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9/25 香港・泰國旅行 9/24~10/1 香港移動編 [海外旅行]

 

名古屋での朝は6:10起床。
もっと寝ていたい気分だが、ここにはこの先香港・タイへと進むための足がかりの場所である。のんびりしているヒマは無い…。
今朝も再び階下の共同シャワーを利用して身を整えてからホテルを6:42チェックアウト、名古屋駅へとスーツケースを転がしながら朝のまだ静かな名古屋の街を歩くこと10分で着いた。
       
 朝の部屋からの眺め(昨夜と同じアングル)     一夜明けたナゴヤローレンホテル外観

まだ交通量も人も少ない駅前周辺は静かで、その中でひときわJR駅のセントラルタワーが目立った。このビルを目指して来れば間違いなく名古屋駅に行ける中京地区のランドマーク的存在かも…。
巨大なビルが目立つ名古屋駅桜通口

中部国際空港へは名鉄電車で行くのがもはや一般的で、前回訪れた2006年7月7日も名鉄を利用していた。今回はあえて今月末で廃止されるJRバス東海の名古屋駅~中部国際空港線に乗ってみることにした。のりばは名鉄百貨店の裏手奥にあるJR名古屋駅広小路口前から出るので6:54にそちらへ向かったら既にバスは着いていた…。

9月30日限りのJR東海バス中部国際空港行き    貸切サロン車転用の車内の様子

のりば前には券売機があって¥1,000の乗車券を購入して車内へ、やはり知名度がいまいちなのか10名ちょっとの乗客で…、名古屋駅広小路口7:00発の中部国際空港行きJR東海バスは発車した。バスは名古屋駅桜通口の正面ロータリーで一周して、先ほどまで泊まっていたホテル方面に戻るように進んで、名駅ランプから名古屋高速環状線に7:07に入った。そのまま環状線から3号大高線を南下し、大高I.C.より知多半島道路に7:34転進。この道路もすっかり中部国際空港へのアクセスルートになったためすれ違うリムジン系バスが多く、特に渋滞も無く流れの良いまま半田中央I.C.より知多横断道路に分かれ、今度は西方向へ進んで海が見えてきたと思ったら常滑市街を北側から回りこんで海を渡り、名古屋駅から1時間2分の乗車にて終点の中部国際空港に2分遅れの8:02到着した。

 中部国際空港到着手前のセントレア遠景       セントレアに到着したJR東海バス

名古屋から途中の乗り降りも無く乗っているだけなので快適なのだが、やはり名鉄電車より時間がかかってしまうのが利用者に歓迎されなかったのだろうか。空港までは異常時に備えて何通りか行ける手段があるほうが良いのだが…。
セントレア道路側の入口

電車で空港に着くと緩やかなスロープで簡単に出発ロビーへ行けるが、バスで到着すると何もない殺風景な1階で降ろされて館内の近くのエレベーターか建物両端にある緩やか過ぎて長そうなエスカレーターで3階まで行かなければならないのが更なるデメリットだ。エレベーターで3階の出発ロビーに行くと利用者でかなり賑わっていて、平日ながらそれなりに利用者がいて逆に安心する。

      国際線出発ロビーの様子         JAL代行のCXチェックインカウンターの様子

CXのDカウンターもエコノミークラスは少し列が出来ていたが、マルコポーロクラブのシルバー会員の特典を利用してビジネスクラスのカウンターでチェックイン。こちらは3~4人並ぶ程度ですぐに手続きして手荷物を預け、身軽になってから8:20には手荷物検査場へ進む…。
国際線の出発便案内表示と手荷物検査場

ここでは各列10名ほど並んでいたが、ここで並んで少し詰まった分、先の出国審査が空いているので5分ほどで搭乗エリアへ進み出た。基本的に成田空港より規模が小さい分、どこでもあまり待たされずにスムースに進める感じが使いやすい。

  出国審査を過ぎると秋な和風飾り付け        …の隣にある館内・ゲート案内

中部国際空港の外側の展望デッキやショッピングエリアは先日2006年7月7日の見物時にじっくり見ていたので、今回はそちらはチェックインの後スルーしてすぐ出国してしまい、あまり利用する機会の少なそうな搭乗エリアを中心に見物していく…。

