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5/24 最後の超割、沖縄(那覇)旅行 5/23~25 波の上ビーチ・那覇市内編 [国内旅行]

 

那覇の朝は9:00起床。5/16に梅雨入りして今日の天気予報も曇りと聞いていたが、幸いにも夏の日差しと白い雲が見えていた。1日ゆっくり出来るのは今日しかないのでまずはシャワーに入って身を整えて海水浴の準備もしてホテルを9:35に出発した。
       
     ホテルの部屋からの景色            沖縄ホテルコンチネンタル建物外観

ホテルの周辺は住宅地も多いながら風俗店まがいの店がポツポツある不思議な地域、人通りも滅多に無いのに店の前には客引きがいて、はっきり言って迷惑だし街の品位が落とされている。そんな連中を無視して海側の通りに向かうと白亜の南欧風の建物のESPANA(エスパーナ)があって、その中に目指す店のJefエスパーナ店へ9:45に入った。

    朝食に入った波の上エスパーナ            JEF エスパーナ店の様子

ここに来たのはローカルフードで少し有名なゴーヤーバーガーを食べたくて来たのだが、昨今のファーストフード店と同じで、モーニングメニューが設定されていて期待のゴーヤーバーガーは日中のみの販売らしい。仕方ないのでチリドックモーニング(¥399)で朝食としておいた…。
朝食のチリドックのセット

20分ほど食事をして10:05に店を出て、そのまま海沿いを歩こうと思ったら護岸工事で通行止めに…。仕方なく内陸の歩ける場所を進んで自動車学校の敷地を横切ると、波上宮という神社があったので見学してみる。
沖縄には少ない神社の一つ(拡大します)波上宮本殿

沖縄の神社とは何となく歴史が浅そうな感じだが、沖縄の暑い日差しに照らされた朱塗りの建物は青い空と対照的で際立った印象だった。
狭いが綺麗なビーチ(拡大します)
              プール並みの波の上ビーチと防波堤にある案内板

神社の脇に併設された公園を海方向に降りていくとようやく波の上ビーチに10:15辿り着いた。ここは那覇市内中心部から手近に利用出来る海水浴場で、以前も一度利用しているので要領は得ている。既にホテルから海水パンツを穿いてきたので、そのまま空いているビーチにゴザを敷いて軽く泳いでみる。
   梅雨とは思えない青空(拡大します)
     ビーチの向こうは高架橋と工事…      頭上をアジア方面からの旅客機が通過

沖合には道路の橋があり、さらには工事も始まっているので雰囲気は良くないが、きちんとクラゲ避けのネットも完備されていて、白い砂浜とエメラルドグリーンの海があれば本土の黒い砂浜の海水浴場より十二分に楽しめる。
訪れている海水浴客は家族連れやカップル・マラソン代わりに泳いでいるようなオジさんなど20~30人で、梅雨入りしたとは思えないような時々雲があるくらいの青空の下、泳いだり浜辺で寝転がったりして2時間ほど滞在した…。
    
      一応シャワールームも完備              ¥100で3分の水シャワー

ある程度動いていたので腹も減って、12:40にはビーチから引き上げてビーチ併設の公衆トイレ・シャワー兼更衣室に向かう。有料だが¥100で使える水シャワーがあるので海水と砂をこれで洗い流し、ホテルから持ってきたバスタオルで拭いて着替えて12:50にはビーチから撤収した。

                昼食に入った カフェ沖縄式 店舗外観と店内の様子

ビーチ周辺は静かな住宅地なので何も無く、少し中へ戻ってバス通りの上之蔵通りまで行くと何軒か飲食店がある。何となく沖縄っぽいものを求めていたので、アジアンチックな店構えのカフェ沖縄式という琉球カレーを扱うという店が気になって入ってみた。
食べた古酒(クースー)カレー

昼の時間を少し過ぎた時間からか店内には2組しか先客がいなかった。店内はログハウス風な木の風合いを活かした雰囲気で少しレトロな感じだ。何となく南国っぽいイメージを入って、ココナッツ風味のカレーでも無いかメニューを見るが無いので、店のお勧めという古酒(クースー)カレー(¥880)と甘味を1点注文した。
しかし、頼んですぐに甘味をキャンセルしてカレーだけにした。よくよく財布を探したら、海水浴するために貴重品を殆ど置いてきて朝・昼食とコインシャワー用の僅かな現金しか持って来ていなかった…。7~8分して運ばれてきたカレーは、古酒を使ったらしいアルコールの抜けた泡盛のような少し甘みのある香りと本土には無いアジアっぽい香りと味わいのあるカレーだった。
スーパーで買ったおやつをホテルで…

