SSブログ

1/26 北陸鉄道温泉旅行 1/25~27 山中温泉編 [国内旅行]

 

北陸号の朝は6:10起床。列車の進行方向が変わっていた。
深夜の長岡で高崎~上越線と北上していたのが、折り返して信越・北陸本線へと西に向きを変えて進んだためだ。外の景色もまだ薄暗く雪のなかを走っているため走行音も静かだ。路盤に雪が積もっていると、雪が吸音材になって通常の状態より走りが静かになる雪国ならの特徴でもある。車掌の案内放送も昨夜の大宮発車後から省略されていたのが、富山到着前の5:30から再開していた。既に富山(5:33-5:35)・高岡(5:53-5:59)と停まって放送していたがこちらは全くお構い無しに寝ていた。終点、金沢到着も間近になってきたのでデッキでトイレと洗顔を済ませて着替え・身支度をする。そんなことをしているうちに列車は…、上野から7時間31分の乗車にて終点の金沢に6:34到着した。

    機関車が代わって雪まみれで到着           終点、金沢に着いた北陸号

金沢には1年半ぶりに来た。前回は2006年6月16日の梅雨時に高山から関西に抜けていた。今回の金沢は雪舞う寒い季節の訪問となった…。終点に着いて殆どの乗客は夜行列車に乗ってきた感慨にふける様子も無く散ってしまった。自分と若干名のマニアらが列車撮影するため残った感じだ。金沢駅も1990年に新しい高架駅になったが、どこにでもあるような駅になってしまって味気ない感じだ。列車からホームに降り立ってもその土地らしい雰囲気を微塵も感じなくなってしまったのが残念だ。

  金沢駅東口に聳える鼓門(つづみもん)       元同僚Kの乗ったバスが到着(7:04)

本来は元同僚Kと寝台特急を一緒に降り立ってそのまま金沢市内へ繰り出す予定だったが、彼の想定外のきっぷ忘れでお互い単独行動になってしまった。おまけに移動中の高速バス車内でまだ使える乗車券も紛失しているらしいのでこの先も心配だ。自分は乗ってきた列車の撮影に満足して6:45改札口を抜けて東口駅前広場に出る。駅前は大きなガラス張りのドームになっているので雪をしのげるのが救いだが、それでも待っているには吹きさらしなので寒い…。元同僚Kの乗ったバスは7:10到着予定で、20分少々待っていなければならないが、適当な喫茶店もファーストフード店は駅前に皆無で、駅前バスターミナル広場対面に北陸鉄道金沢駅前センターという案内所兼待合所みたいなものがあるので、ここでこれからの市内移動の資料を集めながら待つことにした。窓口は早くから開いていたので市内バス路線図と、最近あちこちで導入されているICカード(ICa・アイカ)が北陸鉄道でもあったので買い求めてみた。記名人式にも出来るようで、名前などを端末で入力してもらったら時間がかかっていしまい、その間に案内所後方の道路にJR高速バスが見えたので慌ててバスのりばに戻った7:04に無事元同僚Kと合流出来た…。
まだ開店準備中の近江町市場

元同僚Kが昨晩のメールによる連絡で、高速バス乗車後にJR線の乗車券紛失に気付き、いま降りる際に座席周りを捜したが発見出来なかったそうだ。恐らく新宿駅移動中に無くしたようだ。旅の初めからついていない元同僚Kを慰めつつとりあえず市内方面のバスのりばへ向かった…。
今日は残り2名の元同僚Kiとその友人Iとは昼食の際に市内の近江町市場で集まることにしている。彼らは今朝の上越新幹線で長岡経由にて昼前にやって来ることになっている。さっそく着いて腹も減ったので朝食をとりたいが駅前に興味を引く食堂が見当たらないので、抜駆けして朝食も近江町市場で食べてしまおうと、駅前ロータリーに入線してきた20系統平和町行き 北陸鉄道バスにすかさず乗車し、7:10にバスは出発した。
駅前から出るバスなら全て金沢の繁華街の武蔵ヶ辻・香林坊・片町を通ると信じて乗ったが、バスは走り出してすぐにメインルートを右に逸れて南方向へ進んでしまい、武蔵ヶ辻で降りる予定が想定外のルートに慌てて降車ボタンを押し、金沢駅から僅か1つ目3分の本町バス停で下車。バスを見送りながら歩いていたら、バスはすぐに左折して再び武蔵ヶ辻方面に向かっていった…。どこ行くバスか分からず南方向へ進むと思っていたら裏をかかれて降り損をしてしまった。乗車前にしっかりバスの行き先を調べなかったバチが当たってしまった…。
仕方なくトボトボと弱く雪降る天気の中を歩いて行き、10分ほどで目的地の近江町市場に着いたが、何となく雰囲気がおかしい。自分の勝手な思い込みから朝市みたいに既に人が多くいて賑わっているのかと思いきや、開店準備をする店が数軒で半分以上の店舗がまだ閉まっていて、営業中の店舗はゼロだった…。無駄な動きをしてやっと来たのにさらに厳しい試練を受けた感じだ。

