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4/12 北海道(鉄道)温泉旅行 4/10~12 帰宅編(JAL-26) [国内旅行]

 

左の建物向こうが豊平川の渓流(拡大します)部屋からの眺め

旅行最終日の定山渓での朝は8:20起床。
既に元同僚Kiは起きて大浴場へ行っているようだ。自分ものんびりしていると朝食までに入浴出来ないのでさっさと大浴場へ向かう。友人Iは朝風呂に入らないので寝たままだ。
露天風呂はこちらの方が良い(拡大します)
       昨夜入れ替わった小さいほうの大浴場の内風呂とその露天風呂の様子

昨夜男女の浴槽が入れ替わったので小さい浴場に入る。今朝も人より1タイミングずらしての入浴なので先客は誰もいなく貸切状態でまたも撮影しておいた。
朝は軽めに10分ほど入っていると後客が来たので入れ替わりに上がった。多分この時間は朝食に行っている人のほうが多いのだろう…。

昨晩の食事会場へ再び…

部屋に8:50に戻ると友人Iも起きていたので3人揃って朝食会場へ向かう。昨夜食べた2階の和室広間が会場だ。

               今朝はバイキングスタイルの朝食会場の様子

朝はビュッフェスタイル(バイキング)の食事で、入口付近のテーブルに各種オードブル(総菜・ごはん・デザート等)が並び、それらを各自で好きなように取って空いた座敷で食べるようになっている。
品揃えも朝食ながら割とあり、北海道らしく朝からイカ刺しやいくらなどもあって目移りしそうなくらいに魅力ある食材が多かった。
少しずつ多品種取っても多くなる朝食(拡大します)
                   朝から多めに食べた朝食とデザート

遅い時間に朝食会場に入ったにも関わらず料理に品切れが無いのは喜ばしく、9:00過ぎても会場に来る客も少しいたが、結局は自分達が最後の客になったようだ…。
9:30に部屋に戻って身仕度をし、階下のフロントで友人Iにチェックアウトしてもらっている間に横の喫茶室にてチェックイン時に貰ったドリンク券でコーヒーを頂いた。
ウェルカムドリンク券を帰りに使ったコーヒー

帰りは旅館の送迎バスを利用するため、その出発時間までをドリンク券を使って喫茶処にて休んでいた。一応出発が10:00とあったので5分前には宿の正面玄関へ出ると、かなり旧式の自家用バスが停まっていて乗り込んだ。同じく宿泊者が20名ほどグループや家族連れなども乗り込んで…、[バス]定山渓温泉発大通公園経由札幌行き旅館送迎自家用バスは10:00ちょうどに発車した。

             帰りに乗った旅館所有の自家用大型バスと車内の様子

旅館から温泉街表通りの国道239号線へ出ると、あとは途中から片側2車線になった国道を札幌市街方面へ走るだけだが、沿線は4月なのに一部に雪が残る春まだ遠い風景で、市街へ向かうにつれて郊外の住宅地がすぐに増えて旅らしさはすぐに無くなった。
交通量も街中に入るにつれて多くなるものの信号で停まる以外は流れが良く、市内に入った南9条西10丁目で国道を右折して中島公園前の西4丁目の札幌駅まで延びる通りを北上して、定山渓温泉から56分の乗車にて大通公園にて10:56下車した。
定山渓を囲んでいた山々が遠くに…(拡大します)この場所で下車してバスを見送る…(拡大します)
     去りゆく定山渓方面を眺める…        テレビ塔も見える大通公園にて下車した

ここで同じく数名が降りてバスはすぐに発車、終点の札幌駅へ向けて走り去った…。
ここ大通公園の地下鉄駅のロッカーにとりあえず荷物を預け、帰りの飛行機まで半日足らずの札幌観光で残り時間を使ってみたい。元同僚Ki友人Iは翌日以降に帰るので時間はあるが、自分だけ時間の迫ったかなり忙しい行程だ。
この先の移動は地下鉄に乗るが、札幌の地下鉄は土日に安価な1日乗車券を出しているのでそれを使って使用回数は少ないが多少安くあげてみる。
一応、目指すのは白い恋人の工場と手ごろな市場で買い物を予定していて、大通11:11発宮の沢行き札幌市交通局東西線に乗車。昔は角ばった黄緑色の車両だったが、札幌の最近の地下鉄は白地にラインカラーをドアに塗装してあって、東西線は黄色いドアだった…。
乗車した札幌市交通局地下鉄東西線

