停止位置がアバウトな地方駅だが、自分の立っていた位置にドアが来たので運良く進行方向の座席に座った。立ち客こそ出ないが各ボックスシートに3~4人座るくらい乗っていた。
長岡からの115系3両編成

自分の席も後から個々の地元客で塞がり、長岡13:46発水上行き普通電車は金沢方面からの遅れた特急と接続をとって2分遅れで発車した。
本来の予定を5時間以上遅れて長岡を出発したので、進む方向も東京方面の上越線を進む。もう明日は仕事だし、寄り道は厳禁なコースだ。線路も徐々に上っていく感じで、広い新潟平野から周りから山が迫ってきて魚沼川に沿った魚沼丘陵を電車は走っていく。乗客は少しずつ降りていく一方で車内は空いてくる。30分少々走った小出に14:22到着、これで1日かけた只見・磐越西線の一周ルートが結ばれて同じ道を戻って帰ることになる。景色を見ようといつも頑張って起きているが、行きにも見た景色なので同じ場所を通るときは気が緩んで少し寝てしまった。
1時間10分ほどで越後湯沢に15:04着。ここで比較的まとまった下車があって車内は閑散として上越国境に差しかかる。それでも行きに乗ったときより乗客は多かった…。

     帰りの上越国境越後中里付近         清水トンネルに入る直前の土樽駅

上越国境は1度通れば満足と思ったが、上り下りでルートが多少違うから両方のルートが通れて思わぬ収穫だったかも…。いよいよ山が迫った土樽駅が最後の新潟県の駅で、15:22に発車してすぐ上越国境で一番古い清水トンネルに15:23入った。こちらのほうが標高の高い場所を少し短めの9,702mで結んでいる。トンネルの途中に駅も無く8分後の15:31にトンネルを出て土合駅に15:32到着。その後少しして進行右手眼下にこの先進む線路が見えて左カーブで下りながらトンネルに入って時計回りに一周しながら下っていく。いわゆるループ線で、日中はっきりした時間帯に体験しながら理解出来た。
ループ線。5分後に下の線に進む…

行きも興味津々だったが帰りも存分に楽しんで、長岡から2時間弱の乗車で終点水上に15:44到着。向かいのホームに停まっている湘南色の電車に乗り換えた。

           水上からの上越線115系8両編成とその車内の様子

行きと違って今度は4両編成が2つ繋がった8両編成で、帰りは上越国境以外は長編成で空いた車内で楽に過ごせた。4分乗換えで水上発高崎行き普通電車は15:48発車した。
この区間は行きに少し混んでいて通路側に座っていて窓もカーテンが下ろされていたので景色を見られないでいた。今回ガラガラの車内で景色を眺めていると、利根川もこの辺りだと景色に変化があって趣き深い。しばらく上越線に併走する利根川を眺めていた。

              けっこう見事な景色の利根川渓谷の沼田~岩本間

渋川を過ぎると利根川の流れも緩くなり、周りの土地も拓けてきて見応えが無い普通の街中の景色になってしまう…。水上から1時間少々で終点高崎に16:51到着した。
高崎から乗車した湘南新宿ラインE231系

最後の乗換えは22分後の湘南新宿ライン国府津行き。乗換え時間もあり食欲も出てきたので、帰りの車中で弁当でも…と改札口を出たところの駅弁屋に行って弁当とお茶を購入して、帰りもここからグリーン車で帰ることにする。大船まで150km近く乗車するのにグリーン料金が割安に感じるためついつい手が出てしまう。

              高崎から乗車したグリーン車と座った2階席の様子

始発駅なのでまだ空いている2階席の後方を選んで座り、高崎発国府津行き湘南新宿ラインは17:13発車した。
高崎線は各駅に停まり、空いている今のうちにゆっくり弁当を食べる。あまり遅くなると家での夕食にも差し支えるし…。
高崎駅弁の鶏めし弁当

高崎線内はグリーン車乗客も少なく、自分の乗った2階席でも数名のみで空いていたが、夕暮れ迫った大宮辺りから徐々に増えてきて、夜の大都会に入った池袋18:59、新宿19:06着でかなり増えてきた。渋谷を19:12に出るともう満席、恵比寿や大崎では2階席の満席を見るとどこかへ行ってしまうくらいだった…。
渋谷を過ぎるとグリーン車も満席…

混んできてからは寝たり起きたりして、高崎から2時間43分の乗車で大船に19:56到着。
あとはもう1回乗り換えて地元駅に20:07着、自転車で自宅に20:15帰宅し再び夕食食べて明日の仕事に備えました…。
2006年2月開業した大船駅笠間口
2日分利用した青春18きっぷ常備券


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