SSブログ

10/18 九州(東北)温泉旅行 10/17~18 山形周遊~リゾートみのり・帰宅編 [国内旅行]

 

銀山温泉の朝は7:10起床。
T氏は既に布団にはいなくて散歩か風呂へ行ったようだ。
昨夜は夜中に頭がガンガンして頭痛薬を飲んで寝込んだら、何とか朝には回復出来た。今回も調子に乗って日本酒からビール・チューハイなどをチャンポンしてしまったので、元々飲めない体質なので分解出来ないアルコールが頭に回ってしまったようだ…。

(拡大します)部屋からの朝の眺め

T氏が7:30頃に散歩から帰ってきて入れ替わりで朝湯へ出かける。昨夜の内に内風呂がさらに入れ替わっていて元の金太郎の湯に入り、朝食時間もあるので手早く入って7:55には部屋に戻った。

    少量多品種な朝の食事            最後に抹茶を頂く…

朝食は8:00に昨夜と同じ1階玄関付近の朝食会場へ。ある程度の旅館なら出てくるような少量多品種のおかずはなかなか自宅では食べられない。いつもは朝など小食なのに、こういう時だけ食べられるのは雰囲気のせいなのか…。
番頭さんに荷物を押してもらってのりばへ…

食事は30分ほどで完食して部屋に戻り、最後に名残の一湯に入ってから身仕度して9:15に旅館をチェックアウトする。銀山温泉は旅館前の道が狭いので、番頭さんが台車に荷物を押して温泉街の入口まで同行して運んでくれて、その後短距離ながら旅館の送迎ワゴンに乗って温泉街外れの旅館の駐車場まで送ってもらった。 
(拡大します)
    朝もやの山形盆地を南下         ロックフィル式の寒河江ダム

駐車場に停めてあったレンタカーは寒暖の差が激しいのか雨も降っていないのに露でビッチョリ濡れていて、適当に窓を拭いてから銀山温泉を9:26に出発した。レンタカーを新庄駅に返却する14:00頃まで特に予定は無く、何となく紅葉していそうな月山周辺を目指すことになって尾花沢まで出てから国道13号線の西側を走る国道347号線を南下した。
(拡大します)7
   月山湖と名の付く寒河江ダム湖水      交通量の多い国道112号線

昨日食べた村山市のあらきそば付近を通過して寒河江より国道112号線に入り、寒河江ダム辺りから遠くに紅葉を確認しつつ10:55に下車休憩。その後も進路を日本海方面に進むと分水嶺の月山トンネルをくぐって鶴岡市側に出ると、湯殿山周辺が紅葉していて一旦国道を外れて旧道に入り込んだ…。
7(拡大します)
    鶴岡側の旧道に分け入って…      旧道から月山トンネル方向を眺める

車の多い国道から一歩旧道に入ると対向車も全く来ない静かな紅葉ロードで、気に入った場所で何度か停車して適当に撮影しながら旧道をゆっくり下りて、山形道湯殿山I.C.付近の田麦俣から再び国道112号線を走り、12:00ちょうどに道の駅月山へ到着した。
(拡大します)
    道の駅月山に架かる吊り橋     日本のバンジージャンプ発祥の地がこの橋に

この旅行では温泉旅館でゆったり滞在する趣旨の他に、ご当地ソフトクリームを食べる目的もあるのである程度下調べしてやって来た。
ここは梵字川の対岸まで吊り橋が架かっていて、その中間地点に常設バンジージャンプ発祥の地とあった。対岸には旧道のスノーセットを利用した展示館とワイン貯蔵庫になっているが、あまり行く人はいなかった…。
   
 対岸の旧道スノーセットはワイン貯蔵庫に        ご当地ソフトを賞味

レンタカー返却まで逆算するとあまり長居も出来ないので、目的の山ぶどうソフトクリーム(¥300)を食べて12:12に出発した。確かにぶどうの味が濃かった…。
(拡大します)
 今回のドライブ最西端の交差点を右折       雨の最上川に沿って新庄へ…