     朝食を求めて唯一開いていたマクドナルドにて食事、食べたいつもの朝マック

近江町市場内を一回りしたが、食事の出来そうな店は1軒も開いてなく、仕方なく繁華街を求めてメインストリートの百万石通りを南下して香林坊・片町方面へ歩き出した。この辺りは北陸地方の主要なオフィス・銀行街で、意外にも商店や飲食店が少なく唯一開いていたのはド・トールコーヒーの1軒のみ…。それでは満足出来ないのでさらに歩を進めて15分ぐらい歩いた7:55ごろ片町付近でようやくマクドナルド金沢片町店を発見、迷わず入店した。
ここでようやく世間並みの朝食が食べられた。土曜の早朝で来客も少なく、朝から雪降る中を歩いて疲れたので休憩を兼ねてしばし滞在することに。食後すぐに近くのバス停からバスに乗る予定だったが、もう1本後の便に乗ることにして少し落ち着いた。
食事をして、店内に客も少ないので元同僚Kのカバンをもう一度開いてホントに乗車券を失くしたのか詳しく荷物を調べた。が、やはりきっぷは出て来なかった。たぶん乗車券は今ごろ新宿駅の道端で多くの通行客に踏まれていると思う…。
北鉄バスにて金沢市郊外へ

1時間ほど滞在して全員集合までの午前中の予定を、自分が当初プランした郊外の温泉施設&余裕があればビール工場見物と大まかに決めてから8:30に店を出て、少し戻った香林坊バス停から8:39発54系統上安原行き北陸鉄道バスに乗車。5分遅れでやってきたバスは地元客が1名乗っていたが途中ですぐに降りてしまい、あとは2人だけの貸切状態で15分の乗車で松島バス停で8:59下車した。
バス停先の交差点頭上に北陸道の高架がある向こう側に目指す温泉施設がある。お互い夜行便で来たのでリフレッシュと寒さしのぎのために雪降るなかバス停から2~3分歩いて大きな宿泊・温泉施設のテルメ金沢に9:03到着した。

   充実の総合温泉施設テルメ金沢外観     大浴場入口(混んでいたので浴室撮影無し)

大きな駐車場に40~50台停まっていて既に結構入っているようだ。郊外型の施設なので自家用車で来る人を想定していて路線バスで来る人など自分達だけだろう。日中はマイクロバスで市内へ送迎もあるが、朝利用にはサービスは無かった…。(注…2009年3月31日で送迎バス廃止)
ここは宿泊施設もあるからか入るとホテル並みの大きなフロントがあってここで受付をする。館内は土足厳禁の裸足利用で、フロント前で靴を脱いで下駄箱に入れたらそのカギと引き換えに館内後払いIDバーコード兼更衣室のロッカーキーを受け取る。1つ上の階に行くと室内着とバスタオルなどを受け取れて、更衣室で着替えて荷物を入れれば館内はロッカーキー1つで何でも出来る便利なシステムだ。

