9/8 　ニューヨーク・サンフランシスコ旅行　9/8～14　ＮＹ出発編：Miyaji：SSブログ

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9/8 　ニューヨーク・サンフランシスコ旅行　9/8～14　ＮＹ出発編　[海外旅行] [編集]

２年半ぶりのアメリカ行きの朝は10:20起床。
昨夜も旅行の仕度や部屋の片付けをするうちに3:10に就寝した。
シャワー入って身支度して荷物も完全に収納して無くていろいろやっていると時間が過ぎて11:30に両親と昼食。12:10におふくろに送られて出発。
大船から12:32発の横須賀・総武快速線のグリーン車に乗り込む、車内は日中ともあって空いていて、乗車中に同僚や友人らに携帯でメールを送るうちに定刻より４分遅れて成田空港14:47着。今回は第１ターミナルから出発するため終点まで乗った…。
今回１週間共に旅行をする上司ＩとＪＲ改札前で待ち合わせる。上司Ｉは京成沿線在住のため京成電車で14:32に着いていた。
あいさつそこそこに出発階に移動してＵＡカウンターでチェックイン。今回はスターアライアンス系のユナイテッド航空利用のため、同系のＡＮＡの上級会員の特典が活きてくる。上級カウンターで待つことなくチェックインしてお決まりの記念撮影をしてからさっさと出国。空いている時間帯なのか待つ人少なく少し歩いて15:20にはレッドカーペットクラブラウンジへ。
出発案内表示をバックにお決まりの…
レッドカーペットクラブＵＡラウンジ
ラウンジ内

前回利用したのが２００３年４月で、やはり上司Ｉとニューヨークに行った時に利用した。
ここのラウンジは広くて、外人から見た少し和風なイメージの落ち着いたラウンジだが、飲食関係があまり充実していないのが難点だ。ドリンクは適度にあるが、食べ物はおかきにチーズとフルーツが少々、時折サンドウィッチや海苔巻きが出る位か…。あと、相手先が固定電話ならかけ放題の電話機が各ソファに付いているのも使えるが…。
それでも話しをしたり同僚にメールしたりと色々やっているうちに16:30になってようやく腰を上げてラウンジを出る。その後も搭乗ゲートに進まず売店で買い物していると、放送で我々の名前だけを呼んでいる。出発１５分前だからと余裕をかましていたら最終旅客になってしまった。
ＵＡ８００便 B777-200ER N216UA

自分達が乗って出発１０分前にドアクローズ。やはり国際線旅客は揃うのが早い…。成田16:55発韓國仁川始発成田経由ニューヨークＪＦＫ行きＵＡ８００便は６分早く16:49出発。ほぼ満席の機内で、これから約１２時間の長距離フライトに息が詰まりそうな混雑ぶりだ。
機内は２－５－２の座席配列で、自分らはＡＮＡの上級会員の特典で前方の座席ピッチの多少広いエコノミープラスの席で、さらに２人組だから窓側の２席だけの場所を押さえられた。真ん中５席の中央の人なんかはトイレに行くのもキツそうな満席ぶりである。
フライト時間はたっぷりあるからか、飛行機が完全に水平飛行になってからドリンクサービスが始まり、それを回収したら18:30にようやく夕食としての機内食が出た。その頃には太陽も沈んでいた。
機内食１回目

米系エアラインだから早速アメリカンフードの洗礼を浴びてしまうような肉やポテト中心の機内食だが、まだ旅の最初だから苦にならない。ビールもバドワイザーを選択、美味しく頂いた。
まだ２人共元気があるのでこれからの予定や会社の話しなどして、食事が終わって周りが暗く静かになっても話をしていた。そして日付変更線を越えた…。

離陸後５時間半経って22:30頃(ＮＹ時間9:30)に、カップラーメンの付いた間食が配られてお湯が入れられた…。気圧が低くて温度が低いのが難点だが…。
間食
アラスカ上空 23:00で夜明けに…

食べ終わる頃に外を見ると薄明かりのなかに雪山が多数見えた。アンカレッジの街明かりも23:30頃に見えた。さすがにこの頃になると上司Ｉも疲れて静かになって寝ていた。自分はまだ眠くなくてしばらく書きものをしていた。
成田夕刻発に乗ると、ＮＹ着いても夕刻だからすぐ寝る時間になるので、今回のフライトは全く寝ずに行ってみようと思ったが、自分も出発９時間経った2:00頃(ＮＹ時間13:00)になって眠ってしまった。
到着前に２回目の機内食
機内の様子満席だった…

