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8/29 道東一周旅行 8/29~31 空路移動・まりも号乗車編 [国内旅行]

 

5月の連休に韓國へ行った際、行きは無料航空券で行ったが帰りが取れなかったので韓國発券のソウル金浦⇔羽田⇔新千歳の航空券を買って帰ってきた。普通にソウル金浦⇔羽田と買うのに¥5,000~6,000追加するだけで羽田⇔新千歳が買える計算になるので、今回はその日本区間分を利用しての駆け足北海道旅行となった。
本来は先週末に予定していたが、旧友の急な不幸のために予定を1週間繰り下げて旅行することにした。最初は道内での予定を特に決めてなく、札幌か旭川に2泊して旭山動物園に行くことだけ予定に入れていたが、運行廃止間近の道東方面の夜行特急まりも号が今夏で廃止と聞いて、唯一1両連結の寝台券を当たったが満席で、仕方なく指定席を頼むと空席が多かったので1人利用だが並びで2席用意して、あとは札幌市内のビジネスホテルを予約して当日を迎えた…。
割とお馴染みの夜景だがあまり撮影せず(拡大します)
    バス車内ベイブリッジからの夜景           乗ってきた京急リムジンバス

旅行当日は5:35起床。金曜はいつも通りに会社へ出勤、通常勤務をして17:45に退社。相鉄線で横浜に18:22に戻ってきて横浜駅相鉄口の反対側になる東口のYCATから18:33発の京急リムジンバス羽田空港行きに乗車。最近は京急線の京急蒲田での乗換えや混雑を避ける意味でもリムジンバスでの空港入りが増えた。この時間だと高速湾岸線上りも道路は空いていて、乗客も少ないのでゆったり早く空港に行ける。バス車内では昔通勤で乗っていた時のようにすぐ寝てしまうことが多いのが、たまたま夜景が綺麗に見えたので珍しくも撮影してみた。毎日乗っていたものが時々利用になると景色が懐かしくなって見入ってしまう。
交通量も少なかったので羽田空港第1ターミナルに18:51に到着。半数以上の乗客が降りてから再びぐるりと空港内を周回して終点の第2ターミナルに18:56到着。この時間に横浜から23分で座ったまま着くのは京急線利用だとこの時間では難しいだろう…。
いつもの羽田空港第2ターミナル出発階

それでも既に出発30分前に近く、少し慌ててチェックインして手荷物を預けて搭乗エリアに進み、北方面の出発便だと搭乗口がターミナル北ピア付近になるのでそちらに向かうと、ちょっとだけ時間がありそうだったのでANAラウンジに向かった…。

     ANAラウンジ北ピア入口付近               ラウンジ内の様子

こちらのラウンジはここ2年以上利用していなかったと思うが、週末は激混みの本館ラウンジより空いていて利用しやすい感じだ。せっかく空いていても時間が無いのでビールを一杯だけ頂いてトイレを済ませて5分で搭乗口へ向かった。

     NH079便搭乗口付近の様子          NH079便 B767-300 JA8322

週末の混んだ時間帯だが搭乗開始は普通通りに始まっていたようで、自分が行った10分前にはゲートは既に空いていた。中型機ともあって乗客は割と時間前に集まったが、羽田19:30発新千歳行きNH079便は5分遅れで19:35に出発した。
多少の遅れぐらいでスポットを出たが、離陸待ちで10機以上待たされて大韓航空のソウル行きが20:02に離陸した後に滑走路に入ったが、何故か2~3分滑走路で待機していたかと思うと突然、緩やかに再自走して滑走路を外れた。そのうち何も無い誘導路に停まってから機長からのアナウンスで…「後背からの風(追い風)が強く、この機種(B767-300)では離陸が困難のため風の様子を見るために待機します」…と言われ、他の飛行機が次々と離陸するなかで15分ほど待ってから20:18にようやく離陸出来た。待っても飛べない風なら欠航だったのかちょっと心配だったが…。
満席の機内の様子(拡大します)
         東京北部の夜景               新型の薄型座席に換装の機内

確かに飛行機は向かい風の状態で離陸・着陸するのが普通だが、今回はかなり無理な状態で離陸をさせていたことになる。様子をみて待機している間にも他の機種の飛行機が次々飛んで行くのが恨めしく、この機種に当たってしまったことが悔やまれた。
一度離陸してしまえばもう大丈夫で、上昇中も少し揺れつつも東京北部の夜景が雲の間から少し見えたが、そのうち雲の中に入ってしまった。

