5/23 福岡野球観戦旅行 5/22～24 広島・松山編

 

今朝は8:15起床。
野球観戦のメインイベントも終わって今日は全員、流れ解散的に帰る日。ある意味自分にとって韓國行きが無くなった分、今日帰りのこちらがメインのような気分で早起きした。すぐにシャワー入って荷造りして8:30に部屋を出た。
ホテルの案内に朝食付きとあって、１階に行くとロビー脇のラウンジみたいな場所が朝食会場。パンやソフトドリンクなど洋食系の軽い食事だ。皆さんにも内線で自分だけ早く出発するので朝食を食べに行くと伝えたら一緒に出てきた。
この後の予定について話をしながら食べて、皆さんは福岡周辺見物をしてから飛行機・列車で帰るとか…。自分は8:55にチェックアウト、歩いて博多駅前の交通センター9:03着。
ここ福岡から自宅の横浜まで飛行機・鉄道を使わずに帰る第一弾として、博多駅交通センター9:10発ＪＲ九州バス 広福(こうふく)ライナー６号に乗車し福岡を後にする。
今回は真っ先に福岡を後にしたが、自宅へ帰るのは何故だか自分が一番遅くなる予定だ…。
バスは乗り場に出発間際の５分前に入線したが、僅かに待っている客は別の行き先のようで全く動かない…。ほんの僅かの客が乗った。
結局、博多駅でたった３名の乗車、途中の小倉北Ｉ．Ｃ．でも１名のみの乗車だけであとは空気だけ運んでいるような寂しさ…。この便だけ週末の金～月しか運行しない便だからなのか、おかげでゆったりとバス旅が出来たが…。この路線の先行きが心配だ。
ＪＲ九州バス広福ライナー号 美東Ｓ．Ａ．にて
(福岡２３０　あ８１－５１)
乗客４名の車内

博多駅交通センター9:10発広島バスセンター行き広福ライナー６号は定刻に出発、都市高速の呉服町ランプ～九州道から関門海峡を渡り、途中美東Ｓ．Ａ．に10:52～11:00休憩して中国道から山陽道へ移り、その先瀬戸内海を僅かに見ながら広島Ｉ．Ｃ．で高速を降り、全区間渋滞も無く３時間４０分の乗車で広島バスセンターに定刻より１５分早く12:50に到着した。
広島バスセンター外観

今回の広島での目的は２つ。もみじ饅頭を買うことと、広島お好み焼きを食べることだ。
もみじ饅頭はバスセンターの売店ですぐさま購入。お好み焼きは今朝同僚Ｈが教えてくれた新天地にある店に行くことにした。
市電に乗ってもよかったが、携帯電話の充電器・替えの電池もうっかり忘れたので急速充電をするために携帯電話のショップを探しながら市電で東方向へ１つ目の八丁堀へ、そこを南に曲がって５分ほどで新天地地区へ13:15に到着。
ちょうど聞いていたお好み焼き屋の店の向かいにヤマダ電器があったので、携帯電話コーナーの店員さんに充電をお願いしてから改めてお好み焼きのへんくつやへ。
へんくつや外観
…のお好み焼き
　　　(早く食べたくて撮影前にヘラを誤投入)

何でも阪神ファンの集う店と同僚Ｈから聞いていたが、自分は野球に興味ないがおいしく頂いた。何故かANAのマイルが貯まると店に書いてあるのに重大な関心が行き、食後￥700支払って手続きして１４マイルをゲット。お好み焼きでマイルも貯まった。
お好み焼きを食べてる間に携帯の充電も半分くらい出来たようだ。結局無料で充電してくれたヤマダ電器さんに感謝。
この後は広島港からフェリーに乗るのだが、次の便まで時間があるので西方向に歩いて本通近くのリサイクル書籍の店で立ち読みをして13:45～14:25の間滞在する。
今日は昨日と違って陽も出ていて、ちょっと歩き回ると汗が出る暖かさだ。店内の冷房が心地良い。
近くの電停から広島電鉄(市内線)に乗って終点の広島港(宇品)に14:58着。
広島市電 広島港(宇品)にて

目指すフェリーは松山観光港行き。フェリーターミナルで乗船券を購入し、ターミナル内を散策してから15:20乗船。
広島港屋上から
(遠方の防波堤手前の船が今回乗船の船。間もなく港に到着する…)

