SSブログ

7/1  松□OB会熱海旅行 6/30~7/1 [国内旅行]

 

熱海の朝は7:20起床。
飲みすぎたのかちょっと頭痛がするし、トイレにも行きたい。同室のみんなは既に起きていて、早い人ではもう風呂に行ってた。自分も目覚ましと身を整えるために今朝はもう一つの内風呂に行ってみた。

      本館8階の大観の湯入口                木目調の脱衣所

内風呂は自分達のいる南館の隣の本館8階にあった。階の途中にいくつか連絡通路があるのでほぼ平面移動でたどり着いた。昨夕の入浴と同じく他の客が朝食時間帯に重なっているためなのか、先客は誰もいない貸切状態だった…。

                  内風呂でもガラス張りで展望風呂に…

とりあえず人の来ないうちに先に画像撮影をしておいた。内風呂と言っても海側がガラス張りなので、こちらも見晴らしが良い。熱海は海に近いせいか塩分の強い温泉で、暖かい海にでも入っている感じだ。少し南に行った伊東温泉は弱アルカリ性単純温泉だったが…。
そのうちに別の客が入ってきたのでおとなしく入って20分ほどで上がった。朝食が8:00からと思って行動していたら8:30からと聞いて、自分的に少し余裕が出来たので同室の仲間と部屋でのんびりして朝食時間を待つことにした。

  朝食も宴会場で…空席は飲みすぎ欠席             各人の朝食

時間になったので朝食会場に同室の連中と昨日と同じ宴会場に向かった。夜の宴会とは違って全員集まって何かをする訳でもないので、皆適当に席に付いたら各々で食べている。自分も昨日と同じ席で食べたが、食べ終わるまでに全く来ない席が2~3席あった。話によると二日酔いでダウンしている人が数名いるとか…。
朝食は干物の焼き魚を中心とした海沿いの街ならではの朝食で、最近良くあるバイキング方式の朝食より断然良い食事だ。全て平らげたが、二日酔い欠席者の分まで回ってきたのでそれには腹一杯で残してしまった…。
初島航路も見えるホテル前の眺め

食事を終わってもまだ9:00過ぎで、少し時間があるので最後にもう一度温泉に浸かりに行った。最後は昨夕入った展望風呂へ行く…。こちらは同じくチェックアウト前にもう一度入りに来た若者グループが入っていたが、その隅で唯一妻子連れで来たO田氏が静かに身体を洗っていた。彼はこの後伊東の親戚宅に子供を見せに行くという…。
   
    チェックアウト後にロビーで集う…            ウオミサキホテル外観

風呂から戻ると10:00のチェックアウトの時間も迫っていて、荷物をまとめて皆で1階のロビーに降りた。ロビーではこの先の予定などを何となく決めたり、お互いが挨拶などしてから一応最後にみんなで写真を撮って10:30頃に解散となった。解散後はこのまま帰る人や伊豆方面に向かう人などに細かに別れて行った…。
自分はとりあえず歩いて伊東線来宮駅から帰ろうとして賛同者が2名ほど付いて来たので出発しようとしたら、熱海でボウリングをやろうとお誘いが来た。一応そちらのお誘いも了承して、1駅だけ列車に乗ることにして一旦別れた。ボウリング参加者は旅館の送迎バス(ワゴン)で直接熱海駅に向かったようだ。

      歩いて向かった来宮駅舎           簡易Suicaもあるが殺風景な改札口

本来この徒歩コースは行きに旅館に向かうために下調べしていたが、行きはちょうど良い時間に伊東線が無かったので実行出来ずに熱海で降りてしまったのだ。行きで歩いたほうが良かったのは来宮駅が高台に位置しているので、多少距離があるが下る一方なので割と楽に歩ける感じだった。
帰りにこのコースを選んでしまったのはちょっと失敗だが、チャンスはもう帰りしかない…。
ホテルを出てしばらくは熱海ビーチ沿いを歩いて、途中でみんなの乗った送迎バスに抜かれたりしていたが、来宮駅に向かう小さな初川沿いの道を曲がってからが大変だ。この辺りは熱海市中心部で観光色ばかりの温泉街とは一線を画していて、市役所やスーパーマーケット・商店街が坂ばかりの狭い場所に熱海の生活関連施設が凝縮されている。温泉地とは違った賑やかな場所を黙々と、徐々にキツくなる坂をゆっくり登ってそれでも徒歩20分で来宮駅に10:55には到達した。