        機内で寂しい夕食…               新千歳空港到着出口付近

会社から羽田空港まで忙しく移動していただけなので、空港のコンビニで買ったおにぎり・パンで機内にて食事、結局これが今日の夕食に…。
飛行中はそんなに揺れることも無いが、下界の眺めは夜だから全く見えず、ドリンクサービスをもらって食事しているうちに降下が始まり、羽田から1時間8分のフライトにて新千歳空港に着陸、30分遅れの21:35到着した。

       地下のJR新千歳空港駅            乗車した快速エアポート221号

週末なのである程度遅れるとは予想していたが、それ以上に遅れて着いた。でも、今夜はこのまま札幌に向かってから夜行列車に乗るだけなので大差はない。とりあえず、夜行列車の指定券だけしか用意していなかったので、地下のJR駅の窓口にて乗車券や他の列車の特急券などを買い求めておいた。あと、座席夜行列車対策で2席並びで買っておいた指定券の1枚を払い戻しておく。発車1時間半前ならもう乗って来ることも無いだろうと予想しての払い戻しだったが、これが裏目に出てしまった…
    
  JR共通の指定券券売機で購入した乗車券             札幌に到着

一通りきっぷをそろえてから、[電車]新千歳空港22:00始発小樽行き快速エアポート221号に乗車して札幌に向かう。この時間だけ何故か10分前の21:50に快速が出発したすぐ後なので、続行列車みたいな感じで空いた列車は途中駅で少しずつ乗って来て、新千歳空港から43分の乗車で札幌に4分遅れの22:43到着した。この遅れも札幌駅手前での訳の分からない構内待機のためだった…。
この時ばかりはみんな撮影(拡大します)
    もう見られなくなる出発案内表示         マニア・一般者も まりも号を撮影…

あまり細かく予定を立てていなかったので、次の乗換えがこの旅のメインなのに色々やるにはあまり時間が無くなっていた。とりあえず一旦下車して構内の売店で駅弁やら食事になりそうなものを捜すが全て売り切れ。仕方なくビールとつまみを購入して改札を入って列車の入線を待つ。既にホームには乗客やマニアが大勢いて少しお祭り騒ぎっぽい雰囲気で、そんな中を発車10分前の22:58に手稲方向から列車が入線して乗車が始まった…。
ホームの入口札も過去のものになる…(拡大します)
        まりも号行先表示               ドア口でスタッフが記念カードを配る

自分も一応先に乗り込んで荷物を置いてから列車撮影に向かうが、乗車時に関係スタッフから乗車記念カードを特急券拝見の引き換えに貰った。先頭車ではマニアや通勤帰りの人や家族連れなども入れ替わりつつ写真を撮っている。車両自体は無くならないので、専ら撮るのはヘッドマークと行先表示ぐらいだが…。
    
     乗車した1号車指定席の様子               寝台車も満席だった

乗車した指定席車は想像に反して空いていたが、発車1時間前に払い戻したはずなのに隣席には人が座っている。発車間際になって指定券を買った乗客みたいだが、こちらの思惑を見事に裏切ってくれた。他の座席も2席を1人で座っているくらいなのに、やはり座席夜行で快適に過ごしたいからと少ない投資で2席押さえようとしたのが失敗だったようだ。結局、発車後も殆どの座席が1人で2席使えていたから、この車両に乗っている人はほぼ2席分前もって買っていたように思える。直前になって払い戻して空いた唯一の座席が自分の隣の席だったみたいだ…。

   いつもの一杯は北海道限定ビールで           減灯後の車内の様子

発車時間が迫って落ち着き無く動きまわっていた連中も車内に戻って…、[電車]札幌23:08発釧路行き特急まりも号は定刻に発車した。列車は自分が乗ってきた千歳線を戻るように走る。乗ってしまえば車内は別に他のJR北海道の特急と違わないのでビールを飲んでさっさと寝る準備をする。歯磨きしようとデッキに行くが、普通の特急車両なので洗面所は1か所で先客あり。待つのもイヤなのでそのまま車内探索しつつ他の車両の混み具合を眺めるが、どこも5~6割しか乗っていない。唯一混んでいるのが寝台車だが、1両しか無くて自分も取れなかったから当然だが…。
寝台車は洗面所が2か所あるのでここで歯磨きして座席に戻る。夜間走行だが、ムーンライトながら号のように車内灯を減灯しないかと思ってアイマスクを用意していたが、南千歳・追分と過ぎた0:15に減灯してくれて薄暗い状態のなか、酔ったままで就寝した。


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