何となく決まった行程は、月山を遠巻きに一周して鶴岡市から最上川を遡って新庄にルート。何とか鶴岡市中心部から日本海まで出たいが、庄内平野へ一歩踏み入れた朝日地区の下名川交差点で12:18に残念ながら右折して内陸部へ転進した。
その後庄内平野の縁を沿うように北東方向の最上川付近の狩川地区へ進み、12:50に最上川沿いの国道47号線を東進、雨がますます強くなる少し開けた最上川渓谷を新庄盆地へ入り、予定より多少早く新庄駅に13:35到着してレンタカーを返却した。直前にスタンドにて給油は済ませてある。

    山形北部を一周して新庄駅へ      遅い昼食に入った駅構内のそば屋

次の仙台への列車は14:56発なので、どこかで昼食を取る余裕は結果としてあったが、時間が読めなかったので仕方ない。駅周辺は飲み屋くらいしか無かったので駅内のJR系のそば屋で板そば(¥700)を頼んでみた。こちらは入れ物がそれっぽいだけの普通のそばだった…。

    一応雰囲気だけの板そば      駅併設の公共施設内にある もがみ物産館

食後は列車の発車時間までお互い自由行動にして、14:15に一旦別れて自分は駅構内併設のコミュニティセンター内のもがみ物産館にて土産物を買い込んだ。ここは以前の2007年10月20日に来ていた。そのうち列車が14:40頃に入線してきたので、改札口を入って列車に乗り込んで車両見物をした。

       帰りに利用した 快速リゾートみのり 入口付近と先頭車の様子

昨日までの予定では、レンタカーで銀山温泉から仙台へ乗り捨てで行こうとしたが、乗り捨て料金を考えると列車のほうが楽だし安いので急遽予定を変更したら、ちょうど仙台へ向かうのに良い列車が走っていたので指定席の空席を確認してから旅程を変更していた。

             先頭展望室と傍らにあるスタンプ台

座席は途中で満席になるみたいで通路を挟んだB・C席しか取れなかったが、結局空席だらけで別席にて並びで座れていた。
列車はリゾート列車に改造されているので無駄なくらいにシートピッチが広く、窓も天地方向に広くて観光列車らしい雰囲気だ。快速列車なので指定席料金(¥510)だけの追加なので利用しやすいのも幸いした。 
   
               シートピッチの広い車内の様子

発車間際まで車両を見たり撮影する人もそれなりにいるが乗り込む利用者は少なめで…、[電車]新庄14:56発仙台行き快速リゾートみのりは発車した。
3両編成のディーゼルカーには各車10名前後が乗り込む程度の静かな雰囲気。しばらくは新庄盆地の稲刈りの終わった田園地帯を走っていくと次第に山がちな景色に変わる。

    物産館で買ったパンで軽食      刈り取りの終わった沿線を眺めて走る

途中で停まる駅からはポツポツと数名の乗車はあるものの車内の空いた感じは変わらず、そのうち車掌の沿線案内放送と共にトンネル間で停車した鳴子峡で駅張りのポスターと逆風景の画像を取る。
   (拡大します)      (拡大します)
   鳴子峡のトンネル間で観光停車       左の景色を橋側から見た駅ポスター

鳴子峡を過ぎて山越え区間も終わったら鳴子温泉に15:58到着、ここでまとまった乗車があって車内の座席は一通り埋まっていく。
(拡大します)
     鳴子温泉駅に進入        数分停車でかなり乗り込んだ鳴子温泉

5分停車の内にホームに降りて車内へ戻れば、自分の座席が女性3人グループによって回転されて勝手に後ろ向きになっている。荷物も座席ポケットに入れてあるのに、回転させられたことによって後背のポケットになってしまっていて、これにはこちらも少しキレてちゃんと荷物も置いてあるのに悪質なマナー違反だと注意した。鳴子温泉を16:03に発車後も少し険悪な雰囲気のまま相席にて座っていたが、発車後に空いている席を見つけたのでT氏と移動した。結局女性グループはバツの悪いまま重苦しい静かな道中になってしまっているが自業自得だ。
(拡大します)
     再び景色が開けてきて…       岩出山付近で夕暮れに包まれる