30分ほどの滞在で店を13:15に出て、帰りがけに残った残金で地元の小さなスーパーに入って菓子パンと地元乳酸菌飲料を購入(¥225)してホテルに13:30戻ってシャワーと休憩をした。カレーを食べてちょっと暑くなったので甘いものが欲しくなったが、こちらのほうが断然安価で済ませられてしまった。
乗車した那覇バス

今回の旅行の第1の目的である海水浴は達成出来たので、午後(夕方)は市内へ食い倒れの散策に出かけることにする。朝方に食べ損ねたゴーヤーバーガーやその他沖縄の料理を食べに16:15繰り出した。
ホテルから上之蔵通りに出て、最寄りの上之蔵バス停より5系統新川営業所行き那覇バスに16:27乗車。国際通りを走る系統で、通りの渋滞でノロノロ走って三越前にて16:40下車。少し戻ったむつみ橋交差点近くにあるかどやという小さな食堂に16:45入った。

   むつみ橋交差点前 かどや 店舗外観          食べたソーキそば(¥700)

たまたま昨夜、空港に着いた時に貰った那覇市内観光パンフにクーポン券が付いていたので捜して来店してみた。何でもそばを頼むといなり寿司が1コ付いてくるという特典だけで来てみた。まぁ後は色々な店で食べ比べしたい目的もあってここは初めての利用だった。
昔懐かしい市場の雰囲気の通り(拡大します)
    むつみ橋交差点市場本通り入口              市場本通りの様子

そばが出てくるのが早かったので食べるのも早く、16:50には店を出て交差点向かいにある市場本通りに入ってみた。ここで土産物などを見ながら薬局で日焼けローションも購入したりして、至極普通の街歩きショッピングのように巡ってみた。
通りを奥まで行ってから平和通りに向かうところにJefサンライズ那覇店があったので、ソーキそばを食べたばかりなのに17:00入店した。
Jefサンライズ那覇店外観

もう夕食に近い時間帯なのに場所柄もあるのか店内は結構混んでいた。それでも空いた席があったので迷わずゴーヤーバーガーのセット(¥555)を注文。あと、朝方入ったJefで携帯メール会員になると揚げパンを会員初期に無料サービスするというのを知って、こちらも日中までにメール会員に入っておいてそれを見せて揚げパンも頂いた。
待望のゴーヤーバーガーセット(拡大します)
      食べたゴーヤーバーガーセットとサービスの揚げパン 中にゴーヤーがギッシリ

待望のゴーヤーバーガーはバーガー内の卵焼き生地の中にゴーヤーがギッシリ入っているが、そんなにゴーヤー独特の苦みは強くなく、至って普通に食べられて美味かった。さすがにポテトと揚げパンを食べると腹一杯で、17:30に店を出て散策を再開しつつ胃の消化を促進させたい…。
モノレールに乗って首里へ…

その後も市場内の見物・散策で平和通りを歩いて国際通りに出て、そのまま通りを東方向へ歩いて牧志駅より首里行き沖縄モノレールに18:06乗車。これもいきなりだが、首里城が閉館していてもよいから那覇市内が一望出来る場所に行きたくて明るいうちに散策することにした。
終点の首里には18:17到着。そのまま歩いて首里城に向かうと、城に向かう手前に上の毛と言われる首里城公園の東側の入口があったが、登ってみると市内東・南側が見渡せるが、自分の期待した市内中心の県庁・国際通り方面の西・北側が見えなのでそのまま首里城方向に移動した。
琉球王国の歴史を感じる高台(拡大します)本土とは違った印象の首里城(拡大します)
                     今回は首里城周辺を散策

首里城公園の中心に近い守礼の門まで来ると観光客も帰る人ばかりだが、さすがに陽の長い沖縄だけあって首里城公園の閉館時間は19:30だという。一般的な公共施設なら17:00~17:30閉館と思っていたが意外だった。但し、新たに入っていく人は見ている限りいなかった…。
誰もいない守礼門(拡大します)守礼門説明(拡大します)
                   夕方の観光客のいない守礼門

