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9/12  但馬遊覧旅行2(JAL-48.欠.49) [国内旅行]

 

先月行った但馬日帰り旅行の2回目で、陸上区間の行程を少し変化させて同じようなフライトで日帰りするプランをお盆休みの後半に前回の旅行と同時に企画。1回目は時期が迫っていたので特便割引1で購入したが、今回先得割引の発売期限に間に合ったのでそれにて購入。似たような3フライトを買ったのに今回分は前回より¥7,000安く済んだが、先得割引では最近実施しているFLY ONポイントの増額キャンペーン対象にならないが、今のところ搭乗回数が自分には必要なのでFLY ONポイントは二の次にしている。しかし、今回は目的達成ならず上記表題のような旅行になってしまうのだった…。

090912画像8856.jpg
  横浜からいつもの空港直通快特に乗車     先月より落ち着いていた北ウィング出発階

当日は4:15起床。3週間ぶりに早起きをしたが、やはりこの時間に起きるのはいつも辛い。まだ薄暗いなか簡単な身仕度をして自宅を4:49出発。9月に入って前回より暗くなった駅までの道を自転車のライトを点けて走る。地元駅を下りの始発電車に乗って大船に行き、少し早く着いたので同時刻発の大船5:04発東京行き横須賀線に乗車、空いていた電車も戸塚・東戸塚と乗って来ればそれなりに座席も埋まって、17分の乗車にて横浜に5:21到着。車内の半数ぐらいが乗り降りして入れ替わる感じで、自分と共に京急線へ乗りかえる人が多かった。曇っていて薄暗いが一応夜が明けた京急線ホームで待つこと10分少々でいつもの電車に乗りこみ…、[電車]横浜5:33発の三浦海岸始発羽田空港行き快特に乗車、いつものことだが空席あっても立つ人が多くて、後から乗り込んでも余裕で座って、横浜から18分の乗車にて終点の羽田空港に5:51到着した。

      
          毎回お世話になっているAirport Lounge Northと館内の様子

今回も前回同様に伊丹空港で乗継ぎ時間があるので朝食を伊丹で摂る予定にして、羽田では何も買わずにそのまま北ウィング2階の出発ロビーに向かい手荷物検査場Eに進む。8月の週末より空いていて5:59には搭乗エリアに進んでしまった。伊丹行き始発便ゲートもまだ開いていないので、今回もAirport Lounge Northへ向かった。前回は時間前で少し待ったが、今回はちょうどオープンして手続きを始めた列に並んでラウンジに入った。何も食べていないので朝だけ無料配布しているクロワッサンをコーヒーで軽く頂いて10分ほどの滞在で6:11にラウンジを出て搭乗ゲートに移動した。
朝だけのサービスを頂く

伊丹行き初便は15番ゲートで、前回と同じなので最近はここからが定番のようだ。しっかり20分前からゲートを開けたみたいでゲート付近には誰もおらず、手荷物検査場を抜けてきた乗客がそのまま搭乗口へ進んでいて自分も乗り込んだ…。
機内改修された元JAS機(拡大します)
  最近の伊丹行き出発は15番ゲートから        JL101便 B777-200 JA8979

出発時間が迫るにつれて乗り込む乗客は少なくなっていくが、自分の乗った機内後部は空席が目立つまま6:24にドアが閉められ…、羽田6:25発大阪(伊丹)行きJL101便は2分遅れの6:27出発した。

        空いた機内の様子             東京~大阪間はずっと雲の上を飛行

昨日はJALの経営不振でデルタ航空から資金援助を受けるような新聞報道がされた影響がすぐに出るとは思えないが、3週間前に乗った時よりかなり少ない乗客で、割と早めに出発した分他に出発機も無いので待つことなく34Rより6:41に離陸。上昇時は揺れることも無かったが、全国的に天気が悪いため上昇後6:47にベルトサインが消えたものの窓外の景色は延々と雲ばかりの風景。しばらく景色を眺めていたが隙間なくビッチリ雲が蔓延(はびこ)っていて、結局景色が見えたのは降下した大阪平野までは白一色の景色だった…。
コンソメスープもフタ付きで頂く…