街の中心の大通から乗った時は座席も埋まって少々の立ち客もいた車内も、典型的な郊外路線のために進むにつれて乗客は減っていき、かなり空いた状態で大通から15分乗車した終点宮の沢に11:26到着した。
駅前にはバスターミナル兼西友のショッピングセンターがあって、そこから少し南へ行った北5条手稲通を小樽方向へ少し歩くと白い恋人で有名な石屋製菓の工場が見えてくる…。

 イベントパークやサッカー場完備の工場内部    工場見学(¥600)で貰う菓子とパスポート

石屋製菓の工場は白い恋人パークの名称で、半ば工場と言うより西洋のお城チックなメルヘンパークと化している。札幌市街地から離れた立地ながらも意外に来訪者が多く、大半はアジア系観光客がメインだが、それでもかなり活気づいている。
この白い恋人も、過去は賞味期限の記載偽装を行っていた黒い歴史が一時あって、かなりマスコミにも突かれていたが、当時はその他の偽装・改ざん食品業者のほうが悪徳過ぎてあまり大事には至らなかったが、ある時期は北海道の空港や土産物店から一切置かれない時もあったから、かなり反省・改心して真っ当な業務を行っていることを確認する意味でもこの工場に来て見学する必要があった。
カロリーの高そうな模型(拡大します)    何となく場違いな雰囲気も(拡大します)
     お菓子で造った工場外観模型             かなり西洋チックな内装

受付を進んで最初はかなりコテコテな西洋風内装の部屋を進みつつ、チョコレートに由来する陶器やカップのコレクションの陳列を眺めてから、その続きのような中世のチョコレート製造工程の模型や展示を順路通りに見て行くと、自然と白い恋人の製造ラインが見える区画へと進むようになっている。
模型の中をホログラムの子供が進む(拡大します)甘い香りのする工場内(拡大します)
   チョコレート菓子の歴史についての展示     公開されている製造ライン焼き上り工程

普段はちょっとしか見ない商品が大量にかつ整然と並べられて作られている光景は、やはり一般人からすると楽しくも見える。あれだけの食べきれないくらいの量が毎日大量に作られて売れているのだから日本の経済もまだまだ安泰のような感じにもなってきてしまう…。
   ビール工場のような速い流れ無くゆっくりした感じ(拡大します)       見慣れた包装が見える(拡大します)
        冷却と整列工程                    最終包装工程

ラインは少し遠いながらもクッキー生地焼き上げ・冷却・チョコとの合わせ・包装と梱包と、製造ラインと言うだけあって最終工程までながれるように作業されているのが見られる。見学時間の大半をここで見物して、こういったコースのお決まりは最後に商品販売の売店へと進むようになっている。ここでは記念グッズのような小さな商品だけ買って済ませる。他の商品は空港で買っても一緒だし、工場で買うだけの価値が低いのが残念だ。もう製造直後の商品を売るとか、工場限定の種類があるとか差別化してくれれば買ったかもしれない…。
魅力ある商品が多いがちょっと高い…(拡大します)見学最後に売店はどの会社もお決まり

売店の前には昔懐かしいおもちゃの展示もあったが、イマイチこの工場との関連性が分からない展示でもあるが、自分にも懐かしいおもちゃがあった。
40分ほどの滞在で白い恋人パークを後にして再び地下鉄宮の沢駅へ戻る。自分が帰る飛行機便出発まで3時間を切っているが、この後に[電車]宮の沢12:37発新さっぽろ行き地下鉄東西線に乗って途中の二十四軒で12:43下車。ここから北へ10分ほど歩いた札幌中央卸売市場脇の場外市場で海産物の買い物をする。時間を気にしつつも買うものを買って再び地下鉄駅まで戻ってから、[電車]二十四軒13:18発の同地下鉄にて大通に13:27に戻り、急いでコインロッカーから荷物を引き払って元同僚Ki友人Iに時間無く軽い別れを告げて再び地下鉄に飛び乗った。
ゆっくり見たいが時間無し(拡大します)時間無いのに寄った札幌中央卸売場外市場

