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3/22 松本~仙台旅行 3/22~23 スーパーあずさ・信州ライナー号編 [国内旅行]

 

今回の旅行も思いつきで3月初旬に計画した。先々週の旅行で長距離JR乗車券を購入の際、JR乗車券は距離が長くなればなるほど割安になっていくため、当初は福岡市内から大阪~青森~横浜市内まで買おうと思ったが、そこから名古屋や中央本線方面に運賃計算をしていくと¥1,200~¥1,500くらいの追加で買えてしまうので、東海道方面は利用したばかりなので中央本線方面で松本まで(購入は運賃区分最遠駅の大糸線一日市場まで)買ってみた。有効期間も15日と週末に使っても2週間先の週末も使えるため都合が良かった…。
しかし、乗車券を買ってはみたものの特に松本でやりたいことも無く、それならせっかくなので昨年10月に一度計画したが列車遅れで止む無く乗れなかった松本・長野~仙台の夜行高速バス信州ライナー号に乗ってみようと計画してみた。前回は必ず乗れると思って長野から乗るのに仙台の窓口で予め乗車券を買ったのに乗れなくなり、払い戻しのためにわざわざもう一度仙台に行った前歴がある。今度は万が一を考えてネット予約と決済を利用した。
今回は町田から横浜線で八王子へ

旅行の朝は5:50起床。週末旅行初日はいつも勤務最終日になるのは仕方ない。
普段通りに出勤して勤務を終えた17:15頃に退社した。大和市にある会社を出て相鉄線から大和にて、僅かに遅れていた新宿行き急行にギリギリ乗れてそのまま町田へ向かおうとしたら、さらに相模大野で小田原方面から遅れていた快速急行が先行するので乗り換えて町田に17:42着。小田急は慢性的に遅れていていつもこんな調子だ。全く定時信頼性のない鉄道会社だがこういう時は助かる。町田でわずかな乗り換えで銀行と近くのコンビニで今夜のバス乗車券をカード決済にて発券してもらい、小田急降りてから21分後の町田18:03発八王子行き横浜線に乗車して終点八王子に18:29着。ここで乗り換えに8分あるので改札横の駅弁売りの売店を覗いたら駅弁売り切れで仕方なくキオスクでビールを買ってホームに降りると程なく列車が来て乗り込み…、八王子18:37発の新宿始発松本行き特急スーパーあずさ29号は発車した。

        乗車したスーパーあずさ29号(松本にて撮影)と指定席車内の様子

このスーパーあずさ号は指定席券を先週末に取ってあった。駅の指定席券売機で自分の希望席番まで選べるので空いているうちに指定しておいたが、自分の頭の中にはあずさ号の最後尾の車両に乗りたくて12号車の後方右側を指定したつもりだったが、昔から何度も乗っているので知っていたはずなのに、あずさ号の松本行き先頭車は12号車だった…。八王子のホームで待つ時にホームの新宿寄りに進んだら、乗車位置表示が3・2・1号車と数字が少なくなっていくので慌てて高尾寄りに走って列車に乗り込んだ。通勤客や行楽客で混んだ狭い八王子のホームを端から端まで少ない乗り換え時間で買い物までしてしまい移動がかなりキツかった…。
改めて乗り込んだ12号車は結局自分の希望と全く正反対の先頭車両の前寄り左側の座席…。幸いにも週末金曜の夜の列車なのに空いていて、隣の座席には終点まで誰も座らなかった…。
松本までは学生時代のアルバイト先への移動のために何度も利用した区間なので目をつぶっていてもどこを走っているか分かるくらいに乗っているので、特に景色を見るつもりも無い。八王子を出発して高尾を過ぎれば山間部に入るので景色は真っ暗なほうが多いが…。
それでも笹子トンネルを過ぎた勝沼辺りからの甲府盆地の夜景は見事だった。ここだけは見て、あとは買い込んだビールを飲んで寝入っていた。
甲府でまとまった下車があった後は車内もひっそりとしてしまい、その後に停まる駅も降りるばかりで全く乗ってこないので静かで寂しいまま八王子から2時間10分の乗車にて終点の松本に20:47到着した。

      遅い夕食をとったラーメン若大将店舗外観と食べた若大将定食(¥800)

