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3/4  青春18常磐路日帰り旅行 [国内旅行]

 

今朝は9:45起床。
昨夜、前の会社の最後の勤務が終わってから帰りに上司T同僚Kと最後の晩餐をして帰宅したのが3:30…。その後片付けして5:00就寝、同行する友人Mと都内に10:00待ち合わせの予定だったが起きられなかった。
今回の日帰り旅行は2日前に急遽決まっていたが、最後の勤務のため帰りが遅くなるのを伝えてはあったのが、10:00集合で間に合うと思っていた予想がさらに遅れるとは想定外だった。
慌てて友人Mにメールして身支度をして10:25自宅を出発、近くのバス停から戸塚駅行き江ノ電バスに乗車、戸塚駅10:58発東海道線に飛び乗って終点東京駅に11:36到着し、京葉線の長い連絡通路を走って11:40発の海浜幕張行き京葉線各駅停車に無事乗車、集合場所の舞浜駅に11:56到着した。

  乗車した京葉線(元山手線クハ205-1)        行楽客の多いJR舞浜駅

今回同行する友人Mは葛西付近に在住しているので、ディズニーランドのあるこの舞浜駅に集合した。自分がこのディズニーランドを取り巻くように運行しているモノレールにまだ乗ったことが無かったので、これにまずは乗るべくモノレールの改札口に集合した。

     リゾートゲートウェイ駅入口外観         駅構内のミッキーのモニュメント

程なくして友人Mもやってきてあいさつそこそこにまずはモノレールに乗ることに…。
このモノレールはディズニーランドのもう一つのテーマパークのディズニーシーが出来た時、会場までの連絡手段にと開業したものだった。今年で5周年らしくあちこちにその表記があった。
ディズニーランドに全く用事の無い男2人では場違いな周りの雰囲気をよそに、JR舞浜駅間近のリゾートゲートウェイステーションからそのモノレールに12:10乗車した。

      モノレール車両(形式不明)            ホームドア付きの側面外観

モノレールには明らかにディズニーランドに来た家族連れや若者グループが多数乗っていて、サラリーマンや用務客などは全くいない完全な観光・行楽路線で、鉄道会社というよりディズニーランドのひとつのアトラクションのような位置づけにもみえる。
窓枠もミッキー、座席はソファタイプ

駅にはゴミ一つ落ちていないし、駅舎からホームまでのアプローチもまるで夢の国・ラスベガスのホテルにでもいるような感じだ。ディズニーランドのコンセプトが十二分に盛り込まれた施設の一部ということを強く感じる。乗車目的だけの野郎2人が場違いで浮いてしまいそうな、何か間違った世界に紛れ込んでしまったようで落ち着かない雰囲気で一通り、ディズニーランド周辺の施設やホテルなどを見ながら一周12分の乗車をして、12:22にリゾートゲートウェイステーション到着した。
帰りの京葉線オリジナル205系車両

食事もせずに家を出てきたので、駅を降りて何か食べようという話になって駅出口から併設のショッピングエリアのフードコートを見るが、ちょうど昼時で混んでいてしかも行楽地ということもあって値段も少し高め、東京駅かこの先の車内で食べることにして歩を進めることにした。
舞浜駅から今回買った青春18きっぷに2人目用の日付印を押してもらい、舞浜12:36発の京葉線東京行き各駅停車に乗り終点東京に12:53着。再び京葉線ホームからの長い連絡通路を歩いて中央コンコースにある弁当屋で弁当を購入して、13:09発山手線内回り電車で上野に向かった。
上野から乗車したE531系新型車両

上野に13:16到着して常磐線ホームに向かう。この先は漠然と友人Mがまだ乗っていない水戸線か水郡線に乗ることにしているだけだった。上野に来る車中でとりあえず取手にあるキリンビール取手工場の見学をすることになったので、取手までの快速電車か中距離電車に乗れば良いのだが、今度のダイヤ改正で登場する常磐線中距離電車のグリーン車に乗ってみたく、中距離電車の発車を見ると電車1本見送ると乗れるのでホームに降りてみた。

