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7/25 信州日帰りドライブ旅行 [国内旅行]

 

昨年夏、S氏が急逝して急遽招集・とり行われたS氏を偲ぶ会が、今年も行われると7月初旬にメールを頂いたのだが、今回は主催者の都合で7月28日の平日開催となってしまったため自分は出席出来なくなってしまった。 そのため関係者へ前もって顔出しだけでしておこうと開催日前の週末に長野県白馬村へ赴くことにし、どうせなら行き帰りで白馬・松本近辺の特産品も買い込んで帰りたいので自宅の車を借りて行くことにしたが、一人で車に乗っても勿体ないので両親を誘うと意外とノッてきたので、親を巻き込んで長野日帰りドライブが決まった。


   日中は交通量の多い横浜環状2号線       八王子I.C.手前のコンビニで休憩

ドライブ当日の朝は3:30起床。両親の方が乗り気になっていて3:00から起きて身仕度をしていた。自分も昨夜は23:00頃に寝たが、出かける前は相変わらずの寝不足状態だ。
相手先への手土産を用意したぐらいで自宅を4:05に出発。最初は70歳過ぎた親父の運転で裏道を通って下永谷付近から横浜環状2号線へ出て、いつもは交通量の激しいこの場所も4:00過ぎではガラガラだった。10分少々走った4:22に新桜ヶ丘I.C.より国道16号線保土ヶ谷バイパスを進み、こちらも日中の混雑とは無縁の空いた道路でスイスイと東名高速横浜町田I.C.を4:45頃通過し、信号の多い国道16号線だが流れに乗ってひたすら北上して相模原から橋本より八王子バイパスを通り、自宅から1時間ほど走った八王子I.C.手前のコンビニにて5:11休憩停車した。


     関越道に入って交通量も増えた        上信越道の妙義山付近は怪しい天気

コンビニにてトイレ利用とおにぎりやサンドウィッチを買い込んで5:17には再出発、中央道八王子I.C.を5:21に通過して一路西へ向かった…。
このまま中央道を走るのかと思いきや、7~8分走った八王子J.C.T.にて圏央道へ転進。ここもまだ開通したばかりだと思っていたらもう2年も経っていたらしい(2007年6月開通)。中央道もまだ早朝で流れが良かったが、こちらの圏央道も混雑を気にすることなく走れたが次第に交通量が増えて、20分少々走った鶴ヶ島J.C.T.を5:54に通過して関越道へ合流すると、こちらは6:00前でもかなりの交通量があった。
関越道は通行車両数が多かったが流れは良く順調に走っていたら6:00頃、東松山I.C.付近で突然ストップ渋滞。付近の路肩に横転・負傷したバイクとライダーが救護されていて、どうやら自爆したらしく1車線規制されていたがここを過ぎると何も無かったように流れが戻った。
その後もスイスイと6:31に藤岡J.C.T.より上信越道に進み、下仁田を過ぎると周囲にゴツい山々が迫ってきて上り坂になる。
朝霧で奇妙な形の妙義山が見え隠れした幻想的な風景のなか、横川S.A.を過ぎるとトンネルが連続する碓氷峠を回り込むように上り、碓氷軽井沢I.C.から先もトンネルは続くが次第に佐久方面への下り坂になって、八王子から2時間弱走った佐久平P.A.に7:11到着、2度目の休憩をした。

         途中食事休憩した佐久平P.A.と食べた天ぷらそば天かす乗せ

何度も車で長野を行き来している親父曰く、ここの立食いそばが美味いと言うので立ち寄ってみた。自分はあまり自家用車での旅行はしないので、高速バスも立ち寄らない佐久平S.A.は初訪だったが、適当に頼んだ天ぷらそばは麺も不揃いだったので手打ちっぽい感じで、汁も割と自分好みで美味かった。
うちの両親は歳を取っても身が軽く、食べたらトイレに行って7:20には早くも出発、今度は自分が運転を代わって信濃路を走る。松本・白馬方面で住込みバイトしていたため中央道利用はかなり多いが、上信越道を自家用車で走るのは初めてだ。以前、高速バス利用で1回通ったが深夜なので全く景色を見たことが無い。
かなり山奥にある親戚の檀那寺(拡大します)
      長野I.C.を降りて左折…               松代山中にある明徳寺