次に乗車予定のバス発車まで1時間も無く、結局車内で駅弁などが買えなかったので夕食に有りつけず、松本駅を出てから食事の出来る店を捜したが、松本も21:00を過ぎると閉まる店が多くてなかなか見付からない…。学生時代にはバイトをしていた土地なので勝手知ったる場所だが、15年前とは違って駅前でも雰囲気がだいぶ暗くなっていた。
そんな中で1軒、明るい看板の灯る店を発見してすぐに入った、迷っている時間が無かった。ラーメン若大将という店内には1組しかいなくて色々付いていて安そうな定食を注文、食べているうちに次々と後客が入ってきたから時間がかからずに助かった。味もボリュームもそこそこで、昔からあったみたいなのにノーチェックだった。

    松本駅対面にある松電松本バスターミナルと乗車した宮城交通バス信州ライナー号

食後、店を出るともう21:25であまり時間も無くバスターミナルに向かった。イトーヨーカドー系列のエスパの入る地下に出札窓口やのりばホームへの階段があるが、店舗は既に閉店しているので売り場部分に全てシャッターがされているのがちょっと悲しくも寂しい雰囲気だ。何となく潰れかけた田舎のバスターミナルを連想させる。バス側の施設も出札窓口などが閉まっているので、バスを待つ数人が残ったベンチに座っているが、地下で待っていてもバスが見えないので1階ののりばでバスを待つと、数分待った21:34に高速バスタイプのハイデッカー車が入線した。付近で待っている人も集まりだして2名の乗務員によって乗車改札が開始、車内に入った…。

            夜行高速バス標準の3列独立シートの車内の様子と座席

車内はよくある夜行高速バス仕様の独立3列シート車だが、最後部座席だけ4列席が多いなかこのバスはしっかりと3列独立座席で28名定員だった。それなら最後部でも良かったが自分は後ろから2番目の9Aが指定だった。のりばにいた数人が乗ってあとは乗客が増えることなく時間が来て…、松本バスターミナル21:40発仙台駅東口行き宮城交通バス信州ライナー号は発車、ここからの乗車は僅か7名だった…。
発車直前の車内を自分の席から

バスはこの先長野道と長野駅周辺のバス停でも停車していくので、週末にどれくらい乗ってくるか全く未知数だった。自分の予約した発車オーライネットで見た感じでは満席になっていないからそんなに混まないと思うが…。この信州ライナー号は宮城県側の宮城交通バスだけの運行で、長野県側の松本電鉄や川中島バスは参加してなくて、窓口案内・発券業務と車庫や途中停留所などの施設だけの協力のみだった。バスは松本駅前から北側ガードをくぐって10分、最初の停留所の松本I.C.で1名乗車して長野道に入った…。

  灯りの減った夜の姨捨から善光寺平夜景      長野駅前バスのりばからも乗車あり…

長野道に入ってから少し走った豊科I.C.内の長野道豊科に3分遅れの21:59に停車すると、ここからも2名乗車して5分遅れの22:01発車、これで松本地区から長野地区へ向かって交通量の少ない長野道をしばらく走ると姨捨付近の下り坂で、既に夜更けで少し薄暗いが長野盆地の善光寺平の街灯りを見ながら長野地区に入り、上信越道に合流した長野I.C.で22:36に一旦降りて一般道を走って長野駅前に22:55到着。高速バス停留所前の川中島バス案内所は閉まっているが、ここからまとまって5名の乗車があって時間調整の後に1分遅れの23:01に長野駅前を発車。その後、乗車停留所の長野バスターミナルは誰もいないので2分遅れで23:05通過、長野I.C.まで元来た道を戻ってからI.C.前で23:20に停車して最後に1名の乗車があって総員16名が仙台を目指す。
再び23:22に長野より上信越道に入ったらすぐに消灯されておやすみモードに。翌朝、仙台手前のS.A.で休憩する以外は乗務員休憩だけの停車との案内を受けて23:30自分も寝た。
その後小布施P.A.に23:35早くも停車。乗務員交替のようで6分後には発車してから記憶が無くなった…。

(信州ライナー号…2010年1月11日休止[たぶん廃止])


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