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1/14 北東北鉄道温泉旅行 1/11~15 作並温泉編 [国内旅行]

 

乳頭温泉の朝は7:30起床。外は何か音がすると思ったら雨が降っていた…。
隣の部屋は既に起きていたようだが朝風呂には入らないようなので、同室の同僚Kとまだ行ってなかった1号館と繋がった内風呂に行ってみる。

       1号館向かいの内風呂入口             湯気で見えない内風呂…

先客が1人いたが、すぐに交替した感じで出て行ってので貸切状態に…。とは言っても狭い内風呂で4人も入れないほど浴槽は小さい。食事時間も近いし熱めの湯なのですぐに上がって8:00には昨夜と同じ会場の囲炉裏端にて朝食。
山菜中心の朝食

朝食も山菜中心で、地の物を使っていて自分には満足だが、他の皆さんは不満が残るみたいだ。
8:30には食事も終わり、宿泊客が少なくなってきた今がチャンスと食後に再び最後に混浴露天風呂に行って浴びてくる。1組しか先客いなくて手早く撮影、ひとっ風呂入って8:55には部屋に戻る。
混浴露天風呂外観
露天風呂の様子

素早く荷物をまとめて9:15にはチェックアウト。旅館の送迎バスが9:30出発なので慌しいが仕方ない。宿泊代は入湯税や夕食時の酒代込みで1人当たり¥14,400だった…。
改めて鶴の湯旅館の入口

送迎バスは10数名の乗客で鶴の湯旅館を後にした。昨日来た雪深い私道のような山道を通ってバス通りに出てから数分で田沢湖高原温泉バス停に9:42到着。ここで自分達含め10名前後が降りて、送迎バスは残り数名を乳頭温泉方面に運んで去っていった…。
夏場は賑わいそうな売店付きの大きなバス停待合室で待つこと20数分、乳頭温泉からの羽後交通バスが数名の客を乗せて到着し、高原温泉を10:07出発。行きより多い20名ぐらいが乗っているが、やはり大半は自家用車で来るようだ。
帰りの羽後交通バス(高原温泉にて)

行きと同じ見晴らしの良い開けた道を下って帰りも田沢湖畔を経由して田沢湖駅に10:39到着。雨降りなので工事中の駅前の路面はグチャグチャだ。
列車までまた20数分あるが雨なのでどこにも行けず、駅内に併設されている観光案内所などを見て時間を潰す。紙で出来た凝った田沢湖周辺模型があったので1枚撮ってみた。
田沢湖駅にあった田沢湖付近の模型地図

この駅も最近の駅と同様で、ガラス張りで吹き抜けの明るい雰囲気の駅だが、こんな冬場でも館内は暖房が効いていて暖かく、維持費が高くつきそうだ。出発10分前に改札が始まって寒いホームに移動した。
田沢湖駅の吹き抜けから改札口を見る

今度乗る列車は秋田新幹線こまち12号。秋田から定刻に到着し、田沢湖を11:02出発した。既に9割以上が埋まっていて、全車指定席なので自分達の場所が空いているくらいだった…。
こまち12号車内の様子(喫煙車)

乗った車両は唯一の喫煙車の15号車。他の連中が喫煙者なので我慢の乗車だが、シートピッチが旧自由席車両で狭くて、後ろの人がタバコを吸うときに煙が掛かってきそうで気になってしょうがない。荷物や上着に臭いが付かないように網棚には上げずに床に置いた。荷物がドロで汚れるほうがまだマシだった…。
乗ってきた こまち12号(仙台にて)

行きの普通電車と違って新幹線なので36分で11:38に盛岡に着いて、八戸からのはやて号と併結して新幹線区間も停車駅が無いのでノンストップで仙台に12:24到着。東北地方の中心駅だけあって半分くらいの乗客が入れ替った。
ちょうど昼時で、改札出てコインロッカーに荷物を預けてから友人Iの案内で牛タンの店で昼食に決まり、仙台市営地下鉄で仙台から2駅の勾当台公園に12:53着。地上に出て表通りのちょっと裏を行った所に旨味 太助という店があって13:00に昼食とする。
仙台市交通局の地下鉄車両
旨味 太助本店外観
牛タン定食

仙台で牛タンは有名で自分では店も知らず食べたことが無かったが、この店の味は最高だった。一皿に2人前ずつ入っていて、ごはんと牛煮込みスープが付いて¥1,260だった。
店も満席では無かったが、入れ替りで客足は絶えない人気店のようだ。
満腹になって13:30に店を出て、再び勾当台公園から地下鉄に乗って仙台駅に13:47着。今夜の宿は作並温泉のリゾートホテルで、早くから入っても楽しめないから観光地を巡る意味で松島に行くことになり、仙石線のあおば通駅へ向かう。
仙石線は地下鉄と乗換改札を通じて繋がっていて、すぐに快速があるようなので乗車し、あおば通を13:58出発した。
仙石線車両(元山手線205系車両)

空いていた車内は次の仙台駅で立客も出て一杯になった。しばらくは地下を走って都市鉄道のように近代化した仙石線は仙台郊外で地上に出ると昔乗ったイメージを思い出す線路になった。久しく乗らないうちに路線は地下化して、車両は山手線のお古のステンレス車両に変わっていた。
塩釜に近づいてきて海が見えるようになったら35分の乗車で松島海岸駅に14:33到着。駅は自動改札でSuicaが使えるようになった以外は昔と変わりが無かった。
松島海岸駅舎外観

