11/2 仙台きっぷ払戻し高速バス旅行 11/2～3 ドリームふくしま・横浜号編

 

今回は予定外の旅行になった…。
前回の土・日きっぷ旅行でＪＲ羽越本線の特急遅れのために乗れなくなった長野～仙台の夜行高速バスのきっぷ払い戻しのために、仙台に乗り込むことになった。
ＪＲの天候不良による遅れのために、酒田駅の窓口で何とか宮城交通の案内所に電話にて頼み込んでもらってキャンセル手続きは取ったものの、払い戻しは１ヶ月以内に発行場所の仙台に出向く必要があった。
￥8,000の返金のために残された期間は１ヶ月だが、今月はこの先週末が殆ど予定で埋まっているので、仙台に行けるチャンスがこの日しか無かった。
しかし、払い戻すだけに仙台往復するには金もかかるため、なるべく安くて前回も行ったばかりなのでルートも変えて新鮮味のある未体験の区間を通るコースを考えて当日を迎えた。結局は￥8,000返金してもらうのに￥12,000ぐらいかけて行くので、何のためにやっているのか分からない感じだが、自分としては出かける口実が出来るだけで満足している…。

旅行日の朝は6:00起床。この日も週末金曜はもちろん仕事で、普段通り会社に勤務して21:00過ぎに一旦帰宅。
いつも通りに夕食もらってから風呂に入って身支度するとかなり時間が無くなり、いつもながら慌て調子で自宅を22:45出発、地元駅からＪＲ線で大船に出て、大船23:07発東京行き東海道線で終点の東京に23:46到着した。

　　夜行バスに乗るため東京駅八重洲口へ　　　　　　　八重洲口の大丸は再開発で閉店

この時間で仙台方面の移動となったら夜行バスしか無く、今回はなるべく安く移動をコンセプトにしたので、東京駅八重洲南口のＪＲハイウェイバスのりばに向かう。何となく周りが雑然としていると思ったら八重洲口にあった大丸東京が先月末で閉店していて、既に改装のためか柵やシートなど工事の準備があちこちされていた。
もう0:00近くて遠距離の夜行バスは出発済みながらもまだ名古屋行きや常磐道・東関道方面の出発で賑やかだった。全体的に運行が遅れ気味で、出発５分前になってもバスが見えなくて心配になったころ23:56にバスが入線、横浜始発なのだが先客は２～３人のみでここからの乗車でほぼ満席になって、東京駅八重洲南口23:59発の横浜始発福島駅東口行きＪＲ東北バスのドリームふくしま・横浜号は９分遅れの0:08発車した。
以前も利用したドリームふくしま・横浜号

このバスも横浜から乗れば良いのにわざわざ東京から乗ったのは、東京から乗ると￥600安く￥4,800で乗れるため、横浜～東京の電車賃￥450足しても僅かだが安くなる。あとは横浜から乗るともう少し早く自宅を出発する必要があり、今日の場合だと余計に慌ただしくなってしまうので少しケチケチながらも本来の安く行くための行動を取ってみた。
以前乗った時や先々週の仙台行きは空いていたが、今夜は１１月に入って紅葉の時期にもなったからか満席だったので、空いている座席に移動も出来ずに元々取っていた４Ａの座席でシートを倒して寝る準備をした。
バスは八重洲通りをまっすぐ走って普段入るであろう宝町ランプを過ぎて、どこに向かうのか不思議に思っていたら八丁堀付近から北上して箱崎ランプから首都高に0:18入った。
高速に入ってから0:30頃に車内灯が消されて真っ暗になった。既に寝ている人もいたが、自分はしばらくカーテンを小さく巻くって景色を眺め、東北道に入って浦和料金所を過ぎた0:45に就寝した。