11/9 サンライズ瀬戸・祖谷夜行日帰り旅行 11/9～11 サンライズ乗車編

 

「一緒に奥祖谷の観光モノレールに乗りに行きませんか？」
今回の旅行は新加坡や最近の旅行で何度か一緒に行っている友人Ｍからの誘いからだった。
何でも、友人Ｍが先日見たBE-PALと言う雑誌に変わった観光モノレールを紹介した記事があり、それを見て行きたくなったとか。山奥の観光モノレールで乗車時間が７０分と異常な長さもかなり珍妙で面白いかも…と、自分も話を聞くうちに興味が湧き惹かれていった…。
１０月の中旬に打診を受けて行ける日取りを考えたが、１０月は前述旅行記があるように旅行予定があったので、友人Ｍと予定空いている週末を合わせたら、紅葉も深まって混雑しそうなこの日に敢えて行くこととなった。自分としては祖谷温泉のどこかに泊まりたかったが、出発前１ヶ月を切っていたので週末は既にどこも満室、旅費も安く上げたいとの希望で往復サンライズ瀬戸号ノビノビ座席利用のレール＆レンタカーきっぷで設定した旅行に仕上げた…。

旅行当日の朝は6:00起床。夜の出発なので普段通り会社に勤めに出てから20:00過ぎに一旦帰宅。自宅でいつも通りに夕食をとって、風呂に少し急ぎめで入ってから21:35に自宅をちょっと慌てて自転車にて出発し駅へ。地元駅からＪＲ線にて横浜に22:13着、東海道線ホームにて列車の到着を待つ。

　　　　　　　　　　横浜駅に入線した サンライズ出雲・瀬戸と乗車した５号車

22:20に先行の東海道線が通勤帰りの乗客を多数乗せて発車していくと数名のカバンを持った乗客が残る、おそらく彼らが自分と同じくこれから乗る列車の乗客になるのであろう…。列車接近案内があって列車が定刻にホームに進入、短い停車時間に撮るものを撮ってさっさと乗車して…、
横浜22:24発の東京始発出雲市・高松行きの寝台特急サンライズ出雲・瀬戸は発車した。今回は仕事帰りの週末出発なので時間が無く、始発の東京から乗るのでは無く横浜からの乗車にした。東京在住の友人Ｍはもちろん東京から乗ったが、旅行前から自分は横浜から乗ることを伝えていた。無事に車内の指定された５号車で友人Ｍと合流、さっそく荷物を下ろす。
以前と全く同じ席のノビノビ座席

さっそく簡単に挨拶して、家でも飲んできたが乾杯する。今回は旅先での詳細な予定を全く決めていなかったので、殆ど友人Ｍに任せてしまうがどんな感じになるか色々話をした。現地で別の友人とも合流予定との話もここで初めて聞いたが…。
飲みながらのんびり景色を眺めつつ話をするが、満席と思ったこのノビノビ座席も結構空席があった。それでも８割は埋まっているが…、
このサンライズ号の車両も今年になって１・３・８・１１月と既に４回も乗っているので、編成の見学も全くしていない。外に気付けば22:37頃に地元付近の大船を通過、23:05頃には小田原も通過して早川を過ぎれば眼下に真っ暗な相模灘を見下ろしつつ走って熱海に23:21着。ここまで来ると車内は寝ている人が多く、各席のスポットライトも消えて全体的に車内が暗くなってくる。自分も揺れるデッキの洗面所で歯磨きしてから23:40頃就寝した。ちょうど沼津駅に停車していた…。