相変わらずこの初便は寝ている人が多いので機内サービスの動きも早く、最後尾席に座っている自分にはサービスが最後に回ってくるものの、後方はさらに少ない乗客もあってドリンクサービス開始後5分くらいには自分の手元にも届いた。
雲が多くても揺れは少なく割と快適なまま7:08には降下を開始して7:15にはベルトサインが点灯、王寺付近~大阪平野付近でようやく景色がぼんやり見えてきて、羽田から47分のフライトにて大阪国際空港(伊丹)に着陸、定刻の7:30に到着した。
乗継カウンターでチェックイン

次のフライトは前回と同じ9:05発まで時間がある。但馬行きはWebチェックインが出来ないので窓口でチェックインをしなければならないが、一旦出てから出発ロビーの窓口で手続きすると混んでいて待たされてしまうので、今回は搭乗エリア内のカウンターで先に手続きした。ここなら待つことなく手続きしてもらって搭乗券を受け取ってから結局は一旦到着出口を出た。

          朝食に利用したアンデルセンと食べたトーストサンドのセット+α

そのままいつも通りに出発ロビーへ行くとチェックインカウンターは並んでいた。ここ伊丹空港は窓口集約化のためか予約・発券・チェックインが同じカウンターで手続きするようになっているので、人が多い時間帯になるとすぐ行列が出来てしまう。
とりあえず早く手続きが済んでまだ次便まで1時間以上あるので、腹も減っていて食事でもしたい。割と安くて簡単に食べられる店をいつものように伊丹空港内を散策・徘徊しているとANA側の南ターミナル2階にアンデルセンという店があったので7:50頃に入ってみた。
朝食のセットが割と安く見えたので調子に乗って追加して、テイクアウト用に通路側にあったクリーム入りのミニフランスパンを付けたら¥815になってしまったのが安さを狙って利用したので失敗した。
店内は最初空いていてゆっくり食べていたら次第に混んできて、一応食べ終えて8:05にはいつものカードラウンジのラウンジオーサカへ行き、ジュースを飲みながらしばらくネット閲覧していた。ラウンジ画像は過去に何度も撮っているので割愛しました。

 時間を開けて行ったガラガラの手荷物検査場    チケットレスに出来ない但馬行き搭乗券

前回利用した時に但馬行きは小型機のため搭乗開始時間がかなり遅いのをしていたので、こん階は出発20分前の8:45にラウンジを出て手荷物検査場へ進むと、ピーク時間を過ぎていて待ち人0人で難無く通過して一番北側最奥の24番ゲートに向かった。前回より古い機体に搭乗(拡大します)
  何か注釈文がある但馬行き搭乗ゲート       JN2321便 SAAB340B JA8886

そろそろ搭乗時間近い8:55にゲートに着いたが、以前の雰囲気と少し違った。ゲートの背面のモニターには天候調査中で待機中の表示があって、最悪時は伊丹空港へ引き返すとの案内。但馬に着いてから豊岡→大阪の高速バスの乗車券を前回の旅行で買ってあるので、欠航かすぐ引き返すのなら変更の電話連絡が可能だと自分自信に確認して運航の可否を待っていたら、出発時間の9:05になって一応出発する決定が出て搭乗が開始された。
出発が決まって次々と乗客が乗り込んだものの、出発時間にラウンジから出て来たようなグズグズした輩が後から乗って来たのでドアクローズは9:19になってしまい…、大阪(伊丹)9:05発但馬行きJN2321便は19分遅れて9:24出発した。