   新たに連結された常磐線グリーン車      グリーン車だけど3/17までは普通車扱い

電車はまだ到着していなくて、該当するグリーン車がまだ連結されているか分からないがとりあえずグリーン車が停まるであろう乗車位置に並んで待った。程なくして電車が入線して無事グリーン車が連結されていることを確認して乗車した。
グリーン車は3/18のダイヤ改正までお試し期間で普通車扱いのため特別な料金が不要なので、グリーン車に人気が殺到して混雑すると思ったが、発車しても満席にはならなかった。
   
 今までのグリーン車と変わらない車内の様子     枕カバーはまだ無い座席の様子

車内は東海道線や湘南新宿ラインのグリーン車とあまり変わらない。細かな所で形状が変わっているくらいだ。発車前から買ってきた弁当を広げて食べるうちに、上野13:32発土浦行き常磐線中距離電車は発車した。
午後の穏やかな時間帯を暑いくらいの日差しを浴びて走ること41分で取手に14:13到着、取手到着直前に利根川の長い鉄橋を渡って茨城県に入っていた。

     取手駅でグリーン車を降りる               取手駅西口外観

取手駅前はペデストリアンデッキの広場になっていて、どことなく小さな藤沢駅のような感じだった。日曜午後の静かな時間帯のためか駅前は閑散としていた…。駅前広場から右手の高台に進むとすぐに市街地が切れて空き地が目立つ。その先を5分ほど歩くとで国道6号線の大きな道路に出て、それを水戸方面にひたすら歩いていく。今日は気温も高く春の陽気で歩いていても汗が出てくるくらい暖かく暑いくらいだ。ビール工場のサイト案内には徒歩20分とあるが、歩いてもなかなか工場らしい建物が見えて来ない。いい加減諦めそうになった頃にようやく工場が見えてきてキリンビール取手工場に14:40到着した。
キリンビール取手工場入口付近外観

工場見学は14:30と15:30になっていて15:30のを申し込んでいたが、14:30の見学が始まったばかりなので、待つ時間が長くなるから駆け足で個別に案内して先発グループに追いつきますか?と言われてお願いすることにした。

    取手工場で作られるビール銘柄群          試飲会場で飲んだビール

今日は日曜のために生産ラインが止まっているので仕込釜などを見た後に映像にて製造・ビン詰め工程を見てから試飲となった。あとで前の見学者に追いつくはずが、結局は個別案内で最後まで案内されて申し訳ないくらいだった。
14:45~15:15で案内が終了して試飲となり、ここで前の見学者に追いついた。何でも今日は5種類のビールが20分間試飲出来るようだが、4種類飲んで満足して15:40に工場をあとにした…。
帰りに乗った関東鉄道バス

帰りにちょうど良いバスがビール工場受付に書いてあったので急いで国道向かいの路地にある北中原バス停15:46発取手駅西口行き関東鉄道バスに乗車、20分歩いた道を8分で取手駅に15:54到着。すぐに水戸方面の電車があったので改札口に進み、取手15:59発の上野始発いわき行き常磐線中距離電車に乗った。
常磐線友部付近の車窓

今度の電車はいずれ上野には来なくなる415系電車で、静かに揺られること1時間半近く乗って水戸に向かった。途中、石岡で今月末に廃止される鹿島鉄道に乗ろうとも話が出たが、自分は以前乗ったことがあり駅で鹿島鉄道のホームを見たら旧型車両が次の出発列車では無かったようなので、石岡は通過にした。

     水戸手前で車内もガラガラに…         取手~水戸乗車の415系電車

車内も11両編成全て普通車で全部いわきまで行くようだが、乗った時点で20名前後しかいない乗客も土浦過ぎる辺りから下車ばかりで乗車無く閑散としていく、友部を過ぎたら自分達以外は1名のみ、水戸手前で数名乗って少し賑やかになってきたがそろそろ降りる仕度をして、取手から1時間29分の乗車にて水戸に17:28到着した
友部で友人Mの乗っていない水戸線乗車も考えたが、先に水郡線で常陸太田に行くことにした。もう夕方で腹も減ってきたので何か弁当かそば屋でも…と改札内コンコースを捜すが、弁当屋はしょぼい弁当が残数2個のみ、そば屋は見付からず諦めて水郡線ホームに降りるとそば屋がホームにあった。しかし、もう水郡線の発車3分前で諦めた。水郡線は今年入った新型車が2両と在来車が2両の4両編成で、ローカル線にしては長い編成と思ったが、乗り込むとそれでも立ち客多数で納得できた。