   セントレア国際線側中央エリアの様子      こちらは建物左側に続くエリアの様子

基本的に運航本数が成田より圧倒的に少ないので、使用するゲート以外では人が全くいない場所があちこちにある。出国審査場付近に店舗も集約されているので、買い物するならこの辺りでしないとゲート付近には何も無い場所が多い。ラウンジもこの場所にまとまっている。

      CXの搭乗券とラウンジカード          ラウンジへ降りるエレベーター付近

施設が全て新しい以外は特筆すべきものも無く逆に殺風景な感じで、15分ほど搭乗エリア内も隈なく見物したが飽きたので、CXで指定されたJALラウンジのサクララウンジアネックスへ8:43に入ってみた。

 共用ラウンジっぽいサクララウンジアネックス     ラウンジ内の案内図(かなり狭い)

入った時は狭いラウンジに多くの利用者がいて空席を探すのが困難だったが、しばらくすると次々と人が減ってガラガラになってしまった。どうやら提携先の中国東方航空西安行きかチャイナエアライン台北行き利用者が多かったみたいだ。

 窓も無いラウンジエリア(このエリアが全て)      一応一通りあるサービスコーナー

ラウンジ自体は窓も無い細長い区画に小さなビジネスコーナーと喫煙室があるくらいで、地方空港のラウンジ並みのいかにも各提携先に使わせているような適当な感じのラウンジだった。その後空いたラウンジで朝食もまだなので適当に頂いて食事とした。
朝食としてしっかり戴いた…

後半は空いた状態で利用出来て、40分少々の滞在で9:30にラウンジを出て搭乗口へ向かった。21番搭乗口はターミナル中央から左翼へ少し進んだ場所にあり既に多くの搭乗客が待っていたが、券面記載の時間より早く9:35にはゲートが開いて搭乗開始された。

    香港行きの21番搭乗口の様子          CX533便 B777-300 B-HNF

今日は平日月曜ながら乗り込む乗客も多く搭乗にも時間がかかったが、早く搭乗開始したのであまり遅れることも無く…、中部10:05発香港行きCX533便は2分早く10:03に出発した。

   滑走路エンドからセントレアを眺める        離陸後の伊勢湾北側の四日市付近

座席は前もって指定していた後方右窓側座席。本当は最後尾の2人席にしたかったが既に埋まっていて、チェックイン時にも変更叶わないほど混んでいた。3人席ながら隣の中央席が空いているのが幸いだ。成田空港と違って運航便が少ないので、プッシュバックしてしまえば離陸も待つことなく36より10:14に離陸、上昇後は揺れも無いまま10:20にはベルトサインが消灯すると、さっそく食前のドリンクサービスが始まった。

   最初はドリンクサービスでビールを…           満席近い機内の様子

エコノミーでも350人近く乗れる機材なので最初のサービスだけで30分近くかかり、それらが回収された頃には鹿児島県上空を通過して先々週訪れた霧島温泉~鹿児島空港近くを眺めて東シナ海へ出た。
先日訪れた霧島温泉を通過(11:06)

洋上に出てから昼食としての機内食が配布された。焼き鳥丼みたいな感じの照焼き鶏肉とネギが入ったメインはそんなに悪い味でも無く美味しく頂いた。30分後に機内食を回収した代わりに今度はアイスのデザートが配布された。以前はハーゲンダッツがエコノミークラスでも出てきたが、最近は滅多にお目にかからないので対象路線を限定したみたいだ。

          食べた機内食              食後にアイスチョコバーのデザート

アイスを食べながら東シナ海の島影も無い沖縄本島北部の景色を眺めていると、普段より雲の少ない少し低い高度に同じCX機が並んで飛んでいるのが見えた。後日、時刻表などで見当をつけると福岡発台北経由香港行きCX511便が似たような時間に運航されているので、それらしいと想定した。実際は分からないが…、
東シナ海上空で同じCX機を追い抜く(11:35)