この高速道路もここ10年ちょっとの間に全線開通(現走行区間は1996年11月開通)したような道路なので、走るルートも地理的に街の中心地から離れた場所を避けるように通り、上田市北部の丘陵部を走ってからは長野市まで長野新幹線と並行するように長大トンネルで一気に抜けて善光寺平に出ると、先に完成していた長野道と合流して八王子I.C.から2時間46分かかって長野I.C.を8:07に通過、一般道へ降りた。
長野I.C.を降りてすぐ、両親が親戚の墓がI.C.降りた松代町にあると言うので急遽行くことにした。このまま自分の目的地の白馬に行っても9:00には着いてしまいそうな勢いだったので、時間調整も兼ねて行ってみた。
昨年の大河ドラマで有名になったらしい(拡大します)
                  戦国武将の高坂弾正の墓と説明文

自分は初訪なので松代の街中にあると勝手に思っていたら、言われる通りに走ると市街地を抜けてどんどん街外れの山中へと入っていく。いい加減人家が途切れそうな松代町豊栄地区にて路地に入ってさらに奥へ行くと、こんな山中に不釣り合いなほど立派な建物の明徳寺に8:18着いた。
山奥の寺でまだ早朝のため他に人は無く、境内に入ると古めかしい墓が多数並んでいる。その中に解説付きで大事にされていた墓が、かの武田信玄に仕えていた武士の高坂弾正の墓で、2007年に放映されたNHK大河ドラマ風林火山の影響で名前が知れ渡ったらしく、割と新しい案内板と寺の建物脇には放映中に立てていたようなのぼりが軒下に多数置いてあった。
他にも硫黄島で戦死した栗林中将の墓(本人の遺骨は無い)などもあり、意外に有名な方々がこの静かな地に眠っていた。そんな中に親戚の墓もあって参拝して10分少々の滞在で8:30出発した。
10年以上前に住込みバイトでお世話になった場所(拡大します)
      ご挨拶に訪れた白馬営業所       今回の旅行最遠地のアップルランド白馬店

その後は途中立ち寄りも無く、松代の市街地まで下ってから長野I.C.前を通り過ぎて川中島古戦場跡を通過して、下氷鉋南交差点を左折してしばらく国道19号線を長野市街地を外れるまで走り、犀川沿いの安庭地区から長野オリンピック道路の県道31・33号線を通って、殆ど信号にも止まらずに白馬村のバス会社の営業所に9:40到着した。
ここで両親を車に残して、運行事務所の方にご挨拶して乗務員控室へ入り、嘗て住込みバイトでお世話になったT氏がちょうど休憩していたのでご挨拶。10分ぐらいで帰る予定が長々と立ち話をして10:00前に営業所を後にした。
そのまま少し北に走り、街外れのスーパーアップルランド白馬店でトイレを借りつつ買い物して次の進路を南の松本へ向けて10:05に出発した。
城壁の黒さが際立つ松本城(拡大します)
                     久々に立ち寄った松本城

10:00を過ぎて涼しげに見えた外も次第に暑くなり、国道148号線を南下して見えてきた仁科三湖を眺めて大町市街を10:35頃に通過し、高瀬川を渡った常盤から高瀬川沿いの堤防道路(北アルプスパノラマロード)を流れに乗って快調に走り、穂高の大王わさび農場をかすめて田沢付近から国道19号線に11:10頃転進して新橋交差点から松本市街地に分け入って、松本城近くの駐車場に白馬から1時間18分の所要時間で11:23到着した。
両親も自分も松本城を見るのは久しぶりで、中学生の頃から2~3回訪れているが今回改めて立ち寄ってみた。ちょうど昼時で気温も高く暑いなか、満々とお堀に水を蓄えた中央に聳える松本城は涼しげにも見えるが、久しぶりに見ると意外と小さく感じた。
        かなり遠くまで響いていたリハーサル(拡大します)
              松本城となりの市立博物館前でリハーサル中の太鼓まつり