       新型のE130系気動車             在来車との混結4両編成だった

水戸17:38発常陸大子行き水郡線は立ち客多数で発車、各駅で少しずつ降りるが自分達が乗り換えた上菅谷まで混んだままだった…。
途中の上菅谷に17:53到着。向かいに停まっている始発の常陸太田行きに乗り換えると17:55発車、こちらも新型車と在来車の混結3両編成だが乗る人少なく、友人Mが乗っていない区間でここに乗るために来たが、景色も陽が落ちて残念ながら見えない暗い中14分の乗車で終点の常陸太田に18:09到着。少ない乗客は駅前からすぐにどこかに消え失せた…。
薄暗い常陸太田駅をバルブ撮影

折り返し乗ろうとも考えたが単純往復ではつまらないと意見が一致したので、大甕駅に行くバスに乗ることにした。向かいに平成17年3月末で廃止になった日立電鉄の常北太田駅舎がバス待合室になっているので次の大甕行きのバス時刻を調べた。

        廃止された日立電鉄常北太田駅舎利用の日立電鉄バス待合室と内部

次のバスまで時間があったので近くの飲食店を捜したが良さそうな店が無く、駅から東方向に5分ほど歩いた場所にラーメンふるさとという店があったので18:25に入った。
夕食に入った ラーメンふるさと

店内には地元客が2組ほどいて一応繁盛しているようだ。ラーメンの他に定食類もあったので肉しょうが焼き定食にした。10分ほどで出てきて食べたが味は良かった。ただ、第1候補のバスが食べてる時に行ってしまった…。

         厨房の様子                食べた肉しょうが焼き定食(¥750)

18:55に店を出て駅前に戻る。次のバスは19:07発で時間通りにやって来て乗車する。太田駅前は途中の停留所だが誰も乗っていない、駅前から他1名乗車して大甕行き日立電鉄交通サービスバスは発車した。一緒に乗った乗客は途中ですぐ降りてしばし貸切状態になったがすぐに1名乗ってきた。沿線は街灯や人家が少なく景色が全く見えない。後で地図を見たがかなり山の際を走っていたようで、平地の街中からかなり離れていたようだ。そのうち高速道路を跨いで国道6号線と交差して街中に入ってきたら乗車30分で終点の大甕駅に19:41到着した。

     太田駅前~大甕駅乗車の日立電鉄交通サービスバス車内の様子と乗ったバス

大甕駅はバスを降りて一段上がった場所にあった。次の電車は19:49発であまり待たなくて助かった。昼間は20度近くあって暑いくらいだったが、夜になってだいぶ涼しくなってきた。それでも平年より暖かいがホームで電車を待つとちょっと寒い…。
   大甕駅舎

次の電車は時刻表を見るとグリーン車の付いた新型車両では無いようだった。駅にも常磐線グリーン車登場のポスターもあって、ちょうど下りのいわき行きにグリーン車が付いていた。ダイヤ改正後は高萩までしかグリーン車は行かないので逆に貴重かも。
      
   常磐線グリーン車登場 のポスター      反対側に来たいわき行きのグリーン車

大甕19:49発のいわき始発上野行き普通電車は在来車の11両編成で到着して乗車した。中ほど3両だけ向かい合わせ座席の車両だったのでそこのボックス席に2人で座った。昔ながらの車両もダイヤ改正で上野まで来なくなるのでこちらも貴重な最後の乗車だ。
上野まで外は真っ暗で行きにも通った路線なので特に見るものも無く退屈な時間だ。途中2回ほど特急電車の通過待ちと、土浦で9分停車したりしながら大甕から2時間40分の乗車で終点上野に22:29到着した。車内では半分ぐらいの区間は寝ていた…。
大甕~上野で乗車した415系電車

ここから山手線外回り電車で東京に出て友人Mと22:45に別れた。
自分は東京22:53発の東海道線熱海行きで大船に行き乗り換えて地元駅に23:55着、昨日停めたままの自転車に乗って日付が変わった00:05帰宅した。


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