その後、12:20頃(台湾・香港時間11:20頃/以降香港時間で表記)には台北上空を通過し、桃園國際機場を眺めつつ新竹付近から台中辺りを抜けて南シナ海を西へ向かい、40分ほど経った12:00過ぎには高度を下げつつ香港に近付くのを感じ、香港島が見えてからベルトサインも点灯して最終着陸態勢に入り、香港を大きく西回りで回りこんでから07Lより…、中部から3時間15分のフライトにて香港國際機場に着陸、35分早く12:35到着した。

 台湾の新竹付近を通過(台湾時間11:23)    香港到着前にビクトリアハーバーが遠くに

到着スポットはターミナル中央中間付近の22番スポットで、少し歩いて入国審査場手前まで来た。普段ならこのまま入国してしまうところ、今回は関空から12:55着のJAL便で来る友人Sと待ち合わせているので、到着案内モニターを確認するとこちらのほうが早着してしまったので、本来は友人Sに到着出口で待っていてもらう約束のところを、人の流れが集約される入国審査場手前の通路で刑事さながらの張り込みで待ち伏せをして13:00過ぎに無事再会した。

      香港に到着したCX533便            香港國際機場の手荷物受取所

今回の旅の目的地はタイだが、ここ香港で友人Sと合流してから一緒に向かう。とりあえず今日は香港で1泊するので、いつものように預け手荷物を受け取って到着出口を出たら機場巴士のりばへと向かった。自分の乗った便はかなり早く到着してから入国もせずウロウロしていたので、ターンテーブルに残った荷物は自分の他に数個しか無かった…。
   城巴機場巴士にて市内へ

午後の落ち着いた時間帯のせいか巴士のりばも利用者が少なめで今年4月に乗った同じ路線の巴士に乗り込み…、城巴(City Bus)A22系統藍田地鐵站行きは13:30発車した。空いていたので2人で2階最前席に座り景色を楽しみながら市内へ向かった…。
今回も泊まるホテルは佐敦地区にしたため、彌敦道へ向かう巴士ならA22系統が九龍地区のギリギリまで高速道路を使用するので所要時間が機場鉄道の機場快綫を使うのと安い上に大差無い。高速道路を渋滞も無く快調に走って、機場から37分の乗車にて佐敦道志和街に14:07に到着、下車した。

    4月以来再び利用した大華酒店      前回と違って未改装の部屋に…(1210号室)

今回の香港で泊まるホテルは佐敦地区にある大華酒店(majestic hotel)で、前回の2006年4月にも利用した際に彌敦道沿いで地下鉄站にも近く、内装も新しくて値段も安かったので今回も利用した。今回は陽の高い日中の14:10にはホテルに到着してチェックインしたが、通された部屋は古臭い内装の部屋で、まだ全室改装されていないのに予約時には気付かなかったのがちょっと失敗…。
それでもこの先は素晴らしいホテルにあちこち泊まるので、次のバンコクでのホテルに期待してさっそく街歩きと食事を兼ねて14:40外出した。

大華酒店…2007年11月で閉店(2008年3月24日~Novotel Nathan Road Kowloon Hong Kongとしてオープン)]


     尖沙咀碼頭前の星光行大厦            そのビル内の翠園酒家へ…

まずは友人Sのバンコクまでの航空券引き取りと両替をするため尖沙咀地区へ行くのに、ホテル近くの油麻地長樂街バス停より1系統尖沙咀碼頭行き九龍巴士に14:48乗車。地鐵で行くほうが安くて早いが、せっかく訪れた短い滞在の香港をなるべく景色を眺めながら進みたく、9分の乗車で早くも尖沙咀中間道バス停で14:57下車、両替のために重慶大厦へ向かった。
明日までしかしないので以前使った分もあり、¥5,000→HK$331.50の両替で済ませる。大きな店ではクレジットカードを使うことが多いので、両替しても殆どは次回に香港へ来た際の交通費分に当たる格好だ。今回も前回の残り分を約¥2,000分ほど持っていた。
この後、彌敦道裏手の漢口道へ進み、友人Sの航空券を手配しているH.I.S.香港に向かい、自分のCX航空券に合わせて香港~バンコクのCX航空券を受取った。もうどの旅行会社もEチケット発券なので、半ば支払いだけがメインだったが…。