    向こうが霞むほど広い休憩室の様子       航空機のビジネスクラス並みの座席

とりあえず風呂に入ってからゆっくりすることにして、上階に上がって室内着・バスタオル一式を受け取り更衣室へ。ここで着替えつつ荷物を入れて大浴場に入った。浴槽が館内・露天にと多種あるが、実質温泉の浴槽は僅かにしか無い。温泉は海に近いせいか少し茶系の塩っぱいナトリウム泉だった。自分もせっかくだからと敢えて露天の温泉だけに入った。朝から入浴客が多くて画像は撮れなかったが、露天の温泉のほうが館内の温泉浴槽よりも濃かったので、身体を洗ったあとはずっとここに浸かっていた。
30分ほど入ってから脱衣所で室内着に着替えて広い館内を利用してみることにした。本当は入浴後すぐにキリンビール北陸工場の見学をしようと試みていたが、雪降りで寒いし面倒になりこの施設を時間まで楽しむことにした。
IDバーコード付きのキーで自動販売機や売店で飲み物・アイスなどを試しに買って、その後は広い休憩室の並びで空いた座席に座り(寝転がり?)、 元同僚Ki友人Iが金沢に到着する時間を見計らって1時間ほど休憩することになった。

テルメ金沢…金沢市松島町17番地(金沢西インター中央口) 24時間営業
         料金…(6:00~翌3:00)¥1,050、(3:00~6:00)¥2,100


帰りも同じバス停から旧タイプのバスで…

テルメ金沢に結局2時間弱滞在して10:55に施設を出てバス停に戻った。路線バス利用の施設利用者などいないようなのでバスの時間が分からすにとりあえず向かって11:00にバス停に着いたが、バスは何系統かあるのに本数が少なく15分以上待つことになってしまった。帰りも同じ54系統金沢駅行き北陸鉄道バスが定刻に来て11:18乗車、昼前の時間ともあって乗客が10名ほど乗っていた。
元来た道を戻りつつ走るが、バス停からポツポツと乗ってきてそんなに混んだ感じはしないが立ち客も出て武蔵ヶ辻に6分遅れの11:45到着。街中に入ってから道路の流れが悪かった…。
本当は彼らが着く金沢駅に迎えに行くようなことを言ってしまったが、こちらの予定が少し遅れてしまったので昼食に予定していた近江町市場のある武蔵ヶ辻バス停で直接合流することにした。着いてみたものの向こうも列車が遅れてこれから駅前からバスに乗って来るようだ。
こちらが少し待つ間にコンビニやドラッグストアで買い物済ませて12:00ちょうどに無事今回の参加者4人が改めて集まり、朝とは違って昼時で混んだ近江町市場へと分け入ってみた。

          昼に改めて訪れた近江町市場入口付近と賑わう通りの様子

近江町市場の狭いアーケード街には買い物客や観光客でひしめき合っていて、何軒かある食事処もちょうど昼食時間帯なので混んで並んでいた。7~8軒見てもどれも同じで30~40分待ちそうなので、諦めかけたころ市場の外側の裏通りに面した場所に行列が無い店があったので入ってみたら、店舗が少し奥まっていて行列が見えないだけだった。それでも待ち客が2組くらいだったので10分少々待った後に入店出来た…。

        昼食に利用した海鮮どん屋店舗入口と食べた特盛近江町丼(1500円)

ここ海鮮どん屋は近江町市場のアーケード通りから外れているので立地は悪いがそれでも待たされるほどお客はいた。カウンターがメインだが、待っている間に奥のテーブル席を空けてもらってそこに陣取った。
店のイチ押しの海鮮丼を自分は頼んだが昼食時だからかそんなに待たされることなく出てきて美味しく頂いた。この量でこの価格は首都圏では難しいと思う。やはり金沢に来て良かったと思う昼食だった。