松本城を見ていると城の南側の松本市立博物館前で大きな太鼓の音がするので行ってみると、炎天下のなか和太鼓演奏グループの一団が威勢良くリハーサル演奏を行っていた。広々とした城内に太鼓の音が鳴り響いていたが、本番はポスターによると午後の一番暑いときで、日中をぶっ通しでリハーサル~本番ではかなりキツそう…。
20分ほど見物してから駐車場を11:50出発、松本市内に入ってきたのは遠い親戚の墓捜し・墓参りをするためだった。親父が寺の名前だけ知っていたのでそれを頼りに松本市内特有の一方通行ばかりの狭い裏路地を徘徊して10分ほど、目指す瑞松寺に12:00ちょうどに到着した。
以前はその親戚も数十年前までこの寺の付近に住んでいたが、かなり前に東京へ出ていた。寺の人に狭い寺の敷地内の墓苑を案内してもらって墓を見付けてお参りし、用事が済んだ。

              昨年夏にも訪れた手打そば 川上屋と食べた昼食

この先は食事と買い物をして帰るだけだが、この先は去年夏に友人Mと行った旅行を完全に踏襲していて、両親もその話を聞いてのご希望だったので旅行ネタとしてのダブリ覚悟で進んだ。
松本市中央3の寺を12:15に出発し、松本城南側から北松本の新しいJR線ガードをくぐって国道19号線を渚交差点から国道158号線へ、新村から南和田へ南下して一旦、立ち寄り予定の和田すいか村直売所を過ぎて山形村にある手打そば 川上屋へ12:55到着した。
既に昼時後半でピーク時を過ぎているはずだが店内は混んでいて、ちょうど出て来た客と入れ替わるように座敷に座れた。両親は天ぷらとざるそばのセットで、自分はざるそば2枚ともつ煮で、混んでいても注文すれば5~6分で久しぶりの味わいに対面、最近はなかなか松本に来られないだけに腹一杯食べさせてもらった。

手打そば 川上屋…東筑摩郡山形村5035 (営業時間11:00~13:30/17:00~21:00)


         こちらも去年行ったJA松本ハイランドの和田すいか特設販売所

日帰りなので行程は忙しく、食べ終わればすぐ13:17には出発した。川上屋の店先で地元のすいかが1個¥1,000で売っているが、去年と同じく今回も1個購入している。
元来た道を戻るように南和田のJA松本ハイランドすいか共選場(すいか村直売所)に13:25到着した。ここでは知人への贈答用へ1個発送しただけで、10分の滞在で13:35には出発した。

    再訪したアルプス市場南側入口           野菜を多数買い込んで帰宅…

自宅で食べるすいかは去年友人Mに連れて行ってもらった松本市南東部のアルプス市場で買うことにして、去年と全く同じルートを通って30分弱の14:02に到着した。こういう買い物施設に来ればおふくろに任せて満足するまで買ってもらった。ここでもすいかが売っていて、ちょっとキズものや形の悪いものがJAの直売所の半値以下で買えるのでお買い得だ。
結局、車のトランクはすいかや野菜だらけになって、約30分の滞在で14:30出発した。
後半画像が少ないのは自分がずっと運転しているため、車を停めた時しか撮れないために文章だけの表現になってしまっている。
松本盆地東麓の県道63号線を南下して塩尻I.C.より長野道に14:50入り、あとは休憩なしで長野道~中央道を突っ走り、幸いなことに大きな渋滞も発生していなかったので途中のS.A.も寄らずI.C.も降りずに、塩尻I.C.から2時間弱走った八王子I.C.で16:44降りた
これで11時間少々かけて信州を1周したようなもので、I.C.付近のガソリンスタンドで少しだけ給油して国道16号線を南下。これも去年と一緒だが、帰りに海老名市北部にある子だくさんの上司宅へ今年もすいかを届けるために橋本五差路から国道129号線へ転進。土曜日の夕方で混んでいるかと思われたが比較的順調に走っていて、座間市に向かう座架依橋だけ何故か渋滞で15分ほどロスしたぐらいで残り区間は快調で、八王子から1時間走って海老名市北部の上司宅に18:05到着、元気良く出て来た子供達にすいかとトウモロコシを渡した。
その後も一般道だけで神奈川県を縦断する自宅までの移動が続き、書いてても面白くも無いが記録のために綴るだけだが、海老名市国分まで南下したら東へ少し横移動、寺尾から綾瀬市役所脇を通る県道42号線を南下して一気にいすゞ藤沢工場西側の菖蒲沢近くのコンビニまで18:35に行って、ここで親父と初めて運転交替。あとは円行・六会・深谷・原宿・小雀と信号で停まる以外は走りに走って横浜市南部の自宅に19:17到着。長い1日がかりの信州日帰りドライブは終わった…。


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