    JR線で元東急の電車に乗れる…        観光向きに改造された車内の様子

来宮駅が見えてきた直前の坂が一番キツかった。着いたときには梅雨時の蒸れた気候で汗だくになってしまった…。
駅内は自動券売機と開店休業のような改札口兼窓口があるだけの殺風景な駅だった。簡易Suicaの機械があるので勝手にタッチしてさっさと入場した。
一緒に歩いてきたM上氏(別項での友人M)も東急のお下がりの電車にちょっとでも乗りたくて歩いてきたのだった。その電車が来てくれればと願いつつ電車を待つと、お目当ての電車がやって来て1駅だけ乗車した。来宮11:08発熱海行き伊東線普通電車伊豆急行8000系6両編成で2分の乗車で終点の熱海に11:10到着した。
殺伐とした雰囲気の志ほみやボウル

JR線で元東急の電車に乗れるのはここだけかも…。車内には東急東横線で使っていた設備もまだ残っていた。
そのまま帰るM上氏とは熱海駅で別れ、一緒にボウリングに参加するF本氏と共に改札を出て携帯メールで指示された駅近くのボウリング場併設の旅館志ほみやに11:30着いた。

                昭和の香りがするボウリング場内の様子…

駅側の道から見ると階下の駐車場の植込みは草が荒れ、外壁も黒ずんだむき出しコンクリートで、唯一店名が判別出来る看板の蛍光灯が点灯していたから営業していると分かったぐらいだ。潰れたホテルや旅館が熱海は多いので、その類の施設かと思って通過してしまうところだった…。
とりあえず旅館併設のボウリング場に入ると、昭和の時代から時が止まったような施設に唖然としたが、さすが旅館の施設の一部なので清掃が行き届いていて、丁寧に使われている印象だった。
送迎バスで先に来ている連中は既に1ゲーム終わっていたようで後発組2名は2ゲーム目からの参加になった。総勢10名になって色々な組合わせで自分も4ゲームやって楽しんだ。
熱海駅前商店街の丸福食堂裏口

最後のゲームで2組に別れて負け組は昼食をおごる約束をして玉を転がし、自分は何とか勝ち組になれて、自分が来てからでも2時間20分もゲームをして、13:50に熱海駅前の商店街に繰り出した。既に腕が上がらないほど投げたようだ…。
負けた方々に店の選択を任せて商店街の丸福食堂に入った。昼食時間帯をかなり過ぎているが、さすが観光地だけあってまだまだ混んでいた。メニューも皆に合わせてカツ丼にして、運動後のちょうど良い食事になった。
昼食にご馳走になったカツ丼

食後、電車帰宅組や車・バイク組などで分かれるので、14:50にいよいよ解散となった。自分達電車組は商店街などで土産を買いつつ熱海駅に適当に散りながら向かった。
   熱海から東海道線グリーン車で…

電車組も東京に帰る人や長野・名古屋・北陸方面に帰る人がいるので流れ解散的になって人数が次第に減っていく。自分も東海道線の普通電車のグリーン券を買ったら、同じく東京方面に行く連中は普通車で帰ると言うので、同じ電車でも別れて乗ることになって一人でグリーン車に乗ることになった。
車内にて煎餅でおやつ

熱海始発15:18発東京行き東海道線普通電車はE231系15両編成で定刻に発車。ホームには温泉帰りの多数の乗客が入線前に待っていたが、15両編成の始発電車が入れば皆車内に乗り込んで、長い編成には余力があるからまだまだ空いている感じだ。
車内で駅前で買った煎餅を食べつつ相模灘を眺めて東へ進む。休日の午後なので車内はずっと空いたまま1時間6分の乗車で大船に16:24到着。車両最前部に乗っている東京方面帰宅組にメールを送って下車した。
大船でさらに乗り換えて地元駅に16:34着。自宅には16:45に帰宅した。
久々に旧友に変わらぬ出会えて、かつ久しぶりの温泉宿泊でリフレッシュ出来た感じだった…。

(注…ウオミサキホテルは2008年5月15日に自己破産、9月20日に伊東園ホテルグループとして再開業しました。)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。