海鮮どん屋…金沢市十間町32 (営業時間11:00~20:00)木曜定休

12:50には店を出てさっそく金沢駅に戻って本日の宿を目指すため、武蔵ヶ辻バス停から適当に来た51系統金沢駅行きに北陸鉄道バスに12:53乗車。4分遅れだったようだが、金沢駅までの短い区間でも混んでいて進みは遅く2分遅れの13:02終点金沢駅東口に到着した。朝方購入したICカード(ICa・アイカ)を4区間で活用したがまだ余っている。次回旅行時に使用したい…。
自分のこの後の大雑把な予定では、金沢13:03発の普通電車で加賀温泉まで行ってから路線バスで山中温泉まで行く予定だったが、普通電車はちょうど出発した頃だと思う。まぁ後は宿に入ってゆっくりするだけなので、次の列車は特急しらさぎ号だが、これは明日乗る予定なのでその次のサンダーバード28号に皆で乗ることに決めて、それまでの間に金沢駅内の土産物屋や喫茶店に入って時間潰しと買い物をした。何でも旅館から送迎してくれるようなので路線バスに合わせた行程にしなくて良くなったので余裕が出た…。

      金沢から乗車したサンダーバード28号連結作業と乗った和倉温泉からの編成

駅内で適当に買い物してから13:40過ぎにホームに上がり列車を待った。さすが大阪行きの特急を待つので既に各ドア口に10名前後並んでいる。自分達は乗っている時間が短いがそれでも待ち客の少ない所で待つと13:49に富山からの6両が到着し、連結面の口を開けていると13:55に和倉温泉からの3両が来て併結して乗り込み…、
金沢13:57発富山・和倉温泉始発の大阪行き特急サンダーバード28号は2分遅れで13:59発車した。車両にドアが1~2個しかないので乗り降りに時間がかかって遅れてしまった。
幸い4人向かいあわせで短い時間だが冬の北陸らしい曇天の雪景色を眺めながら快調にぶっ飛ばし、途中小松に停まって25分の乗車で加賀温泉に2分遅れの14:24到着した。
加賀温泉駅舎(翌日撮影)

列車から乗り降りは意外と少なく、駅を降りると温泉地らしく各旅館のノボリを持った番頭さんが並んでいた。旅館への入り込みは大阪方面からの列車到着のほうが多いのか、金沢方面からの今の列車の到着では客も少なく一抹の寂しさがある。一度トイレに行くために自分達は番頭群の前を素通りして、用を足してから目指す旅館のノボリを持った番頭のところへ行くとすぐに駅前に停まっているマイクロバスに案内された。他に迎えを待つのかと思ったら自分達だけを乗せて電車を降りて5分後には加賀温泉駅を出発した。

              旅館の送迎バスと道中の雪に埋もれた加賀平野

バス小雪の降る道を快調に走っていく。雪の無い時期には緑一面の田園地帯が広がりそうな真っ白な雪の景色が続いていた…。平地を内陸の南方向に進んでいくと山代温泉らしき旅館・ホテル群が見えてきた。それを回り込んでさらに奥へ進んでいくと、少し山がちな風景になったと思ったらものの数分で山中温泉の市街地に入っていた。温泉の中心地を通り過ぎて落ち着いた雰囲気になりかけた辺りで、加賀温泉駅から16分の乗車にて今夜の宿の山中温泉よしのや依緑園(いろくえん)に14:45到着した。
今回利用したよしのや依緑園玄関付近

本来のチェックイン開始は15:00からと思われ、玄関口には他の客の靴も無く、多数のスリッパが整然と並んでいた。名前を伝えてすぐに通してくれて目指す部屋に向かうが、自分達が本日最初の宿泊客のようだ…。

                重厚な雰囲気のフロント~ロビー付近の様子

建物は渓流沿いの傾斜地に建っているようで、ロビー奥から乗ったエレベーターは何故か降りていく。通された部屋は渓流沿いの1階123号室、4人で寝るには適当な大きさの部屋だった。
                   利用した部屋の様子(123号室)

荷物を置いて仲居さんから一通り館内の案内と浴衣合わせなやお茶を貰っていると30分ぐらい経っていた。外は雪混じりの天気で温泉街見物は状況を見ることにして、少し落ち着いてから15:30頃に大浴場に向かうことにした。

     仲居さんからお茶と茶菓子を…             部屋からの渓流の眺め

まだ旅館に入るお客がいないようで誰にも会わずに階下の大浴場に行く。もちろん風呂も貸切状態だったので先に撮影しておいた。脱衣所に大きな窓があり大胆に渓流が見渡せるようになっているが、対岸が山なのでこんなことが出来るのだろう…。