この時間から自分もわざわざ入館して見物する気も無く、無料のエリアで眺めの良さそうな場所を捜すと、西のアザナという場所が市内中心部が見えそうなので、公園内部の無料エリアを進んで行った。
那覇の街が一望に(拡大します)少し北側の景色(拡大します)
                西のアザナから眺める那覇市街中心部

西のアザナは予想通りに眺めの良い場所で、人の気配が引いていく公園内で唯一、数人だが人の入れ替わりのある場所になっている。残念ながら那覇市街の向こうにオレンジ色の夕陽は曇天のため見えないが、遠くに見える海も画像では見辛くも、実際にこの場所に立って見るとハッキリ見えるので一度は見ておいたほうが良い眺めかと思う。
割と精巧な模型(拡大します)首里杜館(すいむいかん)内にある首里城模型

眺めに満足して公園を後にして、市内に戻るためビジターセンターにもなっている首里杜館(すいむいかん)に行くと、精巧に出来た模型があったので一応歩き回った場所の部分を撮っておく。模型で見ると狭いエリアをずい分歩き回ったようで、満腹だった胃袋もだいぶ消化出来た。
沖縄バス短距離の首里駅までの¥100バスで戻る

首里杜館から少し下った狭い表通りっぽい場所にバス停があったので道路を見ると、遠くにバスが見えたので走ってバス停に急ぎ、首里城公園入口バス停5分遅れの18:53発首里駅行き8系統沖縄バスに乗れた。短い区間だが歩き回って疲れて6分の乗車で首里駅に19:04着、運賃は¥100だった。そのまま来た道を戻るように首里19:15発の那覇空港行き沖縄モノレールに乗って牧志に19:26着。今度は日の暮れた夜の国際通りを散策した。
夜も賑やかな国際通り(拡大します)日の暮れた国際通りを再び歩く

沖縄に来たらやはり食べたいのがブルーシールのアイスクリームで、通り沿いの店を見つけて軽く食べておく。今回は趣向を変えてマンゴとウベ(紫イモ)のソフトクリーム(¥260)を食べてみた。どちらも自分の好みの味でもう1個くらいイケそうだが、あとを引く程度で抑えておく。

     国際通り沿いにあったブルーシールアイスクリーム店舗と食べたソフトクリーム

その後、フラフラと国際通りを外れて、飲み屋や定食屋が多い北側久茂地川沿いの美栄橋駅から県庁前駅方面へ歩いていると、何か自分の期待している感じの店だったので19:50に入ってみた。
目的のゴーヤーチャンプルー定食(拡大します)
      24時間営業の いちぎん食堂 店舗外観と食べたゴーヤーチャンプルー定食

店の看板に「 名護そば 」とデカく書いてあるので店名かと思ったら、どうやら違うようで通り側を見ると「 いちぎん食堂 」と書いてあったが、「名護そば」表記のほうが外壁には圧倒的に多いのでよく分からない。
本当は今日の夕食にはホテル近くにあった昔からの小さなステーキハウス(ステーツサイズ)に行く予定だったが、日中にホテル近くを歩いて確認したら潰れてしまったようで無くなっていた。(情報によると、ステーツサイズ…2007年5月末閉店)
ステーキは諦めて、こちらも久々に食べたかったゴーヤーチャンプルー定食(¥680)があったのですぐに注文。客も少なかったので7~8分で運ばれてきたが、安い割に刺身まで付いて来てかなりお得。さんざん食べまくった最後の仕上げの如くこちらも美味しく頂いて20:25に満腹のまま店を出た。
ホテルに戻ってもさらに一杯…

このままバスに乗ってホテルに帰ったらカロリー取り過ぎで身体的にも悪い感じがして、バスの便が少なく待たされそうだったので、少し距離があるがカロリー消費のために久茂地から30分かけて歩いてホテルに20:55到着した。
帰ったら5月と言えど初夏の沖縄の蒸し暑い中を歩いて暑くなって、シャワーを浴びた後にさらに一杯やってしまった。その後は午前中に海水浴で日焼けした身体をローションで宥めてからテレビを見て過ごして1:10就寝した。


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