H.I.S.香港…2010年2月1日にオフィスを彌敦道九龍公園東側の美麗華大厦9階に移転


     翠園酒家の飲茶で軽く食べる        バスターミナルにもなっている尖沙咀碼頭

とりあえず次の目的地のバンコクまでの航空券も揃ったので、そのまま海側の尖沙咀碼頭まで歩き、フェリーとバスターミナル前にある星光行大厦4階にある翠園酒家で遅い昼食に15:25入った。香港に来てから何も食べていないし夕食は普通に食べたいので、ここで軽く食べて夕食まで繋ぎたい考えで、ファーストフード感覚で2人で3品ほど頼んでHK$99.40(約¥1,500)にて済ませた。
ジャッキーチェンの手形
  ビクトリアハーバー沿いのプロムナードから  その通路のあちこちに香港のスターの手形が…

食後は16:30頃からビクトリアハーバー沿いの遊歩道を散策して景色を眺め、その星光大道という通路のあちこちにはめ込まれている香港映画有名人の手形を見ながら往復して、インターコンチネンタルホテル前の新世界中心バス停より81C系統の耀安行き九龍巴士に17:11乗車、再び彌敦道を北上してホテル近くで降りようとしたら、至近なバス停が無くて少し通り過ぎた九龍中央郵政局で17:20下車して一旦ホテルに17:30戻って休憩した。
上環にある80M巴士模型店

ホテルに戻っても大して休憩する訳でも無く、航空券やガイドブックなどを置きに戻ったくらいで、短い香港滞在を有意義に使う意味で17:50には再び出発した。
観光らしく移動中にも景色を眺めたので、今度はMTR(香港地鐵公司)にて佐敦より荃灣行き荃灣綫に17:59乗車、3駅目の太子で18:04下車して、站近くの昨年2005年6月にも友人Sと訪れた聯合廣場にある巴士模型店80M旺角店に行くが、昨年は開店前で断念した店が今度は移転して無くなっていて、探すヒマも無いので仕方なく再び地鐵で太子より中環行きに18:17乗車、香港島:へ渡った終点の中環に18:29着いて、すぐ上環行き港島綫に18:31乗り換えて1駅乗った上環で18:33降りて、少し歩いた西港城(Western Market)内の80M上環店で代わりの買い物をした。こちらも前回友人S2005年6月に来た際に立寄っている。

80M旺角店…聯合廣場から南隣の旺角始創中心2階に2006年7月29日に移転していた


    夕食に入った金龍船海鮮酒家             上海系中華料理で晩餐

自分も以前は香港巴士模型を買っていたが、友人Sの買い物だけして30分ほどの滞在で再び地鐵を逆ルートにて上環を19:19に乗車、中環で19:20-19:24にて乗り換えて佐敦へ19:31到着。このままホテルに向かわず、友人Sとガイドブックなどを参考に夕食場所に決めた佐敦站南西の九龍公園北寄りにある港景峰大厦(Victoria Tower)2階にある金龍船海鮮酒家に19:40入ってみた。
店内は結構混み合っていて、結婚式の後の2次会場にもなっているようで別室から着飾った人が出入りする賑やかな中で何品かを頼んでタイへ乗り込む前の前夜祭を2人で行った。1時間ほど飲んで食べて2人でHK$275.00(約¥4,148)ほどなので、あまり安くは無かったが…。

       甘味に立寄った妹仔記            食べたマンゴプリン(HK$15.00)

21:00前に店を出て、阿士甸道(Austin Road)から白加士街(Parkes Street)を酔って歩いて帰っている途中、甘味が欲しくなって彌敦道を挟んでホテル西側にある妹仔記に立寄って軽く夜のデザートを頂く。
割とほろ酔いで気分の良いままホテル向かいのコンビニにも寄ってからホテルに21:40戻り、部屋でさらに軽く一杯やってから明日に備えて荷物をまとめ、23:40~0:00にシャワーを浴びてから0:05就寝した。友人Sは23:30にはベッドへ先に撃沈していた…。


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