広島港15:25発、石崎汽船松山観光港行きは数台の車と３０数名の乗客で定刻出航。
船内一般席の様子
桟敷席の様子

瀬戸内海を航行するので揺れは全く無く穏やか。船内は２区画あるうちの１つの桟敷席を陣取ったが、乗客は少なすぎるぐらいなのでゆったりとした時間が流れている。
カーペットに横になって旅行のまとめをするうちに４分遅れの18:09に松山観光港へ到着。
石崎汽船旭洋丸 松山観光港にて

夜に再びこの港に戻ってくるので、コインロッカーに荷物を預け18:15発の伊予鉄バスに乗車、僅か２分で高浜駅に到着。
伊予鉄道６１０形 高浜駅

ここから伊予鉄道に乗る。着いてすぐに松山からの電車が到着。折り返し18:28発横河原行きに乗車。夕方の通勤時間帯で松山から来る電車には乗客が多いが、こちらの電車は反対方向に向かっているので乗客は少ない。
街中に入って松山駅に近い大手町で18:47下車。
すぐ後方の道路の大手町電停から５系統の道後温泉行きに18:48乗車。
夕暮れで暗くなりつつ時間に１９分の乗車で道後温泉に19:07着。
乗ってきた市内電車 道後温泉
道後温泉本館

小さな温泉街のアーケードを抜けた先にある道後温泉本館に19:15到着。
去年の７月にも来たが、何となくこの温泉の雰囲気が気に入って既に４回目の利用だ。
この温泉は利用するのにいくつかのグレードがあって、最近は霊の湯￥980の利用がお気に入り。
入浴後の座敷にて

以前もこの時間帯に霊の湯を利用したが、いつも客が少なく貸切状態になるのが良い。
やはり今回も完全貸切にはならなかったが、１人で入っている時間が大半だった。
入浴後に座敷で街を見下ろしつつ茶菓子をもらって涼んでいるのが趣があって毎度気分が良い。
ちょうど１時間滞在して腹も減ったので、20:21発の市内電車で大街道に出る。
今夜の酒とつまみをコンビニで購入してからうどんが食べたくなり、店を知らないから何となく見かけたはなまるうどんに入った。
はなまるうどん コロッケと揚げ玉子

後で知ったが、地元横浜にも出ているような全国チェーン店と知って有り難みが減ったが、四国でうどんは外せないメニューなので一応夕食に食べた。
あとは再び松山観光港に戻るだけなので、大街道21:03発の伊予鉄リムジンバスの松山観光港行きに乗車。車内はこれからフェリーの深夜便利用の乗客なのか１０名前後の乗客。暗くて景色も見えず静かな時間が過ぎて２５分で松山観光港に21:28到着。
伊予鉄リムジンバス 松山観光港にて
松山観光港ターミナル内

荷物をロッカーから回収して関西汽船のカウンターで乗船手続き、今夜の宿は松山観光港22:40発大阪南港行きの関西汽船だ。
インターネットで２等寝台を予約していたら割引があるらしくて２割引にしてくれた。
去年も利用して、夜行バスや電車を利用するより優雅に楽しめると味をしめて船を待つが、前回と違って船がなかなか来ない。出航時間の22:40になってさんふらわーにしきが始発の別府より到着。
僅かの下船客の後に乗船開始、船内の受付カウンターで寝台の割り振りを受けるが、割引されたので気を良くしてダメ元で１等船室の空室を訪ねたら空いていると言われてアップグレードをお願いして、追加料金を払って１等船室に乗り込んだ。１等もインターネット割引にしてもらえて、通常２等寝台で￥7,200のところ、１等船室で割引にて￥8,400で済んだ。夜行高速バスでも松山～大阪が￥6,700するから、ちょっとの投資で優雅さが断然違ってくる。
　　　　１等船室(１人で貸切り)

船の出発は、貨物や車両の搬入に手間取って結局３０分遅れで松山観光港を23:10出航。今回は個室貸切りで、風呂も既に入ったしさっそく部屋で一杯やってゆったりした気分を味わう。
外は真っ暗で景色は見えないが、テレビも付いていて適当にやっているうちに眠くなり0:40就寝。