               羽の真横の座席は視界が悪い上に視界不良…

離陸は待つことなく32Rより9:28に、上昇後左旋回してから右旋回して神戸方向へ進路を取ると雲の中に入ってしまってもう何も見えない。出発前から飛行中はベルトサインが消えないままになる旨の案内は受けているが、窓外は真っ白な景色のみで時々訳も分からず大揺れしたりと条件は確かに悪い。9:45にそのまま降下が始まって、雲間に豊岡の街が見え隠れするのを見ながら前回乗った時と同じように空港北側からのアプローチをするが、かなり降下した豊岡市街上空で9:51に急遽再上昇して着陸を断念した。
一旦上昇してある程度の高度を保ってから機長からのアナウンスで、滑走路直前の雲が移動しないので着陸を断念したとか…。また着陸するために機会を待つようで、今度はチラッと海が見えたから日本海上空まで回り込んで待機したようで、10:00~10:07に一度ベルトサインを消してトイレ使用時間を作ったようだが利用者無いまま、その時配られたアメを貰いつつ10:15過ぎに再び降下して2回目の着陸を目指し、今度は空港が300mほど先に見える場所まで近づいたところで10:23に再上昇して2回目の着陸を断念した。
2回目の着陸はかなり空港に近付いていたが、着陸のための微調整が必要な滑走路の直前に邪魔な雲の小さな塊があって自分の目で見ても確かに着陸断念すべき状態だった。自分としては豊岡から乗る高速バスに完全に間に合わない時間なので、もう諦めて伊丹空港へ引き返してもらいたい心境だったが、もう1回着陸を試みるようで今度は上昇したと思ったらすぐに10:29には最降下をして同じ状況で3回目の着陸を目指すが、やはり滑走路直前の雲の塊が全く移動しないため10:40に但馬空港を目の前にしながら3回目の着陸断念、再上昇してそのまま南方向へ向かった…。

 割と混んだ機内の様子(着陸断念帰還中)          再び伊丹にて降機した…

3回目の上昇後は明らかにそのまま真っすぐ飛んでいた雰囲気で、その後の客室乗務員からのアナウンスで伊丹空港へ引き返す旨の放送が入った。その後も視界0mの真っ白な雲の中を行きより激しく揺れて機体がバラバラになるのでは…と思うくらい長い時間揺られながら、雲が薄くなって視界がぼんやり開けたらいつの間にか大阪南部を北向きに飛んでいて、その付近で11:01に降下が始まりベルトサインは点いたのまま…、大阪(伊丹)から1時間50分のフライトにて大阪国際空港(伊丹)に再着陸、但馬空港へ着くはずだった時間より1時間35分遅れて11:20到着した。
目的地に着けば、皆一斉に降機の仕度で立ちあがるが、リターンした時の機内は飛行機が停まっても全く立ち上がる人がいない。ドアが開いて機内へ乗りこんできた地上職員が今後の移動方法や航空券などの扱い・手続き場所などを放送してからゆっくりと乗客の降機が始まった。
着いたスポットが出発時の2つ隣のオープンスポットなのでランプバスにて移動。到着出口手前で降ろされてそのまま一旦外へ出た。
欠航証明書ほか代替航空券など(拡大します)
   古めかしいランプバスにて到着出口へ       欠航証明書ほか帰りの航空券など