鳴子温泉からは古川へ向けて北上平野を緩やかに下る。景色は刈り取りの終わった田んぼばかりで変化無く、夕暮れ迫る沿線を走って街並みが賑やかになってきた古川に16:44到着。ここで東北新幹線に乗り換える大半の乗客が降りていって車内は再び静かになった。
結局、指定席は満席ながらも最大でも8割くらしか席が埋まらず、しかも鳴子温泉~古川の40分間以外は空いた状態のままだった。
そのうち架線の張った立派な線路が近付いてきて小牛田に16:58着。ここから東北本線に入るとディーゼルエンジンフル回転で規格の良い幹線を今までとは違った速さで快走して、新庄から2時間41分乗車にて終点の仙台に17:37到着した。
   
   仙台に到着したリゾートみのり         駅のあちこちに広告が…

この後自分は1時間少々後の東北新幹線を押さえてあり、それまで夕食兼打ち上げと称して駅ビル南端地下の店で、七を三つ書いた垚助(きすけ)に入った。

旅の最後に入った垚助(きすけ)エスパル店     食べた牛たん定食とビール

この店は2007年4月8日に1人で昼食に訪れていた。夕食時間前の17:45に入ったためかテーブル席も空いていて定食とビールで一杯やって旅の〆とした。
T氏はこの後、夜行バスで東京を目指して翌日の羽田から宮崎行きのANA便で帰るというので、明日は朝から通常勤務の自分はお先に新幹線で帰るため18:30に駅のコンコースで解散した。
(拡大します)
  バスのりばから眺めた仙台駅西口     東京行きが次々出発する出発案内表示

別れてから乗車する新幹線まで20分ぐらいあったので、駅から少し南西にある仙台朝市商店街で買い物でも出来れば…と一応向かってみるが、やはり朝市なので夜は閉まっていて散歩だけの往復で終わり、18:45に改札口を入ってホームに向かった。

     乗車したこまち88号       乗った指定席はピッチの狭い元自由席車

自分は指定席なので並ばずにブラブラしていたが、乗り込む乗客はホームに多くて既に各ドア口の行列がすごく、そこへ列車が前駅の盛岡より到着して乗降し…、[新幹線]仙台18:55発の秋田・八戸始発東京行き東北新幹線はやて・こまち88号は発車した。
仙台では降りる客も多く、乗り込む客も同じくらい多いので、乗り込むまでにかなり時間がかかった。列車が動き出しても車内が落ち着くまでに少し時間を要し、満席の車内は旅疲れの人が多くて静かなまま列車の走行音だけ響き、自分も真っ暗な景色ではやることも無いので、音楽を聴きながらひたすら寝入っていた。1時間ほど経った頃にトイレに立って戻ると宇都宮を通過していて、仙台から大宮まで無停車なのであっという間と感じのまま大宮に20:10到着して3割ほどの乗客が降りた。その後は少し速度を落として都内へ向けて走り上野に20:30着、仙台から1時間41分の乗車にて終点の東京に20:36到着した。
東京に着いた併結した新幹線

停車駅の少ないタイプの列車だと、途中駅で乗り降りする乗客の騒がしさが少ないので飛行機的な感覚で乗れるのが良い。ここまで帰って来れば旅の余韻に浸るより明日のために早く帰りたいのでさっさと在来線へ乗り換える。[電車]東京20:43発熱海行き東海道線普通電車に乗車、日曜の夜は東京からでも空席は多く、戸塚で21:20に向かいのホームの横須賀線逗子行きに乗り換えて大船に21:25着、ここでもう1本JR線に乗り換えて地元駅より自転車にて21:40帰宅した。

  東京からいつもの東海道線に乗車        控えめな今回の土産類

家に帰ればさっさと荷物を広げて片付けて、明日からの仕事のためにさっさと普段の生活へ戻った…。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。