到着１時間半前のＮＹ時間の14:00(日本時間3:00)に昼食と称して２回めの食事、これで起こされて五大湖の上空で初めて機内が揺れるようになり、そんな中で食事して落ち着いた頃に飛行機は降下を始め、成田から１１時間３４分のフライトにてNew York JFK Airportに15:36に着陸、Terminal 7に５０分早く15:45到着したが、この先はそんなにうまく行かなかった。
入国審査にはほどよく並んで待って、今回から指紋登録や顔写真撮影などをさせられつつも無事入国出来たが、その先に進んで手荷物受取りのターンテーブルでいくら待っても荷物が出てこない。
到着して１時間も経っているので荷物も殆ど出て来たが、いくら待っても自分と上司Ｉの２つとも出て来ない…。あと２～３人荷物が出て来ない人がいたようだが、自分達は待っていても仕方ないのでバゲージクレームの窓口に行って状況を説明した。
すると係員曰く、預け手荷物は全てＮＹに到着していると言い、税関から航空会社に戻ってくる間に滞っていると説明され、３０分後に再び来るように言われてしばし空港内でヒマ潰し＆周辺の写真撮影をしていた。17:30にカウンターに再訪すると見馴れたスーツケースが届いていた。
そんなことをやっていたのでせっかく早く着いたのに、空港到着後２時間も経ってからようやくバス乗り場から17:45発マンハッタン行きNew York Airport Serviceのバスに乗り込んだ。バスはこのバス停だけで満席になった。
New York Airport Service のバス

今回で４回目のＮＹだが、街までの移動はこのバスしか使ったことが無いので、空港までの新しいアクセスが最近出来たようだが、途中から地下鉄利用になって計＄7.00もかかるそうで、スーツケースを地下鉄に持ち込んで延々１時間も通勤電車に乗るのは面倒だし危険も伴いそうなので利用しない。
既に夕刻の帰宅ラッシュの時間帯なので、道路は所々で渋滞するが以前に比べれば早いほうで、ハイウェイ６７８・４９５号線を通り、最後にQueens Midtown TunnelでEast Riverをくぐれば所要４６分でGrand Central Station前に到着。
このままバスに乗ってPort Authority Bus Terminalに行けばホテルも近いけれど、ピックアップシャトルバンを頼んだので降りて乗り換える。
短い距離なのに他の人も集めたりして時間がかかり１５分後の18:46出発、一番近くのホテルなので８分で今回ＮＹの宿になるMilford Plaza Hotelに18:53到着。重くも無いスーツケース降ろすのに２人で＄2.00のチップを出したら運転手は＄4.00も要求して来て、こんなことならバスで直接行くほうが安くて早く着くのでもうシャトルバンは使わない。
　　　ミルフォードプラザホテルツイン(８０３号室)

このホテルは過去2000年12月に同僚と、2003年4月に今回の上司Ｉと利用しているが、値段の割にロケーションが良くTimes Squareまで走って３０秒で行ける位置にあり、空港や郊外からのバスが発着するPort Authority Bus Terminalが近くにあり、地下鉄駅もすぐ下に、コンビニや軽食関係も付近に充実しているので、冷蔵庫も無くちょっと狭くて古臭いのを我慢すれば絶好の場所である。各航空会社の乗務員の滞在先にもなっているようで、ロビーでアメリカン航空・アシアナ航空・ＫＬＭオランダ航空他何社かの制服を良く見かけた。
19:00にチェックインして部屋に行って荷物を置いた。今回の部屋は西側の８番街が見える場所になった。落ち着く暇無く19:10には外出、何度も行っているが恒例行事のようにとりあえずはTimes Squareに行ってみる。何も無くても賑やかな場所で近くの店を見て回り、腹も減ってきたが食べたいものが特に無く、日本で今は食べられない牛丼を試したくて吉野家に行って牛丼を持ち帰りにする。帰りにコンビニで当座の飲料水とつまみを購入、さらに別の店でビールを買って部屋に20:10戻る。
吉野家の大盛牛丼(持ち帰り)