自分は途中でトイレに行っていたら但馬便からの乗客は散り散りになっていてどこへ行ったか分からない。とりあえず手続きするために出発ロビーへ向かおうとすると、その要所ごとに地上職員が立っていて案内してくれた。自分の場合だと出発地が羽田のため全区間旅程を延期したいと申し出るとご案内カウンターへ行ってほしいと案内された。
単旅程だった但馬便の乗客が予約・発券兼チェックインカウンターへ長い列を作って待っている横で、誰も並んでいないJALご案内カウンターへ行くと要件は無線で伝わっており、自分の場合は羽田出発で目的地が但馬なので、今回は旅程キャンセルにして全て後日に延期したいと申し出ると、伊丹→但馬は手続きの対象になるが欠航していない羽田~伊丹間往復は後日乗るなら購入する必要があると案内された。
少し意外な答えが返ってきたので面喰ったが、JRなどの場合は一部区間が不通になった場合は旅程をキャンセル・延期して出発地まで無賃送還する規定があるので、航空業界も同様かと思っていたがやはり違うのか…と思って強く反論せずそのまま従って、伊丹→但馬便は後日へ変更し、羽田~伊丹便は本日分は早い時間に特例で変更し、後日分は特便割引1で再予約してもらってカウンターでの手続きは11:35~11:55にて終わった。
あまり強く全旅程を変更扱いにしろ…と言わなかったのは、また次回に延期した時に羽田~伊丹便を購入して利用すれば搭乗回数が稼げるので、むしろ自分的には願ったりの思惑もあってそのまま手荷物検査場を抜けて搭乗ゲートに向かった。今日の旅程のまま帰るなら14:30発になってしまうが12:30発の早い便に変更したのでそのまま搭乗開始したゲートを入ると、改札機からエラー音がして地上職員が少し待ってくれと案内を受けた。少し待っていると先ほどご案内カウンターで応対した職員が来て、今回利用分の全旅程を延期扱いにして、後日分は本日利用分の航空券を充当する旨の案内を受けた。つまり今回の羽田~伊丹便の往復利用分も無償で利用することになったようである。他の乗客にも同様の人が数名、全旅程キャンセル扱いになっていたようで、自分も同じように扱うことになったそうだ。自分としては今日の搭乗がカウントされない残念さも残るが次回に期待したい…。
帰りも同じ飛行機に…(拡大します)
    JL116便 B777-200 JA8979            帰りの混んだ機内の様子

ゲート付近でしばらく係員と応対していたのでブリッジはL2が外れていて自分は後のほうから乗り込んで…、大阪(伊丹)12:30発羽田行きJL116便は2分遅れて12:32出発した。
座席は便を急遽変更したので普通席前方の翼真横の窓側座席に。どうも非常割当の調整用座席っぽくて、周りは7~8割座っているのに自分の場所だけ3人掛け座席の隣2席が丸々空いていた。ちょうど昼時の時間なので発着便も少ないのか待つことなく32Lより12:43離陸。曇りの天気なので上昇後は景色も雲の中、ベルトサインも9分後の12:52に消えるが下界は行きと同様雲ばかりで、その後機内サービスでコーヒーを貰って静かに過ごした。
静岡付近まで来ると雲が切れて下界が見えるも翼があって見えないし、駿河湾上空なので眺めはどっちにしても変化に乏しく良くなかった。13:06には伊豆半島付近で降下が始まり、13:16にベルトサインが点灯して房総半島西側を進んでショートカットしたようで34Lより…、大阪(伊丹)から45分のフライトにて羽田空港に着陸、6分早い13:34到着した。

        今回もコーヒーを頂く                翼の真横席で視界不良

結局、今日予定していた通りのJAL搭乗回数稼ぎが出来ないまま最遠は日本海上空まで無駄に遊覧飛行をしてきたようなもので、少し何をするために出かけたのか意味の無いままとりあえず帰るために京急線のりばへ進んで、[電車]羽田空港13:55発京成佐倉行き快特に乗車した。そのまま1駅、京急蒲田で10分乗り換えで14:11発三崎口行き快特に乗って横浜に14:22到着、買い物するために下車した。
帰りに乗った京急快特京成車

今日は色々あって昼時も後日への手続きばかりに気を取られて昼食を食べていなかったので、本屋などで買い物した後に以前から溜めこんでいたJAL国内線QuiC×マクドナルドキャンペーンで引き当てた無料のクーポンが多数あるので、これを使って横浜駅相鉄口付近のマクドナルドにて遅い昼食を食べた。この辺りに来ると食事もせずさっさと帰りたい気持ちにもなるが、有効期限も10月末でビッグマックのセットやクウォーターパウンダーなどを無料で15回以上は食べられるほどクーポンをまだ持っているので、さっさと使い切りたいため無理して食べている感じもある。普段あまりハンバーガーなど食べないので…。
      
   帰りに立ち寄ったマクドナルド横浜西口5番街店と搭乗券裏面のクーポン引換えのセット

ちょっとズレた時間に満腹になって横浜を14:53発のJR線に乗車、地元駅に15:20頃着いて時短車にて15:30頃帰宅。後は普段の休日に戻った…。
乗り心地の悪い2時間フライトだった…(拡大します)JALサイトの発着案内から…


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