     大浴場(露天風呂)入口付近                脱衣所から眺める

内風呂はやはり渓流側に大きな窓があって眺めが良いが、湯気で曇って見えづらい。ここの温泉は弱アルカリ泉で無色透明匂いも無く特徴が無いが、雰囲気を楽しむことにする。露天風呂も4~5人入ったら狭くなる大きさだが、自分達が旅行のパンフで最初に見たこの露天風呂の写真でこの旅館に決めただけあって、渓流を眺めながら入れるのが良い。

      渓流も見える内風呂の様子            すぐ隣にある露天風呂の様子

一応、内・露天風呂と存分に楽しむうちに後客が入ってきたので風呂を出た。それでも30分は入っていた…。
16:00前に部屋に戻ったが、外は深々と雪が降る天気なので外出には向かず、館内散策もフロント周辺を見たが特に滞在するでなく部屋に戻って何となくみんなで昼寝タイムになってしまった。自分達は夜行列車で多少寝不足気味、元同僚Kiらも朝早くの上越新幹線で出発したので眠かったようで、気づけば16:30~18:30の間で全員寝てしまっていた。

              夕食の一群(まとめて出ないので順を追って…)

夕食は19:00から始まった。18:30過ぎに仲居さんがやってきて夕食の準備をするというので全員起きたような感じだ。自分はその間に再びチョロっと風呂に入りに行った。
食事はカニに甘エビに鍋に牛焼きにと多種多様に出てきた。やはりカニが出ると皆黙々と身のむき出し作業をするので静かになった。15~20分すると次の料理が運ばれて来て、結構腹一杯になってしまった。気付けば夕食に2時間もかかっていて21:00過ぎてからテーブルの片付けと布団敷き作業となった…。
凍てつく外の道路…

ずっと部屋にいても仕方なく多少は温泉街も見てみたいので、仲居さんのお勧めで山中温泉の外湯に行ってみることにした。もちろんコンビニでの買い物も視野に入れての行動だった。
自分は雰囲気を出したいので浴衣にドテラを羽織って行くことにしたが、他の連中は普段着に着替えての出発となった。外は雪が止んで外出にはちょうど良かったがやはり浴衣は失敗だった…。
旅館の長靴を借りて外に出たが、北陸地方は道路に融雪用のスプリンクラーを使っていて、撒き散る融雪水が浴衣の裾を濡らしてしまう。一応浴衣の裾も長靴の中に収めているが、歩幅が少しでも広がるとすぐに裾が長靴から出てしまい皆の進み方に遅れをとってしまう。そんな苦労をしながら10分少々にて山中温泉総湯菊の湯に21:22到着した。

  山中温泉 総湯 菊の湯女湯と土産物店         こちらは少し離れた男湯建物

街の広場のような場所に堂々とした風格の建物が点在していて、道路に近い方が元からあった男湯で、最近建てられた女湯は左側に資料館と共に別々に建っていた。
男湯に入って入浴料¥420を払って中へ…、普段から賑わっているのか地元高校生らしいグループや年寄りなど少し遅い時間ながらも混んでいた。自分達は旅館に戻れば身体は洗えるので体験する程度に湯船に浸かって雰囲気を楽しんだ。
   温泉玉子も建物外で出来るが、時間が必要…

観光客というより地元客で混んだ外湯を15分で出て、帰りがてら温泉街を探索してみた。週末土曜の夜だが既に暗い場所が多く静寂に包まれた場所が多い。先ほど行った総湯菊の湯辺りだけが明るく賑わっていた感じで、再びそこへ戻りコンビニに寄って買い物してから旅館に21:50に戻った…。
上がりにアイスを…

外湯に入ってから身体が温まった勢いであちこち回ったが、さらに買ってきたアイスも溶けるので先に食べてしまおう。食べて落ち着いたら仕切り直しに旅館の大浴場に22:50~23:10でもう一度入った。
その後も夕食時に残った焼酎で一杯やってから日付の変わった0:30に全員就寝した…。

(注…よしのや依禄園は2008年12月18日に倒産、営業停止しました。)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。