[電車]大通13:36発麻生行き地下鉄南北線で1駅さっぽろに13:37に着いて、急いでJR線改札に行くとちょうど間際に空港方面の出発案内があったので飛び乗って…、[電車]札幌13:40発新千歳空港行き快速エアポート134号は発車した。
この間画像を撮るヒマは無く、乗換えに地下鉄から高架のJR駅まで重い荷物を持ちながら走りこんでの3分乗換えは奇跡の成功に近い。この電車を逃すと空港では時間が無くなってそのまま搭乗になるところだった…。ギリギリに飛び乗ったので車内はもちろん混んでいて座れない。それでも北広島を出た頃には空いた席があったので座り、札幌から36分の乗車にて終点の新千歳空港に14:16到着した。
新千歳空港JAL出発ロビー付近

何とか出発50分前に空港に着いたので少し安心し、買い足りなかった土産類を買ってからチェックインカウンターで荷物を預けて少し混んだ手荷物検査場を通過すれば、間もなく搭乗が開始されてそのままゲートを通過して乗り込み…、新千歳15:05発羽田行きJL524便は2分遅れで15:07出発した。
JALに3機しか無い希少機(拡大します)
     準備中の羽田行き搭乗ゲート          JL524便 B767-200 JA8233

帰るにしても少し早い時間帯のこの便にしたのは、自分が購入した先得割引の航空券がこの便以降だと夜便に向けてどんどん価格設定が高くなるので、日中時間帯でまだ値段の安いこの便に決めていたのだが、結果的には安物買いで貴重な滞在時間を減らしたために札幌観光の行程が忙しいものになってしまった…。

         混んだ機内の様子                   貰ったコーヒー

機内は自分と同じく早く帰る人や安さを見込んだ乗客などで混んでいて、全席普通席の機内は満席に近かった。このようなモノクラスのB767機材も最近は珍しいので乗ってみたい気持ちもあって選択していた。この時間の新千歳からの発着は少ないようで、空港内も空いていて離陸も待つこと無く15:15に離陸した。上昇後は薄曇りだったので北海道の原野はすぐに見えなくなり、15:22にベルトサインが消灯した後に機内サービスが始まって、自分はコーヒーを貰って静かに雲間に見える景色を眺めていた…。
馴染み無い場所なので帰宅後に地図にて要確認(拡大します)降下の始まった霞ヶ浦、高浜・神立付近

千歳→羽田線は東北地方の中心部を飛ぶので、割と陸地が多く見えるため下界を眺めていると楽しいのだが、山がちな地形が重なり合う似たような景色が多いので、どこを飛んでいるか定かでないままあっという間に関東北部まで飛行していて、既に降下が始まってから霞ヶ浦や利根川が見えて16:17にベルトサインが点灯し、新千歳から1時間17分のフライトにて羽田空港に着陸、10分遅れの16:40に到着した。
相変わらず運航便が多い到着案内表示(拡大します)
  降りた羽田空港第1北ウィング到着ロビー     帰りに乗った京急線都営地下鉄車両

降機してから預け手荷物を受け取って到着出口に16:55に出ると、京急線の横浜方面直通電車にちょうど間に合わない時間だったが、早く帰りたくて乗換え承知で間近に出発する羽田空港17:03発の印旛日本医大行き急行に乗車して京急蒲田乗換えで横浜に17:31着。そのままいつも通りにJR線にさらに乗り換えて地元駅に18:08着で自転車にて18:15帰宅。夕食は自宅で家族と一緒に食べた…。
生もの中心の土産類(拡大します)今回のお土産品


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