特に計画していなかったが、よくよく考えれば作並温泉に行く送迎バスは仙台駅を16:00に出るので1時間半も無い。とりあえず海岸方面に歩いて瑞巌寺の五大堂を目指すことにした。
阿部蒲鉾店外観

駅から歩いていると笹かまぼこの店があったので、土産と今夜のつまみのために立寄って購入。急ぎ足で小さな松の島々が点在する海岸に14:45到着する。
瑞巌寺五大堂入口
五大堂からの海の眺め

今回の参加者の殆どは松島に1回以上訪れていたので五大堂に来て松島観光を強制終了。あとは再び海岸通りに出てから松島駅方向に歩きながらタクシーを捜し、反対方向から来るタクシーを停めて乗車に成功、15:00に松島駅に向かう。バスが無かったので助かって5分で松島駅に到着。別に帰りも松島海岸駅から行きと同じ仙石線に乗れば間に合うが、少し違ったルートで帰りたく、停車駅の少ない東北本線の駅を目指した。
松島駅舎

待つこと数分で一ノ関発の電車が到着、たまたま6両編成でこの辺りでは長い編成で車内は空いていて助かる。松島駅を15:13発車し仙台へ戻る。車内を見るとちょうど向かいに見覚えのある夫婦が座っている。ペアで緑のダウンジャケットを着た人で、最初は分からなかったが鶴の湯旅館~田沢湖駅までバスに一緒に乗っていた夫婦だった。(バスに乗る写真が田沢湖高原温泉の項で写っている…)
向こうは気付いていないようだが、田沢湖で新幹線に乗るところを見ていたので、どうやら盛岡からずっと普通電車で移動していたようだ。こちらはその間に仙台で昼食食べて松島観光もしていたが…。
松島~仙台で乗った車両(仙台にて)

東北本線は途中駅が少なく路線が直線なので仙石線より早く26分で仙台に15:39到着。
一応4人で行く本来の寝台特急と温泉旅館の旅はここで終了。今回も乗るべき寝台には乗れなかったが…。
ここからはオプションで、今夜は同僚Kと作並温泉のリゾートホテルに泊まるはずだったが、同僚Kiも旅行途中から今夜の宿に参加を表明、昨日までに予約人数を変更しておいた。友人Iは常磐線沿線の親戚宅に行くそうなのでここで別れることになった。コインロッカーから荷物を出して、仙台駅西口の大型バス駐車場にホテルの送迎バスが来ていて、友人Iの見送りでバスは16:00出発した。
リゾートホテルの送迎バス
送迎バスの車内(僅か6名のみ…)

ホテルの送迎バスは貸切バスのお下がりで、車内後部にサロンが付いている。先客は僅か3名のみ…。お寒い感じだがこのホテルも普通の宿泊客は自家用車で行くのだろう。
仙台駅をバス後方から…

バスは仙台市内を進み国道48号線を仙山線沿いに走り、途中渋滞も無く順調に42分で今夜のホテルLa楽リゾートホテル・グリーングリーンに16:42到着。
La楽リゾートホテルと送迎バス
ホテルフロント付近の様子

ホテルは週末を温泉で過ごすための家族連れで賑やかで、仙台市内で高い金を払って泊まるなら温泉の付いた郊外の宿に泊まろうと思って予約したが、逆に落ち着けないかもしれないと感じた…。
フロントでチェックインして8階の和洋室に入った。部屋はかなり広いが全体的に疲れた感じの内装…。2食付で¥9,500で送迎バスも無料だから、仙台市内に泊まるよりはお得なはずだ。
部屋の様子(ベッド・リビング付近)
部屋の様子(和室・リビング付近)

とりあえず風呂に行くためリゾートホテルらしい派手な浴衣に着替えて階下の大浴場へ。風呂はやはり家族連れでイモ洗いプールのような大浴場。写真も撮れないが単純泉で味気無く、温泉らしい雰囲気はあまり無い。洗い場は数も多くしっかりしているから銭湯だと思って入っておく。
夕食バイキングは18:00と19:30と2回あって、チェックイン時に利用時間を聞かれたので遅い時間を指定した。風呂上がってもまだ17:30。時間がたっぷりあるので同僚2人は土産・ゲームコーナーへ、自分は部屋で静かに夕食前から一杯やっていた。
2人も帰ってきて少し飲んでから19:30に階下の夕食バイキング用大ホールへ。家族連れ・若いグループが多数いて賑やかな会場だ。適当に並んで食べ物を取って指定された席へ食事をする。種類もたくさんあってデザートも多く子供受けする感じだ。食事中に手品のショーも開催。年配のマジシャン夫婦が頑張っていた。
夕食バイキング会場の様子
夕食
食事中に手品ショーも合間に開催

それでも色々食べているうちに食事会場に1時間半近くいて、腹も一杯になったので21:00前に部屋に戻る。適当に横になってテレビ見たりゆっくりして、寝る前に空いた頃と思い23:10に大浴場にもう一度行ってひとっ風呂浴びてきた。夕刻より入っている人は減っていたがそれでも30人くらい先客がいた。最初の貸切状態の旅館の温泉が懐かしく思える…。
大浴場の入口(中は混雑していて撮れず)

風呂から出ると同僚2人は寝ていて、自分も荷物を片付けて0:00就寝した。


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